サルカール 1票の革命の作品情報・感想・評価

サルカール 1票の革命2018年製作の映画)

Sarkar

製作国:

上映時間:163分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「サルカール 1票の革命」に投稿された感想・評価

yukiko

yukikoの感想・評価

4.6
心えぐられた。
完全にインド(タミル)人に向けた、ヤバいほどにストレートで強烈なメッセージの映画だけど、日本人にも他人事ではない話だった。

ヴィジャイさんを初めて見る人でも、この童顔の青年が「大将」と崇められるカリスマなのがわかると思う。

全人類観て…!

(IMW2019)
GAMAKO

GAMAKOの感想・評価

5.0
*特徴______________

私達が選挙に行くことで変わる世界がある。 を証明してくれる映画
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こちらもIMWの特別上映でみた作品です。

度肝抜かれました。
GoogleCEO(マーケティングのプロ)が自分の1票を不正に投票されてから、瞬く間に展開が変わります。
面白くて夢中で見てるうちに、「1票」という自分自身の投票権の有り難みと重みを感じる自分が生まれています。
CEO…私たちの意思までマーケティングしてきやがる…。
大袈裟ですが、全国民がこの映画をみれば日本でも投票率イッキに上がりそう…。
もはやストーリーではなく、自分の無力さに号泣。

…まぁ、この映画の中のインド程、政界が無茶苦茶してたら困っちゃうんですけどね笑 票をお金で買うのはアウトですよ😊
とにかく、日本で"今"必要とされる映画をお先に見ました。

*ひとこと____________

これ本気で日本語字幕付DVD出してくれないかな…
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field

fieldの感想・評価

3.7
スクリーンを逃してしまったので円盤で。
ヴィジャイさんとムルガダース監督のタッグだとThuppakkiやKaththi がエンタメと社会派で娯楽として楽しめたが、激しいアクションやダンスの娯楽も盛り込みながら今まで以上に政治色を強く打ち出してる。暗くならずに訴えてくる観やすさとこのメッセージ性に観た後の余韻は清々しい。
サルカールは政府や統治の意味だそうだ。

米国在住のGL社社長スンダル・ラーマスワニ、あだ名はチンギスハーン。冒頭から西欧系美女を従えスタイリッシュなダンスのヴィジャイさん。
自家用ジェットでチェンナイまで投票に来た筈が成り済まし投票により投票が出来ず、小さなミスで済ませようとする姿勢を問題視するスンダル。
成り済ましが出来てしまうのも恐ろしい事だが、政治家は勿論、世論の関心の低さが窺える。個人から見ればたった一票だが貧困から票を売り管理する側も抱き込み買収によって悪徳政治家が動きやすい土壌を作ってしまってる。
たった一票の大事さ、選挙法49条Pを行使してメディアを巻き込んでの手腕はモンスターとまで言われた敏腕社長なだけはある。横柄にも取れる自信家な部分は弁でメディアや政治家相手に発揮してる。高利貸しで焼身自殺した親子に対する目も外から見る目として海外在住という事か。
スンダルの前例を受け立ち上がる各地の不正投票された人たち、圧勝を目前にたかが一人と侮っていた悪徳政治家AMMK党首マシラマニと二番手のレンドゥ。レンドゥのラーダー・ラヴィさんも悪役として苦々しい嫌味な良い顔してたな。二人とも実際に政治家をしてたかしてるようでその辺の認知度も含めての配役だったのだろうか。
殺し屋と埃舞いスローを多用した激しいワイヤーアクションも楽しかったが、再選挙まで差し戻し睨み合う状況に対抗出馬を決意し更に全国区へと広げる。党首のブレインを果たす娘コマラヴァリの悪女っぷりは怖かったな。ヴァララクスミー・サラトクマールの凄味のある演技が良い。ここの駆け引きも緊張感あって楽しめた。

権力と金に目が眩んだ政治家相手に金ではなく人だと自分を形作るものは人と説く。誠実さもあるスンダルがチェンナイに出稼ぎに来た故郷難民に対し持ち前の演説力で民衆を味方に付け現代的に配信やメディア論争で切り開いて行く。金の為に不正したカウシクのヨギバブとは酒を飲み交わしコミカルなやり取りが微笑ましかったがサポートに何故か回ってくれてるな。
貧困から票を売り、貧困を出す為に動かない構図も可笑しな話だが任期中に何もせずエンブレムを盾にしてきた政治家。炙り出し形勢不利に投票を促すリーダー像も逆転劇も面白かった。メルサルと同じクロスポーズは胸が熱くなったが、民衆に対し暴徒のように振る舞う警察の場面では新しいタミルナードゥだと宣言する勇ましさ。戦うんだと一票の格差を繰り返す歌に希望を感じさせる。

