70sニューペインティングの手法なのか、ジュリアンシュナーベルやバスキアの様に具象と抽象が混ざり合い空間を往復する。
具象性のある風景はスクロールやパンの運動により、抽象的な風景に変貌し、物質の持…
友人に勧められて鑑賞。
半分くらいまでは作品が表現しようとしている意味を考えながら鑑賞していたけれど、後半で構造映画というものがどういうものかなんとなく分かった。
カメラを固定している動く三脚?のよ…
寝起きの体調がどうもよろしくなく今日の予定を全部うっちゃり予約済みのチケット代金すらドブに流しとりあえずぼーっと出来るものをと観始めたのはいいものの結局見事にカメラに酔いしっかり体調を悪化させて今に…
>>続きを読む流石に長すぎるとは思うしこれを3時間眠らず(というか気絶しないで)見続けられる人間がいたら結構凄いと思うような退屈さもある作品だが、一つの地点で世界の下から上まで360度ねっとりと撮し切る実験を完遂…
>>続きを読む大学で見た。70年代以降生まれた最も過激な映画の一つ。多方面の分野でアーティストとして活動するスノウが、66年の映画『波長』や67年の写真『大西洋』でカメラのフレーミングの中にメタルの深みのある陰影…
>>続きを読む[世界を破壊する三軸回転から宇宙を見る] 90点
大傑作。ズーム映画『波長』とパン/チルト映画『Standard Time』『←→』に続く一つの集大成的な作品。NYからトロントに帰国したスノウは、…
ズーム映画『波長』とパン&ティルト映画『←→(Back and Forth)』の発展型というか集大成的な3時間の構造映画。見渡す限りの山岳地帯の一点に可動式のロボットアームに取り付けられたカメラがあ…
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