妻に先立たれた意気消沈する元無線技師の夫。
ある日、トイレの電球が点滅するのを見て、妻からのメッセージだと考えるようになる…💡💬
これは切ない🥺
点滅を見逃さんとばかりに、そこに執着するおじいさん…
全体のトーンが暗いのに対してほとんどが自然光でとてもきれい。
手間が暗く、奥から入ってくる光が綺麗。
全体を通して彩度が低めで寒色寄りの色味、それに対するトイレのオレンジ色の照明が印象的。
なんと…
生者にとって"死者"は都合のいい思念となる。些細な出来事を「天国からのメッセージ」だと受け取り、死者の思いや記憶を改ざんし捏造する。
意地悪な表現だと分かっているがそれでも、死者はもうそこにはいなく…
家のいちばん奥に追いやられた、電球がぶら下がったトイレ(便所っていう方が合ってる)、昭和の昔の祖父母の家を思い出す。白髪の主人公、背格好も似ていてだんだん祖父に見えてきてしまった。こんなロマンティッ…
>>続きを読む電球が切れかけた・・・
切れかけたの?
大切な人を失って孤独な生活の中、一つ一つのことが何か死んだ妻のメッセージだと思えてしまう気持ちがわかる。
普通は霊的なもので捉えがちだけど、モールス信号的…
傍から見れば狂信的にも見えるけど、ここまで愛する人に出逢えたこの男性の人生が少し羨ましいなとさえ感じてしまう。
電球が接触不良を起こしただけかもしれない。
ただそれを亡くなった妻からのメッセージだ…
「ブリリア ショートショートシアターオンライン」より…☆
(粗筋は、Filmarksにあるので…割愛…涙)
ラストカットが印象的…(涙)
同居していた祖父母を思い出しました…(涙)
祖父が亡…