上海のペマ・ツェテン追悼上映にて。
ペマ・ツェテンは現代チベット映画の第一人者。
一人っ子政策と避妊の失敗、宗教的な輪廻的世界観と中絶いう現代チベットを取り巻く環境と問題を題材として取り上げており、…
80年代に始まった
中国の家族計画や信仰などに左右されてしまう
羊飼いの家族の日常に
触れられる、そして自然豊かなチベットの景色。
爺ちゃん旅立ちのシーンなんかは幻想的
そして、そこからガラッと家…
チベットに伝わる信仰と近代化の波の狭間で葛藤する女性の姿を、羊の飼育を重ねて描いた一本。『轢き殺された羊』が寓話的な話だったので、これも同じ雰囲気かと思っていたら真っ正面から生殖を描いていてそのギャ…
>>続きを読む映像やカメラワークが素晴らしい。
羊飼いの日常生活の現実感。
人々暮らしぶりの描き方が好き。
馬の代わりにバイクになった時代。
1980年代家族計画が始まり夫婦の避妊事情。
突然の祖父の死で仲良し…
価値観の違いがうまく表現している映画で良かった☺️✨最初は田舎のごく普通の日常で子供の遊びのシーンをぼんやり観ていたら最後はえっ、こういう価値観あるんやぁ、、ってびっくりしたような、しっくりくるよう…
>>続きを読むベース純朴なんです。
監督がチベット人だから。
もしかするとメッセージを込めたのかも…
なんて想像し出すと、どの様に鑑賞すれば良いのか?レビューすれば良いのか?
とても悩ましい…。
「赤い風船」は…
おーい悪ガキたち〜
それは風船じゃないぞぉ〜
もっと違う使い道があるんだぞ〜
ジャケの写真がそのシーン。
1990年代の広大な草原のチベットが舞台。
じいちゃんと夫婦と幼い子供2人が、牧畜で生計…
©️ 2019 Factory Gate Films.