ジョナス・メカスが数年にわたり記録した日常の断片から成るフィルム日記。物語はなく、あるのは光と人の息づかいだけ。揺れるピントや荒れた露光が、むしろ今ここを生きた証として心に染みる。幸福と孤独が入り混…
>>続きを読むジョナスメカス、やっと彼の作品を観た。DVDを今年になって買ったが、本棚に飾ったまま、観ていなかった。
日記映画を始めた人だということは知っていた。自分も日記映像を撮っているから、始祖である彼の作…
スクリーンで見るのは2度目だけど最初と印象がかなり違って見えた。言葉になる前と言葉を超えた後の一瞬の刹那のカットアップ、そしてその映像編集と音楽(及び環境音というノイズ)との関係性はインプロヴァイザ…
>>続きを読むメモ✍️
ジョナス・メカスの眼差しの記録
個人的、主観的、直接的な体験
撮りながら巻き戻す即興的なポスト(というよりは撮影と同時進行される)プロダクション
REEL TWO
NOTE ON THE…
他人の走馬灯を見るかのような体験
ラ・ジュテの瞬きの輝きのような刹那のエモーショナルな瞬間、被写体への愛が詰まっている。どんな映画よりも記憶に留めおくことができないから、何度でも見なければならない…
地縛霊だったらこれ観て成仏してたでしょうね.お疲れ様でした.
冒頭にリュミエールに捧げるという一言がデカデカと掲げられる『ウォールデン』だが,リュミエールには存在しないモンタージュ的カットと音声の演…