正直なところ内容はよくわかっていない。しかしこの説明的でなさ、音楽もなければ構図もめったに変わらないシンプルなスタイルが、今まさに裁判が行われているような不思議な臨場感を生み出していたと感じる。終…
>>続きを読む友だちにDVD借りて鑑賞 やっぱりブレッソンってもうシンプルにかっこいいな オープニングクレジットのジャンヌの母の背中に男2人の手が添えられてるショットからその筆致と美学がありありと伝わって痺れる …
>>続きを読む過度に感傷に陥ることなく、カメラと対象の間に置かれた一定の距離を終始保ち続ける、ジャンヌ・ダルク裁判のブレッソン的解釈。
ラストのまさに火刑されるジャンヌ・ダルクの姿も淡々としたもの。
残された記録…
ジャンヌダルク大好きです。
なんか、卑弥呼とか、クレオパトラとか、女性が勇ましく戦っているのは昔から大好きで伝記を読むならその辺りでしたね。
しかしこれはタイトルにもある通り裁判なのでジャンヌダルク…
本作品は製作年1962年。
ジャンヌ・ダルクものだと、皆さん同様どうしてもC,Dreyer作品と比較になる。
・裁かるる…=1942年製作&無声映画。
・本作=1962年製作&トーキー。
この差違を…
ロベール・ブレッソン監督による、タイトル通りジャンヌ・ダルクが火刑になった裁判の模様を淡々と描いた60分程度の短めの作品。
同じ題材を扱ったドライヤー監督の「裁かるゝジャンヌ」はもうちょいエンタ…