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リーベンクイズ/日本鬼子 日中15年戦争・元皇軍兵士の告白

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『リーベンクイズ/日本鬼子 日中15年戦争・元皇軍兵士の告白』に投稿された感想・評価

snatch
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もう聞いてられない無理だとも思ったが、これも心に刻むべき事実

満州事変から原子爆弾投下までの新聞記事で時系列で戦況を語りながら、中国にいた日本軍の兵士たちが現地で何をしたのか、様々な階級の本人たち14人が自分のしてきた事を話していきます
以下、内容に触れています








中国人を人とは思わず処分していたと老人たちが口を揃えて言う言葉に、彼らもモノと化していたと見つめていた。人から脱してしまった獣と化してしまった。その理由として、皇軍としてお国のためだから仕方がなかったと誰もが語るが、軍隊内での卑劣なしごきや虐め、限り無い制裁があった受けていたと話す。最年少は16歳から23歳前後の若者だった老人たち。戦場に送られ、中国人にこんな酷い事をするのかと思った。でも自分だけが無様であってはならない、女子ども老人を前にしても殺らねばならないといった集団心理の積み上げ突き上げ。戦争下の人間はひとりだと本当に弱いのに
全員が共犯であり被害者を殺せば軍法会議にかけられることもない。犯罪を犯すことに慣れて麻痺して成績のように競っていたと話した

戦後長い間ずっと話す事はなかった

証言者の中には私は初めて知ったが中国で軍事法廷が開かれ、懲役となり満期前に釈放され帰国した人もいた。周恩来の下、死刑や無期懲役はいなかったそうだ
その人は目を開けても瞑っても罪の記憶にまみれ喜怒哀楽をなくしたような老いた人だった

戦争とは何かを誰にでも想像させてしまうこの作品は2001年に製作されたが日本では上映が難しく、海外では定期的に上映されるそうだ。何人もの戦争加害者が告白するこの作品は貴重だと思う

上映終了後にカメラマン兼プロデューサーの方が、ある大学の教授に言われた、なぜわざわざ瘡蓋を剥がすような作品を作るんだと。この言葉こそが、正にこの作品を作った意義だと思います
帰還日本兵14人が日中戦争での非人道的行為の数々を包み隠さず告白する反戦ドキュメンタリー。大量虐殺、強姦殺人、生体実験、試し切り、人肉食・・・中国人に対する加害の日本人証言を集めた唯一の記録映画。「日本鬼子(リーベンクイズ)」とは中国の人々が蛮行を重ねた日本兵たちへ向けた言葉。

「ゆきゆきて神軍」(1987)の原一男監督や新右翼の鈴木邦男氏が推薦していたので昨年DVDを購入したが、怖くて観るのを躊躇していた。戦後80年目の夏に意を決して鑑賞。

1931年の満州事変から1945年の日本降伏まで、アジア太平洋15年戦争の歴史を辿りながら、いつどこでどのような加害を行っていたかが時系列順で語られていく。

虐殺の始まりは、満州事変の直後に関東軍司令部から各憲兵隊に入った通達からだった。“反満抗日分子(日本の支配に抵抗する中国人)は裁判を通さずとも厳重処分を許可する”。“厳重処分とは兵器を用うる議なり”即ち「即処刑」を意味し、その後の日中戦争で広く実行されて行った。

「目つきの悪い奴、怪しそうな奴を捕えて次々に殺した」「人間とは思わない、虫けらのように思った」「天皇の命令で何をしても良いと思った」。

加害行為はエスカレートしていく。1937年の「南京大虐殺」「七三一部隊の生体実験」の証言に続いて、日本軍が行った最悪のジェノサイドと言われる「燼滅作戦(三光政策)」の告白が始まる。

※「燼滅(じんめつ)」とは「焼き尽くす」の意味。日本軍は抗日運動の抹殺と防衛線確保のために万里の長城沿い約500キロの区間を「無住地区」と設定、そこにある村々を全て焼き払い住民を強制追放する作戦を実行した。中国ではこれを、焼光(焼き尽くし)、殺光(殺し尽くし)、搶光(奪い尽くし)した「三光政策」と呼んでいる。

【注】以下、書くのがはばかられるほど非人道的な内容


三光政策に関しては本作で最も多くの人々が証言を重ねる。「何人も殺すのが名誉」「そのうち面白くなっていた」「やらないと仲間外れにされた」「妊婦の腹を切りさき、胎児をえぐりだした」「娘がいればすぐ輪姦」「強姦した後はバレないよう必ず殺す」「日本にいれば強姦殺人だが、殺せば殺すほど成績が上がる」・・・以降自粛

いつしか破壊と殺戮が目的になったと言う。本作ではこれらの非道行為を元兵士たちが実名顔出しで告白する。現在、彼らには家族がいて教師や医師の人もいる。ここまで話した彼らが以後どうなったのか心配になるほど。

「他の元兵士たちは絶対に言わない。罪の意識も持っていないかもしれない」「侵略戦争の実体を若い世代に伝えるのがせめてもの贖罪」。固い決意の元、自分がどれほど酷い残虐行為を行ったかを詳細に淡々と、人によっては涙ぐみながら語り続ける。「娘を殺さないでと泣きながら懇願する母親の目の前で撃ち殺した」「助けてと叫ぶ農民たちを繋いで全員焼き殺した」。己を罰するかのように続く告白。「私に汚れてないところはひとつもない。それほど成り下がってしまった」。

