SAGAN 2008年 122分。1954年デビュー小説「悲しみよこんにちは」が世界的なベストセラーとなり、18歳で富と名声を手に入れたフランソワーズ・サガンの人生。取り巻きとおべっか使い達への食費…
>>続きを読む小説を読んで、これを観て、私はこの話好きだなと思って幼馴染にサガン読んだ?って聞いたら「私あの話嫌いなんだよね」と返ってきて、はっきり嫌いと言えるのかっこいいなと思いながら、祈っていることの根本的な…
>>続きを読む【小説家は映画になり得るか?】
いつも思うのだが、小説家を映像化するのは難しい。
音楽家なら、本人が歌ったり演奏したりするシーン、或いは作曲家であってもその作品が実演されるシーンで、芸術家たる本…
伝記映画の佳作です。女優さんがサガンを好演。
彼女の癖とか色々。
バイセクシャルで頭が良くて、でも小説は軽くて、悲しく、才気はあれど何か物足りない。
そんな彼女のいかにも生涯でした。
時代考証、車、…
カジノとかヤクに浪費しまくるところとか、常に仲間と暮らす生活は共感できなかったけれど、彼女が感じていた孤独さと自由に対する執着ともいえる熱望にはとてつもなく共感できる。相反するようでもあるが、コイン…
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