2020年 日本の新たな時代を切り開いた若き
熱い男達の歴史青春群像劇です …… 🎞

〝 三浦春馬 ″が遺した最後の主演映画である
と同時に …… 私の大好きな 正に日本の歴史
映画🇯🇵 『天外者』でありました …… 💥
〝魂の🔥ﾎﾑﾗ ″ が幾重にも重なった作品 ❤️‍🔥

時代は激動の幕末から明治初期 …… 「天外者(すさまじい才能の持ち主)」と呼ばれた 実業家〝 五代友厚 ″ の生き様を描く物語でありました …… 👩🏻‍💻✨✨

それは決して容易な道では無かった …… いつの時代も同じで 〝時代の申し子″ 五代友厚 も例外では無かった …… ましてや幕末でもあり 廃藩置県や刀を持つ武士に🧮を持たす訳である …… 国中の人々に憎まれながらも 愛する日本🇯🇵の為に〝ただ一人″ 孤独に世界と対等に渡り合った男でありました …… 🧑🏻‍🦱💥👱🏻‍♂️

男女関係無く 誰もが平等に夢を持って暮らせる …… 今の日本🇯🇵の〝 礎 ″ を作る為 日本中を駆け巡り翻弄し 僅か49年の短過ぎる命を燃やした いや燃やし切った …… 🔥🔥🔥
…… 「天外者」五代友厚を見事に〝 三浦春馬 ″ が 自分の生と引き換えに演じた作品であるかの様な 素晴らしい熱い映画であると感じました …… 👏🏻❤️‍🔥

そして彼の無念は …… 初代 内閣総理大臣「伊藤博文」と三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎」に託され …… 映画の幕を閉じる 💁🏻🎞👏🏻👏🏻👏🏻

大阪市の本邸跡は大阪科学技術館・日本銀行大阪支店になっている …… そして大阪経済を立て直すために 商工業の組織化と信用秩序の再構築を図った …… 彼が設立した大阪証券取引所の前には銅像が建立されている …… 大阪経済界の重鎮の一人であります …… 👩🏻‍💻✨✨

久しぶりにめちゃくちゃ泣かされました 明日にでも銅像に会いに行きたい …… と思う😭😭😭


★ 大阪 吉村洋文 知事がサプライズ出演してましたが …… 見つけることが出来ましたか？🤣🤣😆💦

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

『天外者』
映倫区分 G.
製作年 2020年。上映時間 109分。

三浦春馬が主演を務め、近代日本経済の基礎を構築し希代の
“天外者（てんがらもん）＝すさまじい才能の持ち主”
と称された偉人・五代友厚の人生を描いた歴史群像劇。
脚本・小松江里子と監督・田中光敏がタッグを組み、オリジナルストーリーで描き出す。
五代の盟友・坂本龍馬を三浦翔平、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希、遊女はるを森川葵がそれぞれ演じる。

江戸末期、ペリー来航に衝撃を受ける日本。
新たな時代の到来を察知した青年武士・五代才助（後の友厚）は、攘夷か開国かの内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな中、遊女はるとの出会いから『自由な夢を見たい』との思いに駆られた彼は、誰もが夢見ることのできる国をつくるため、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと志を共にする。

歴史は史実と云われてるモノでも、多くが、現実と虚構、事実と物語がかなり屈折して、歪んだ結びつき方をしているものが多い。
故に、皆、その時代に生きていない以上色んな見方があるだろうし、今作品の時代考証に突っ込んだとていか仕方ないが、そんなことを考えずに見たら、多少、三浦春馬に贔屓目で善きポイントがあって、そこに岩崎弥太郎役の西川貴教の芋臭い演技をマイナスポイントで相殺しても、善き作品だと思います。
(小生は妄想、想像癖がありその辺を突っ込みつつ観たので勿体なかったかなぁと反省を込めて)
まぁ、アレコレ考えながら見ても泪が出るほど熱い作品でした。
何よりも、三浦春馬が凛々しい。
髷を切り、洋館の前のガス灯に佇む彼の姿はとても清々しく、後半、大阪商人を前に、彼のヴィジョンを語る姿は惚れ惚れしました。
実際の五代(写真でしかみたことはないですが)、憑依してんのチャウかとすら感じました。
正直シナリオは、小生の好みではなかったが、三浦春馬一本でこの作品を支えてたと、彼の力量に脱帽かな。
少し話がそれますが、今作品の様に、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文と共に五代が牛鍋をツツクことは恐らく無かったように認識してます。
龍馬は牛鍋より、鳥鍋を好んでたし。
まず、なんぼ龍馬がざっくばらんだとしても、龍馬と弥太郎の格の差がありすぎて弥太郎があないな偉そうな言葉を吐くことは当時としては考えられない。
また、五代と龍馬の接点として唯一記録が残っているのが、1867年の『いろは丸事件』て云われる海運事件で、同年4月19日、海援隊の蒸気船『いろは丸』と、紀州藩の大型艦船『明光丸』が、瀬戸内海を行く途中に衝突。
880トンもの重量を誇る明光丸の前に、160トンのいろは丸はひとたまりもなく、ほどなくして沈んだ。
このとき龍馬を含む、いろは丸の乗組員34名は明光丸に避難したため、死傷者は出なかったが、積み荷ごと船を失ってしまった海援隊としては大損害。
紀州藩に賠償金を求めるため、龍馬は交渉を切り出す。
その際に、調停役として話を取りまとめたのが、五代だったそうです。
せやし、それまでに何らかの接点はあっただろうけど、ビジネスライクな付き合いだった見方が妥当かなと。
結局、こないな事を書いても詮の無い事ですし、考えたら突っ込む所ばかり見えて、物語の流れを削いでしまうし、書いてしまって、未だ観てない人には申し訳ないと思いつつ、時代考証はこれくらいにして、
ホント、西川貴教が演じる岩崎弥太郎はどうも受け付けなかったかな。
GACKTが西川貴教を嫌うのはこの辺りなんかなぁ。
GACKTを嫌う西川貴教の気持ちもわかるが(本編とは一切関係性ないので🙇‍♂️)
後、坂本龍馬役の、三浦翔平は、武田鉄矢演じる龍馬の次ぐらいの不出来かな。
三浦翔平ファンの方御許しあれ🙇‍♂️
今作品の五代の歴史を２時間以内で収めんのは難しかったんやろうなぁ。
大河ドラマとまでは云わないまでも12話位のドラマの長さで観たかった。
贅沢云うなら、12話の三部作位で(それなら、やっぱり大河やん)
もちろん、ドラマでも五代は三浦春馬で、岩崎弥太郎は、巧い役者一杯いるんやし、話題性なんか考えずに(ミュージシャンなんか論外)善き演技をする俳優さんをあてて放送してほしかったかな。
まぁ、あっちゅう間に観終えて、なんとまぁ人を引き込む三浦春馬の演技にゃ胸が痛くなった作品でした。

