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チャパーエフ
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『チャパーエフ』に投稿された感想・評価

菩薩
2.5
プーチンが大好きな映画らしいからつまんないとか言ったら殺されそうだけどつまんなかった。サイレントからトーキーへの過渡期の犠牲感が強すぎて、どっちつかずの感じが勿体ない。赤軍vs白軍の突撃シーンは人海戦術で一瞬「おっ?」ともなるが、基本衝突はせずに覇気同士の押し合い&弾切れ待ちって感じでダレる。ストーリーもまぁ、実力も人気もあるがアンガーマネジメントが下手くそな明石市長みたいなおっさんの人となりってだけだから大して興味持てない。野生の片平なぎさが住んでそうな崖がめちゃくちゃ爆破されるのは凄いけど、終わり方も「それかよ…」ってなる。ところどころ字幕がexcite翻訳してた、このフィルム後3回くらいで消滅しそうな気がする。
3.4
特に前半は、この時代の作品にしては音楽の使用がかなり謙抑的なのだが、結局環境音も拾わないのに何故ストロングスタイルにしたんだろうか...。会話の音だけが響いているシーンが多くて、ラジオドラマか何かかと思ってしまう。
演技が定型的なのは予想していたが、会話・発話のテンポがずっと一定で、かつ妙に間が空いたやり取りを見せられるのが退屈さを増幅している。
導入部は特にエピソードの羅列感が強く、今何見せられてるんだという感じは否めない。社会主義リアリズムの教条的なつまらなさどうこうとかじゃなくて、そもそも語りが下手なのでは。人物紹介タイムだというのは分かるけど、興味が湧くエピソードや一定の流れの中で出してくれないと。
意外に赤軍の描き方は無謬の軍団という感じではない。豚を盗むシーンなど、兵士が村から収奪していたことが描かれる。「インテリが」という捨て台詞や、チャパーエフが学校を出ていないことを誇らしげに語るシーンなど、やはりそこらへんの意識はあるね。党員であるコミッサールと軍人の友情、連帯を見せることも忘れない。
冒頭、森の方から騎馬隊が一気に現れるシーンなど、大人数を動員した戦闘描写はそこそこ迫力があるが、戦闘シーン以外が長いな。あと、白軍が撃たれて味方がバタバタ倒れているのに打楽器に合わせてゆっくり前進してくるのはかなり不自然な気がする。
ここで終わり?とは思ったが、特定の英雄の結末が重要なのではなく、彼が川で示した不屈の精神を受けて、同志たちがどう戦っていくのかが大事なのかね。これも、個人ではなく集団である労働者階級を鼓舞するイデオロギーなのだろうか。
ゲオルジー・ワシーリェフ、セルゲイ・ワシーリェフ監督・脚本作品。ワシーリエフ兄弟と呼ばれているが、実の兄弟ではない。
本作は、ロシア革命の英雄、ワシーリー・チャパーエフの伝記映画。社会主義リアリズムの端緒を開いた作品。
堂島・フェスティバル・ホールにて

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