中央地帯の作品情報・感想・評価

中央地帯1971年製作の映画)

La région centrale

製作国:

上映時間:180分

3.7

『中央地帯』に投稿された感想・評価

友人に勧められて鑑賞。
半分くらいまでは作品が表現しようとしている意味を考えながら鑑賞していたけれど、後半で構造映画というものがどういうものかなんとなく分かった。
カメラを固定している動く三脚?のよ…

>>続きを読む
菩薩

菩薩の感想・評価

-

寝起きの体調がどうもよろしくなく今日の予定を全部うっちゃり予約済みのチケット代金すらドブに流しとりあえずぼーっと出来るものをと観始めたのはいいものの結局見事にカメラに酔いしっかり体調を悪化させて今に…

>>続きを読む
Yuhi

Yuhiの感想・評価

-
「ぼくが望んだのは、生以前の虚無と以後の虚無を内包しているような書物を創り上げることでした」―ル・クレジオ。
そういう映画でしょこれ。
果糖

果糖の感想・評価

4.5
二度寝落ち。人外のスケール。純カメラワーク。速度で抽象化する風景。

流石に長すぎるとは思うしこれを3時間眠らず(というか気絶しないで)見続けられる人間がいたら結構凄いと思うような退屈さもある作品だが、一つの地点で世界の下から上まで360度ねっとりと撮し切る実験を完遂…

>>続きを読む

大学で見た。70年代以降生まれた最も過激な映画の一つ。多方面の分野でアーティストとして活動するスノウが、66年の映画『波長』や67年の写真『大西洋』でカメラのフレーミングの中にメタルの深みのある陰影…

>>続きを読む

[世界を破壊する三軸回転から宇宙を見る] 90点

大傑作。ズーム映画『波長』とパン/チルト映画『Standard Time』『←→』に続く一つの集大成的な作品。NYからトロントに帰国したスノウは、…

>>続きを読む
一

一の感想・評価

-

ズーム映画『波長』とパン&ティルト映画『←→(Back and Forth)』の発展型というか集大成的な3時間の構造映画。見渡す限りの山岳地帯の一点に可動式のロボットアームに取り付けられたカメラがあ…

>>続きを読む

まさに、実験映画に留まらず、映画史上の金字塔である。私は特に実験映画に詳しいわけではないが(というか、あらゆるジャンルに熟知しているものはなく、それぞれを浅く少しかじってる程度)、この分野の、全…

>>続きを読む

何も分からないまま、toーtoーと発信音。グルグルドローンは、上昇するにも音を立て、時折夢中に浮いていた。回転の単調に、加速、逆回転とこれまたシンプルな変調、そして可視光グローイング。まわりつづける…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事