終戦後にパリにもどったジャン・ルーシュがマルセル・モースやグリオールから人類学の手ほどきを受けて、再びニジェールに発ったのが1946年。ルーシュがこの観たのはいつのことだろうか。ソンガイ人を被写体に…
>>続きを読む午後の編み目が個人的かつ睡眠時の無意識である夢をそのまま映像化したものだったのに対して、これはその真逆の集団的かつ覚醒状態での無意識を映像化しようとしたもののように思った
小規模に始まったように見…
【詳述は、『鏡の中のマヤ·デレン』欄で】おそらく、デレンの最高作。憑依が病的でなく、生の極限の濃度·化学反応として描かれてて、映画自体の造形·密度·流れも完全を辿ってゆく。作者死後 10年(1970…
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