ウォールデンの作品情報・感想・評価

「ウォールデン」に投稿された感想・評価

白

白の感想・評価

4.5
われわれもまた一つまみの塵に過ぎない。
生の様ざまな輝やきと暗闇を体験して生きつづけ、その上でいま塵となった映画は、なお生きつづけている。
ありふれたものとして眼にとまらなくなっている事物を、あらためていちいち意識にきざみつけられる、言葉の有機的な構造体としての映画。ジョナス・メカスの映画。
chippi

chippiの感想・評価

3.8
日記映画。1960年代のNYのアートシーンやリアルが見える貴重な映像。膨大なイメージと時に美しく時に恐怖感を感じる様なチグハグな音楽。前情報全くなしに見たのではじめは「???」だったけど、見ているうちに時代背景が見えはじめ、映像をのめり込むように見た。
atsuman

atsumanの感想・評価

3.0
この手の芸術性はよくわかりません。
ほんとにそこにはないもなくて、見る必要もなくて、見たい人はただ見てればいい。
tugboat

tugboatの感想・評価

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『 映像は流れ、そこには悲劇もドラマもサスペンスもない。単なるイメージ。

私自身と、その他の少人数のためのもの。見る必要の無い人もいる。見たくたっていい。しかし見るべきだと思ったら、座って映像を見つめればいい。

私が分かるのは人生が続いていくように、映画も長くそこに存在しないということだ、大洋の岸辺ののどがな小さな町も、やがてはなくなるだろう。朝の船もなくなるだろう。もしかしたら木も花も。全てなくならとしても、今ほど多くはないかもしれない。

これは「ウォールデン」あなたが見てるもの』
ジェイ

ジェイの感想・評価

4.6
学術的なことはわからないけども、6章が頭抜けてすごかった。Wendy's weddingはきっと忘れない。自分が人匙の光かもしれないと思う、光だとしたらこんな風に存在するのかなと思う。ジョン・レノンとオノ・ヨーコがベッドでギター引いたりキスしたりしていると、人間はなぜ光ではなくて、死を通過しなければならないのだろうと涙が出てきた。その次の瞬間には、生まれたばかりの赤ん坊が映し出されていた。次第に光でしかないという風に思えてきた。けれど、最後には女の人の脚が映されて、人間なんだと噛み締めた。
なか

なかの感想・評価

3.8
3時間に及ぶ日記映像。
極私的日記映画の中に散らばめられる音と光と動き。
「何もない」映像にぼんやりと発見を見つけたような気がした。
nothin

nothinの感想・評価

5.0
幸せな時間。ずっと観ていられる。個人の記憶の断片がこんなにも心地良いのは何故なのだろうか。早回しでカットも割るしハンディでブレブレ。でも何故か心地良い。眺めながら色々思案してみるが分からないし、もはや自分の過去の記憶を辿ったり妄想に耽って結局何を考えてたのかも分からず時間はひたすらに流れ、追いかけては消えていく映像を何も考えずに見つめていて、心地よさから眠気が襲ってきてうとうとして、ふと目を覚ますとまだそれが続いていることにたまらなく嬉しくなって映ってる全てが愛おしくなって終わらないでと願ったのも束の間終わってしまい寂しさを感じました。何回でも観たい。またメカスに会いに行きます。
ジョナス・メカス監督作品。
監督が1964年から1969年にかけてアメリカで撮った映像を繋ぎ合わせた日記映画。
1から6のリールに分かれて上映される。

日々の出来事の映像を、とてつもなく刻むカット、早回しにより映す。映像の洪水。長回しとは対極に位置する演出のされ方。多重露光もよく使われていた。手持ちカメラが縦横無尽に動くので画面酔いする人もいそう。そしてラリった状態で見たらヤバそう。
日々の映像が映され、四季が巡っていく。秋と冬のイメージ、夕焼けのイメージが強い。早回し+電車での横移動で、夕焼けがファイヤーボールみたいになってた。

文化人がいっぱい出るけど、スタン・ブラッケージの家族との絡みが多かった。モフモフのポニーと子ども達が可愛らしい。
akira

akiraの感想・評価

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no tragedy,no drama,no suspense
何でもないありふれた映像を、その編集とカメラワークで形にしてしまう。
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