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ロミー・シュナイダー ~その光と影~の作品紹介

ロミー・シュナイダー ~その光と影~のあらすじ

舞台はブルターニュのキブロン。静養のため海辺の町にあるスパにやってきたロミーと、彼女をサポートするためにやってきたロミーの親友ヒルデ。そこに現れる STERN 誌の記者ミヒャエル・ユルクスと同行してきた写真家ロバート・レベック。ドイツのマスコミとの間に嫌なことがあった直後であったが、ロミーはこの取材を受けることにする。 そして三日三晩に渡るインタビューが始まる。それは、ロミーの本心を暴こうとする野心的な記者と、スキャンダラスで繊細な大女優による心理ゲームの始まりでもあった。

ロミー・シュナイダー ~その光と影~の監督

ロミー・シュナイダー ~その光と影~の出演者

原題
3 Days in Quiberon/Drei Tage in Quiberon
製作年
2018年
製作国
オーストリアドイツフランス
上映時間
115分
ジャンル
ドラマ

『ロミー・シュナイダー ~その光と影~』に投稿された感想・評価

mi

miの感想・評価

2.5
ユーロスペース で今日から始まったドイツ映画祭。
ドイツ語がわかる貴婦人や知識人に囲まれる、とんでもアウェーな空気をビシビシ感じながら鑑賞。
ロミーシュナイダーという女優さんの存在自体知らない自分にとってはハードル高いかなと思ったけど、ちゃんとひとりの女優の悲哀や苦悩を丁寧な展開で描かれていた。
丁寧すぎて自分には恐ろしく時間は長く感じてしまったけど。。
昔も今も子役で活躍するとロクなことにならない確率が高い気がする。
俳優という職業の孤独感がヒシヒシ伝わってきた。

タイトルは光と影となっているが、自分には1:9で影が濃ゆいなと感じた。

どうでもいいが、ドイツ語がフランス語か「乾杯」というときに「ち◯ち◯」と聞こえたのが妙に脳裏に焼きつく。

語学が堪能な人が羨ましい。
この分野だけはAIの発展を待ちわびる。


2019劇場鑑賞44本目
TOT

TOTの感想・評価

3.5
‪ロミーと女友達と記者とカメラマン、静養地での3日間の取材を通じて伝説の女優の苦悩が浮かび上がる。
メディアの欺瞞とあらゆる搾取、自己顕示、弱り切った彼女を現世に繋ぐ命綱のような人々との交流。
亡くなる一年前、なんとか生きようとしていた女性を活写するモノクロームが美しい。
ロミー役のマリー・ボイマーが本人に激似かつ迫真の演技で胸痛ましく、カメオ出演のドニ・ラヴァンとヴィッキー・クリープスに嬉しくなる。
‪ファンや記者からシシィ(彼女が演じたエリザベート皇后の愛称)と呼ばれるたび私はシシィじゃないと言うロミーが印象的。
Q&Aで、監督はどんなに歳やキャリアも重ねても、十代のキャリアでしか認めてもらえない辛さを想像してみてほしいと語っていた。‬
‪ドイツからフランスに渡ったロミーは祖国を捨てたと批判されたそう。
批判する人はドイツと彼女のオーストリア皇后の姿を重ねてもいたんだろう。
スポーツ界でも国籍や拠点変更で同じような批判を聞くことあるけど、人間を国の所属品みたいに言う態度まじ理解できない。‬
以下監督Q&A。
◎監督は撮影前に実際にロミーの女友達、記者ユルクス、カメラマンのレベックに会っていて、女友達は本人そのままに描いてほしくないとのことでフィクションにした。
◎ロミーの本は色々出てるがユルクスのものが一番よく、彼の新聞社とロミーの弁護士は同じ人物で、ロミーが財政難にあることを把握していた。
◎本の構成も、ユルクスのような記者のキャラクターに語らせて、ロミーの夫など周辺人物を批判してるのが巧みだなと思った。
◎ユルクスが一番若いので、記憶もはっきりしていた。
◎できた脚本も読んで20分で電話してきて(20分だからたぶん自分のとこしか読んでない)俺すごい嫌なヤツじゃん!って言うのを、彼は映画の中で一番変わるキャラクターだからと説明。
◎完成した映画を観た後は黙りこくり、やっと口を開いたら、とても感情を揺さぶられたようで、俺あんな嫌なヤツだった?と奧さんに聞いたら奥さんが答えなかったと。
◎会話は創作で、インスピレーションを得たのはレベックが撮った写真。レベックの撮った写真はバーのものが一番枚数が多かったそう。
サンスーシ撮るちょっと前の話?
どこの汚いじいさんかと思ったらドニ・ラヴァンさんだった。相変わらずかっこいい詩吟ですね。
2018年の作品と思えないくらい70年代くらいのヨーロッパ映画風。キベロンは寒そう。海鮮おいしそう。
今まで数本観た程度、観る前にウィキペディアさっとみた程度なので、そこまで感じ入るものはなかったけど、独仏を代表してるくらいだから、あちらでは相当思い入れがあるんだろうな。

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