
フェミニスト、革命家、そして自由な恋愛のアイコンでもあるフリーダ・カーロ。しかし、アーティストとしての彼女を、私たちはどれだけ「本当に」知っているだろうか?悲劇に見舞われる一方で、楽観主義者でもあったフリーダの激動の人生が、彼女の絵画作品には収められているが、本作ではさらに、彼女の画家としての才能を掘り起こし、彼女の日記や書簡を紐解き、魅惑的で壊れやすくも、激しく燃えたフリーダの魂を解き明かしていく。
ブロードウェイ・ミュージカル「ライオン・キング」(1997)でトニー賞を受賞した舞台演出家で、『アクロス・ザ・ユニバース』(2007)も高い評価を受けたジュリー・テイモア監督が、メキシコの…
>>続きを読む象徴的なアーティスト、フリーダ・カーロの人生や考え、精神を通して彼女の生の姿に迫る魔法の旅へ。日記や赤裸々につづった手紙、エッセー、そして出版されたインタビュー記事から抜粋された彼女自身の…
>>続きを読む世界で最も有名な存命の芸術家、フェルナンド・ボテロ。人間も静物もなぜだかみんなふっくら、ぷっくりと膨らみ、素朴でユーモアあふれる作風が愛される巨匠。90歳のマエストロは現在も毎朝アトリエに…
>>続きを読む70年以上にわたり独自の芸術を表現し続け、2016年にTIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された草間彌生。そんな彼女は、まだ無名だった頃、それまで描きためた2000枚の絵を…
>>続きを読む今も世代を超え愛され続ける画家いわさきちひろ。本作は、誰もが知ってる絵本画家の誰も知らない波乱の人生を、黒柳徹子、高畑勲ら、ちひろから影響を受けた50人の証言を元にひも解くドキュメンタリー…
>>続きを読む19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトとエゴン・シーレ。人間の不安や孤独や恐れを、世紀末的官能性のなかで描いたその作風は、今も色褪せることなく輝きを放ち、人々の心をとらえ続けて…
>>続きを読む1888年12月、のちに最も有名なエピソードとなる、自ら左耳を切り落とす騒ぎを起こし、ゴッホは病院に入れられる。ベッドに横たわるゴッホと彼を見守る弟のテオは、共にわずか10代にして美術商の…
>>続きを読む画家の名はヒルマ・アフ・クリント。1862年、スウェーデンに生まれた彼女は王立美術院で学び、伝統的な絵画で成功を収めたが、妹の死などを経て神秘主義に傾倒し、独創的な絵画を手掛けるようになる…
>>続きを読む© Succession Picasso/DACS, London2018 © Nickolas Muray Photo Archives Frida in Blue Dress © Nickolas Muray Photo Archives