【扉】
「じゃあ…パパになってよ」
かつて一本だけ小説が売れた小説家59歳ふみあき。
ある日立ち寄ったバーはママとバーテンダーが駆け落ちしたため何も知らないあずみが1人でバイトをしていたのだが……
今年16本目。
最初は、なんだこの独特なナレーションは、と思ったが、谷崎潤一郎の『痴人の愛』を現代版にした作品らしい。
真面目な先生にとって、気分屋のあずみは、人生を狂わす劇薬だった。
でも、劇団員…
谷崎潤一郎風味のナレーション
中途半端に凝った演出が鼻についてしまった
イマイチのれない
エロ要素が弱すぎる
胡蝶の夢的な所で終わりにしとけばよかったのに
個人的にはこの手の小バジェットピンク映画…