▪️JPTitle :「天外者（てんがらもん）」
ORTitle: ※※※
▪️First Release Year : 2020
▪️JP Release Date : 2020/12/11
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-351
🕰Running Time : 109分
▪️Director : 田中光敏
▪️Writer : 小松江里子
▪️MusicD : 大谷幸
▪️Cast : 三浦春馬、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、迫田孝也、宅間孝行、丸山智、徳重聡、榎木孝明、筒井真理子、内田朝陽、八木優希、ロバート・アンダーソン、かたせ梨乃、蓮佛美沙子、生瀬勝久

▪️Review •••••••••••••••••••••••••••••••••
🖋三浦春馬さんの笑顔、泣顔、怒った顔。。。特にクライマックスの大阪商工会での演説とその熱量、胸がいっぱいになります。まさしく三浦春馬さんの生きた証となりました。本作、三浦春馬さんの最後の主演映画となります。。。そう意味では三浦春馬さんを愛でる、追悼するそういう作品かと思います。。。

🖋本作、三浦春馬さんが、薩摩藩士・明治政府役人を経て商都・大阪の基礎を作った実業家・五代友厚を演じた歴史群像劇です。天外者とは、鹿児島の方言で“すごい才能の持ち主”のことなんですね。でも作品の内容的にはクライマックスからエンディングにかけては素晴らしいのですが、これだけの幕末・維新の史実と登場人物の背景を描くのはいかんせん時間が短すぎます。結果、史実のダイジェスト版のような構成になってしまい、登場人物の背景もほとんど描かれないので、この時代の史実に造詣が無ければほんと浅い作品になってしまいます。五代友厚、坂本龍馬、伊藤博文、岩崎弥太郎、それぞれがどういう人生を歩み、何を成し遂げ、どのように志し半ばで斃れたか。。。このレビュー点数の高さは三浦春馬さんに捧げられた点数なんでしょうね。

🤔物語は。。。
江戸末期、ペリー来航に震撼した日本の片隅で、新しい時代の到来を敏感に察知した若き二人の青年武士が全速力で駆け抜けかます。五代才助（後の友厚、三浦春馬）と坂本龍馬（三浦翔平）。二人はなぜか、大勢の侍に命を狙われています。日本の未来を遠くまで見据える二人の人生が、この瞬間、重なり始めるのです。攘夷か、開国か。五代は激しい内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていました。そんな折、遊女のはる（森川葵）と出会い「自由な夢を見たい」という想いに駆られ、誰もが夢見ることのできる国をつくるため坂本龍馬、岩崎弥太郎（西川貴教）、伊藤博文（森永悠希）らと志を共にするのでした。。。

▪️Overview （映画. comより）
三浦春馬が主演を務め、近代日本経済の基礎を構築し希代の“天外者（てんがらもん）＝すさまじい才能の持ち主”と称された偉人・五代友厚の人生を描いた歴史群像劇。「利休にたずねよ」「海難 1890」の脚本・小松江里子と監督・田中光敏がタッグを組み、オリジナルストーリーで描き出す。江戸末期、ペリー来航に衝撃を受ける日本。新たな時代の到来を察知した青年武士・五代才助（後の友厚）は、攘夷か開国かの内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな中、遊女はるとの出会いから「自由な夢を見たい」との思いに駆られた彼は、誰もが夢見ることのできる国をつくるため、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと志を共にする。五代の盟友・坂本龍馬を三浦翔平、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希、遊女はるを森川葵がそれぞれ演じる。