
水の都、ベネチア。アートの都としても有名なこの地に、個人のものとしては質・量ともに世界最大級のコレクションを有する美術館が存在する。その名も「ペギー・グッゲンハイム・コレクション」だ。NYの富裕な家系に生まれたペギーは、20代の頃、伝統と格式だらけの世界から逃れるため、第一次大戦後の開放的な雰囲気にあふれるパリへ単身渡欧。当時、まだ価値を認められていなかったシュルレアリスムや抽象絵画のような同時代の革命的な表現に出会う。自由を謳歌する反骨的な芸術はペギーの肌になじみ、芸術家たちを支援する傍ら、世間知らずの令嬢から現代美術のコレクター、そして伝説のパトロネスへと華麗なる転身を遂げていくー。
画家の名はヒルマ・アフ・クリント。1862年、スウェーデンに生まれた彼女は王立美術院で学び、伝統的な絵画で成功を収めたが、妹の死などを経て神秘主義に傾倒し、独創的な絵画を手掛けるようになる…
>>続きを読む現在では西洋世界初の抽象芸術家の一人として認められているヒルマ・アフ・クリントの謎に満ちた人生を探ります。
1890年に自ら命を絶ったゴッホ。生前は作品が評価される機会も少なく、死後は遺族がほとんどの作品を所有していたため、無名の存在に近かった。そんなゴッホの作品と出会い、個人収集家としては最大…
>>続きを読むナチス・ドイツが略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、今でも10万点が行方不明と言われる。なぜナチスは、いやヒトラーは美術品略奪に執着したのか?ピカソ、ゴッホ、ゴーギャンらの傑作に「退…
>>続きを読む帝国を築いた伝説のファッションブランド「ピエール・カルダン 」。ブルジョワ向けのオートクチュール(高級仕立服)から脱却して、プレタポルテ(既製服)に業界で初めて本格参入し、未来的なコスモコ…
>>続きを読む70年以上にわたり独自の芸術を表現し続け、2016年にTIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された草間彌生。そんな彼女は、まだ無名だった頃、それまで描きためた2000枚の絵を…
>>続きを読む20 世紀初頭のイタリア・ローマ。マリア・モンテッソーリ(ジャスミン・トリンカ)は、ある「成功者」と出会う。 フランスの有名なクルチザンヌ(高級娼婦)リリ・ダレンジ(レイラ・ベクティ)だ。…
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