ジャンヌ・ダルク裁判の作品情報・感想・評価

ジャンヌ・ダルク裁判1962年製作の映画)

LE PROCES DE JEANNE D'ARC

製作国・地域:

上映時間:65分

ジャンル:

3.9

『ジャンヌ・ダルク裁判』に投稿された感想・評価

TO
4.0
【火刑は嫌といった小さな歩幅の少女】

目配せ 
覗き穴 
涙 
火刑は嫌 
小さな歩幅 
犬 
鳩 
消失
け
-
いつも通りの手足って感じ(><)15世紀の裁判記録読んでると思ったらおもろい、これがどれだけ「フレームの外」を意識してつくられてるとかはよくわからなかった、あの白いやつは何?
🚨強姦未遂(予感、言及)

足の映画。ロベール・ブレッソンの映画を見たのが2作目なのでどこが優れてるとかは正直分かんないんだけど、切り返しと場面転換の速さが並の映画以上なのに対し、映画のトーンと演技に抑制が効いている所に面白味…

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K
4.3

ドライヤーのジャンヌ・ダルクとの違いとか、比べてどうとか、ブレッソンの宗教観とか色々と考えることはあれど、何よりファーストカットが思わず声を出してしまうぐらい良かったのと、フロランス・ドゥレがあまり…

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ドライアーのより冷たい。
おそらくこれでブレッソン作品完鑑賞、繰り返し見て何度も学ばせてもらう。そのたび心引き裂かれるけど、、
Scotch
3.7

『10番街の殺人』は『ジャンヌ・ダルク裁判』みたいな映画だったのか。後者の凄いところは、いくら扉を閉じてもまた次の審問にしか切り替わらないところだ。

審問が淡々と映し出されて、火刑が執行されて終わ…

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とにかく事実としてカメラが事象を捉えていく、カメラが何を捉えるのかというのは監督の意思があるだろうが結局のところ浮かび上がるのは、観客がいて・何かを見ていて・何かを感じるということであると思う

天…

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ブレッソンにしては物足りなかったけどラストはやはり流石と思わせる
このレビューはネタバレを含みます

ジャンヌ・ダルクが火刑に処されるまでの家庭、異端審問の様子を描いた作品。

同様の作品だとドライヤーの裁かるゝジャンヌが有名。

こちらの作品は冒頭、ジャンヌ・ダルクに関する情報を簡単に説明しあとは…

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ENDO
4.2

いきなり落涙するのでジャンヌ・ダルクのイメージは歴史を軽々と飛び越え観客と地続きの世界に引き摺り下ろされる。独房の壁に入った罅から衆人環視され拷問ののち悔悛まで辿り着くも一生独房生活を強いられるのに…

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