本作で証言した14名は帰還兵約1000人で結成された「中国帰還者連絡会」の会員である。終戦後、彼らは中国の戦犯管理所に抑留され、撫順特別軍事法廷(1956)での裁きを経て同年から帰国が開始された。会では戦争加害の実体を記録に残す活動を続けてきた。彼らの遺した記録は日中戦争の歴史研究に大きな一石を投じた。

一方、「南京大虐殺や三光政策は存在せず中国によるねつ造」と主張する向きは、彼らの証言も「中国側に洗脳された虚言」と否定している。


※雑感
個人的には本作の証言の多くをまずは信用したいと思っている。その理由の一つは旧満州国・黒竜江省ハルビン市に取材に行った時の記憶だ。中国政府同行の元、農村を訪ねておばあさんに話を聞いた。おばあさんは幼いころ日本兵に家族を殺された。「本当に辛かった」と涙を流し、それ以上のことは聞けなかった。いたたまれなくなり思わず「いま日本で暮らす自分はこれからどうしたらいいでしょう?」と投げかけた。彼女は「私は日本軍から酷い目に合ったことを忘れることが出来ない。でも、あなたたち若い人は仲良く平和でいてほしい」と言葉をくれた。おばあさんの育てたトウモロコシを土産に頂き、列車で食べながら南京に向かった。

仲良く平和でいるためには、お互いに相手の傷みを思いやることが大切だと思う。中国での日本軍の加害行為については、証拠があまり残っておらず今後も結論が出ないであろう事は認識している。外交的には曖昧にしておくという手法も理解は出来る。だからこそ自分なりに、加害者としての可能性を否定せず把握しておきたい。戦後80年目の機会に改めて反戦を考える上で、被害者になる恐れ以上に、加害者になってしまう怖れを自分に刻んでおきたい。それがおばあさんの願いに繋がることだと思うから。

※本編で引用された「実に憎むべき私であります」との陳述など、日本人戦犯たちの裁判を収めた撫順特別軍事法廷(1956)の記録フィルムは、全部で3時間ほどが現存している。
reb
4.0
日本が本格的な侵略戦争を始めた1932年の満州事変から日本の敗戦までを追いながら、中国大陸で日本軍が行った加虐行為を、元皇軍兵士14人が告白するドキュメンタリー。

本作は辛い辛い辛い160分。
吐き気を催すほどの残虐非道な兵士たちの行いに、日本人であることが恥ずかしく、日本人をやめたくなる。

証言者たちは、二等兵から下士官、将校、憲兵、軍医、元731部隊隊員と多岐にわたる。
そして本作が作られた2000年には、もう皆さんかなりご高齢で、字幕が無いとよく聞き取れない人もいた。

昔「黒い太陽七三一/戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌」という映画をVHSで観た時に、いったいこれはどこまでが本当なんだろうかと疑問に思った。
731部隊とは、満州に拠点があり、兵士の感染症予防や給水体制の研究をしつつ、ペストやチフスなどの生物兵器の開発や人体実験を行っていた。

今回、その元731部隊隊員の告白はすごく衝撃だった。
チフス菌をわざと川に流して感染の様子をみたり、その辺の農民を連れてきて細菌に感染させ経過観察し、死後は解剖して内臓をサンプルとした。
内臓の無くなった死体はすぐ燃えたと。
人体実験にされた中国人たちは“マルタ(丸太)“と呼ばれ人間扱いされなかった。
あぁやっぱり本当だったんだ‥。

731部隊ではないが、軍医の告白では、新人の練習材料として“マルタ“を生体解剖したこともあり、うでを切り落とし内蔵を切り刻んだと‥。
医学の為とは言え許されることではない。

普通の兵士の告白も耳を疑うものばかり。
村を襲い「女はどこだ」と探して強姦しまくり、証拠隠滅のために幼い子供や家ごと焼き殺したと。
中国人は“チャンコロ“で人間ではない。
女を生かしておくと、またチャンコロを産むので、全て殺さなくてはと‥。
もうヒドすぎる。

若い二等兵は、縛りつけられた中国人を銃剣で突くように命じられ、最初は足が震えて座り込んでしまうが、1人殺してしまうと肝がすわり、それからは毎日何人殺したと自慢し合ったと‥。

上官の命令には絶対に逆らえなかったとは言え、戦争はここまで人を鬼に変えてしまうのか。
他国を侵略し、兵士ではなく一般人を虫けらのように殺しまくった日本軍の罪は限りなく重い。
兵士たちは帰還後、自らの罪を胸にしまい、硬く口を閉ざした。

しかし、本作の証言者たちは、罪の意識に耐えられなくなったのか、勇気を持って重い口を開いてくれた。
彼らの言葉に嘘はないと思う。
本作が作られてから、もう25年が経ち、彼らの多くは亡くなっているだろう。
歴史の貴重な証言者たちは、もうほとんど残っていない。
今回はイメージフォーラムでの1週間限定上映だが、またどこかで上映し続けてほしい。
辛いけど、先輩たちがやってしまったことから目を背けてはいけない‥。

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