架空の病らしいが、本当にあるものように受け止めた。状況は違えど私自身もじっくりと考えてしまう方で、会話のテンポや反応が遅いとよく指摘されるのだけど、ゆっくりと音を貯めるのも良いよねと少し救われた。音…
>>続きを読む大事な言葉を、ずっと自分の中に留められたら。それだけ聞くと、素敵かもしれない。でももし、「内に届く」まで時間がかかるとしたら。ゆっくりと浮かび上がってくる言葉が心を震わす驚きと喜び。その時間は確かに…
>>続きを読む「手紙のやりとりにも似てませんか」でグッときてから最後までなぜかほろほろと涙が止まりませんでした。
人と思うようにコミュニケーションがとれないストレスは、モナさんも同じよね…
笑った顔が素敵なので、…
音を貯水池にためてしまう病。
ワンテンポ遅れて行われていく会話は、お互いの話を噛みしめるように聴いているようで、心地よかった。
手紙という表現は素敵だと思った。
しかし、大事な音は貯水池の深く…
みんな優しい世界だった。
音の貯水池という架空の病の設定も綺麗だったけど、その症状を元にした会話に対する栗田さんの「手紙を待ってるみたいですね」っていう表現がすごく好き。
途中の男の人の声のエピ…
夜空と交差する森の映画祭2020で鑑賞。
音が遅れて聞こえてくる、という設定一発の作品だが、この設定が実に秀逸。
2テンポぐらい遅れる会話のやり取り、そしてもっと遅れて聞こえてくることがある声という…
サウンド・リザバー=音の貯水池。
彼女にとって大切なものほど、音の貯水池の奥深くにしまわれる。
待つ事も楽しいと捉えられる栗田さんの言葉だからこそ、初対面であっても、彼女の中の"大切なもの"として…