単一政党の民主主義は危険と謳いながら鍵となる投票率に先ずは自分で考え投票へと促す意味合いが大きい。苦闘の末に亡くなった若者への賛辞も忘れない。表面上しか知らないがたくさんの犠牲が政治によって生み出されたのだろう。

義妹ニラーのキールティはロマンスが盛り込まれなかった分控えめで大人しい役回りだった。
mk

mkの感想・評価

4.0
社会問題に切り込みつつ、さらにダンス、アクションもキレキレでインド映画の幅の広さを感じた

このレビューはネタバレを含みます

選挙権を持つ国民全員の必修映画にしても良いんじゃなかろうか

主人公の投票権が不正に使用されていたことから始まり、あっという間に国家全体の問題へ波及…不正投票我関せずの国民を奮い立たせていくシーンは胸が高鳴ります!

自分たちで擁立した代表者が活躍していくシーンも見てみたかったので少し減点。

インド映画にハマるきっかけになるくらい、大変面白かった。
早くBD発売して欲しい。。
まい

まいの感想・評価

4.5

「これは1票の革命」



インディアンムービーウィーク、お邪魔させていただきました。



オープニングはスーパースターラジニカーントを思い出させるほどの派手さにテンション爆上げでのスタート。

節々に挟んでくるスローモーションアクションのかっこよさったら無いよ!最初そんなに主演のヴィジャイかっこよく見えなかったのに最後はちょっとかっこよく見えちゃったよ!不思議!


とまぁ、テンション高めはここまでにしときまして。




日本でも
「アナタの票が国を変える!」なんてよく言われてますが
その1票は自分の未来に、国の未来に繋がるとても大切な権利だ。


悪役がとことん悪役で
言ってることもど畜生なんだけど
悪役が極端に悪いやつでいてくれるお陰で選挙に行くこと、自分の意志で投票する事の大事さを改めて認識させられる。

自分の未来は誰に決めてもらうわけじゃない、自分で決める。その為の切り札が選挙権だ。

大富豪スンダルが何故
アメリカから母国に帰ってきたのか



"たった1票"じゃない

この1票が国を動かすんだ。


去年観てたらベスト10入り確定してたわ...




歌や踊りにアクションと、観客を楽しませる事を絶やさずに
それでいて自分の持っている権利がどれ程大切なのかを再確認させられる素晴らしい作品でした。
みかん

みかんの感想・評価

3.8
1票の価値と政治の腐敗を訴える硬派映画ながら、タミルの大将ヴィジャイのキレッキレダンスも存分に楽しめる一級品エンタメ映画。
こういう系統の映画は韓国とインドの独壇場ですね(私見)
yr

yrの感想・評価

4.0
インディアンムービーウィーク 2019にて。

南インド映画らしい、ヒゲちょい太めのヒーローによる社会派かつ若干バイオレンス(ヒーローはもちろん無敵の強さ)映画でした。

中盤は若干ダレる気もしなくはないが、最後の追い上げがスカッと。投票の重要さを再認識するとともに、カリスマ的なリーダーが政治を盛り上げることのパワーにも感嘆!最後の決断もまじでかっこいい、これぞ民主主義による政党政治の本質。
zzyy

zzyyの感想・評価

5.0
一票の重み。
選挙に政治と、社会派ドラマなのに、
バリバリのダンス、歌、アクションが入り、
しっかり面白く、それでいて作品としての出来も素晴らしい。冒頭、主人公が「カネ💰〜カネ💴〜」言って歌うんだけど、こんなにカネカネ言っても下品に聞こえず、むしろカッコよく見えてきてしまうパワー凄い。
インディアンムービーウィークに駆け込みで鑑賞出来ましたが、そんな小規模公開ではなく、
これほどの良作、全国大規模公開すべき。
オーマイゴッドに次ぐ、素晴らしい作品。
2019年ベスト入り。
ロッキ

ロッキの感想・評価

4.1
笑いあり、ダンスあり、アクションありとザ・インド映画として楽しめた一作。ストーリー自体はシンプルだけど悪役がすがすがしいほど悪役で、観終わった後すごく陽気で前向きな気持ちになった。
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