
舞台はブルターニュのキブロン。静養のため海辺の町にあるスパにやってきたロミーと、彼女をサポートするためにやってきたロミーの親友ヒルデ。そこに現れる STERN 誌の記者ミヒャエル・ユルクスと同行してきた写真家ロバート・レベック。ドイツのマスコミとの間に嫌なことがあった直後であったが、ロミーはこの取材を受けることにする。 そして三日三晩に渡るインタビューが始まる。それは、ロミーの本心を暴こうとする野心的な記者と、スキャンダラスで繊細な大女優による心理ゲームの始まりでもあった。
“世界で一番美しい少年”と称賛され、一大センセーションを巻き起こした少年がいた。巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見出され、映画『ベニスに死す』(71)に出演したビョルン・アンドレセン。来日時に…
>>続きを読む1920年代、「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となっていたフジタ。戦争を機に日本に戻り、数多くの「戦争協力画」を描いて日本美術界の重鎮に上りつめていく。5番目の妻である…
>>続きを読む1955年のミュンヘン。記者のロベルトは、どしゃぶりの中でたたずむ女性と出会う。彼女はかつての大スターで、今は落ち目となった映画俳優、ベロニカ・フォスだった。他人の目に脅える姿と妖しい雰囲…
>>続きを読むヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。1877 年のクリスマス・イヴに 40 歳の誕生日を迎えた彼女は、コルセットをきつく締め、世間のイメージを維持するために奮闘す…
>>続きを読む日本統治下の大韓帝国。初代皇帝・高宗の娘、徳恵翁主は政略に巻き込まれ、わずか13歳で日本へ留学させられる。祖国を思いながら月日は流れ、成長した彼女の前に幼なじみのキム・ジャンハンが現れた。…
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