桜田門外ノ変の作品情報・感想・評価

「桜田門外ノ変」に投稿された感想・評価

桜田門外の変の脱藩浪士に焦点を当てて
特に彼らの逃亡生活などを描いてるわけだけども
なんというかNHKの歴史番組の方がまだワクワクするというか

なんか坦々として
話に抑揚があまりないし
ただの資料再現だったりドキュメント調ならともかく
ドラマとして描くならもう少し感情にも行動にも動きがあっていいんじゃないかなとか思ってしまった
2億5千万かけて茨城に建てたオープンセット、ゆえに目玉の事件シーンがガッツリ映えているのか~
事件の人物から彦根藩側の駕籠かき側役の立ち回り、銃弾の抜け方と、かなりのこだわり。
想いは時流に乗れば偉人だが、時流に乗らなければ迫害者。

徳川斉昭の死、公武合体等の流れがあれば追い詰められる。

一方で井伊直弼が生き続けていたら…
桜田門外の変が起こるまでの井伊直弼、水戸斉昭、水戸藩士や他藩の動きが描かれており、興味深かった。事件後はパターン通りで面白みに欠けていた。
時系列になっていない点が展開をわかりにくくしていたと思う。
高デラ

高デラの感想・評価

3.5
日本でこんなことがあり現代まで語り継がれ映画化されていると思うとすごいと思った。(当然のこと)
開始後割りとすぐに桜田門外の変シーンが出てきて少し驚きました。
事変前、事変、事変後と時系列をバラバラに見せる時代劇には珍しい構成でしたが目新しいシーンが無かったのが残念でした。
何故事変が起きたかを丁寧に描いているので教科書に書いてある以上のことが知りたい方には良いかもしれません。
こういう作品好き。歴史の史実は点として伝わるから、線で見ることがない。もちろん脚色もあるだろうけど、桜田門外の変がいかにして起きたか、誰がどう戦ったのか、リアル。
OLIVIA

OLIVIAの感想・評価

2.5
「桜田門外の変」を幕末の一事件としてではなく、一部始終を見せてくれた。
時代を先駆けた水戸浪士たちの悲しい結末をゆっくり描いている。
「史実はこうだよ」と教えてくれる作品。

でも、残念ながら大沢たかおの役が魅力的に見えない。
野心家なのか、そうではないのか
切れ者なのか、凡人なのか、
キャラクターがハッキリしないので、感情移入ができない。

オンナの立場としては、死ぬ前に妻と子を思い出すのも微妙。
絶対イノの方が好きだったよね?と思うので、最期の演出はいらない。

あと、桜田門から国会議事堂を映す演出もダサいなぁ〜。
訴えかけるものがなければ、国会議事堂を映してもグッとこない。

なんか、物足りないなぁ〜と思う映画でした。
ジェイ

ジェイの感想・評価

3.6
[感想]
いや、時系列ややこしいよ。直弼暗殺の前後で大まかに分けて考えてたけど、いまはどっちだ?と度々思った。しかも入れ替えることに何の効果も現れていない。直弼の暗殺も割と序盤で終わっちゃった。
方言をしっかり取り入れているスタンスだったが、所々、ん?ってなってしまうんだなぁ。
桜田門外での奇襲や、剣術師範との一騎打ちなどの殺陣は見応えがあった。雪での猛闘とか圧巻だよ。服が赤く染まりゆく。
この逮捕劇の後、幕末を生きる伝説、新撰組の大暴れが待ってるわけだ。
柄本明の「我々が見誤ったのだァ!」って叫ぶシーンが好きです。

[あらすじ]
下記、ネタバレになります。
時は幕末…黒船が来航し、条約の締結を迫ってくる。商用開港によって清国のアヘン戦争の二の舞を避けたい徳川斉昭は修好通商条約の可決を拒むが、大老である井伊直弼は米国を始めとする列強諸国からの攻撃を避けるため、条約の可決を断行。さらに並行する跡目議論に対して、自分に都合の良い跡目を強引に選出し、事実上の日本のトップに成り上がる。
この行いを咎めるよう、天皇は水戸藩に対し勅令を送るが、これに幕府が激怒。勅令の引き渡しを水戸藩に指令する。攘夷派の水戸藩の武士は少数で結託し、脱藩して売国奴の井伊直弼暗殺を企てる。雪の降る冬の日、18人という少数の中、桜田門外にて行列中央の籠の中にいる井伊直弼を暗殺。戦死者を残し、退却する脱藩浪人。計画では尊王派の薩摩藩が軍団を率いてくるはずだったが、計画は頓挫し、追われる身になる脱藩者たち。次々と捕まっては処刑される。最終的に、西へ逃げていた現場指揮者の鉄之助は捕まって処刑されるが、彼らの行いは間違いなく新時代への大きな一歩であったのだ。
bobsaru

bobsaruの感想・評価

3.0
ドキュメンタリー色が強め。なぜか、ところどころ昭和感のある映像になる。
桜田門外の変が起きた背景が分かりやすかった。ここから明治維新に向けて色んなことが動いてったんやな。色々と派生して知りたくなった。
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