ビリー・ザ・キッドの冒険の作品情報・感想・評価・動画配信

ビリー・ザ・キッドの冒険1971年製作の映画)

Une aventure de Billy le Kid/A Girl Is a Gun

製作国・地域:

上映時間:75分

ジャンル:

3.7

『ビリー・ザ・キッドの冒険』に投稿された感想・評価

溺死
3.1

ムレの中でもだいぶ面白い方なんじゃないかなーとか適当に思う。景色の変わり目と、考えて見れば何もない見かけだけの場所をここまで拡張してしまう。岩の隙間から頭をだすビリーから右パンしてスカルをドドンとフ…

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CQ
4.0

西部劇を無化していく不条理コメディ。ジャン=ピエール・レオがアクション俳優だったからヌーヴェルヴァーグのスターたり得たんだなと感じさせてくれる。
平穏な家庭になど入ってられんと家を飛び出すロングショ…

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アノ
3.5

ジャン・ピエール・レオ(西部劇出てたんかい!)の魅力爆発。山の中をただ歩いて逃げ惑う様がこんなにも面白い。死刑執行直前に読み上げた聖書を遠くへ投げ捨てるアクションのキレ。
落とし彩みたいな崖から落ち…

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一挙手一投足、音楽も、ずっともたついていて、本当に凄まじいうねりがある。

今のところマシだが趣味じゃない。おそらくユーモアがハマらないんだろう。歪な魅力があるというよりも、歪さを楽しむタイプの映画。作品そのものより、西部劇的アイコンの持つ映画を規定する力と、それによって現…

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3.0

『ルート17の遭難者』より20年前に荒山の斜面を上り下りする映画を作っていた。ジャン=ピエール・レオの不器用な動きとコミュ障ぶりが際立っていて、この芸風はこの時期、リヴェット『OUT1』やユスターシ…

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mira
4.0

岩肌からヌーッと先住民が出てくるシーン、グッときた。それに役者の足の裏が見られるという貴重な映画でもあり、画面のほとんどが斜面に支配されている。ビリーザキッドを扱いながらギャグ映画に昇華させている見…

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基本的にはよくわからないのだけど、ただジャンピエールレオの歪な動き・発声、地味に良い現代音楽的な音響と舞踏を楽しむものだと受け止めた。楽しかったわけではない。
荒野、砂漠、岩場を駆けずり周るジャン=ピエール・レオ。何もない場所なのに撮り方のバリエーションが多くて面白い。
3.7
爆走型天才の食い散らかしを丁寧に歪めて縫ってる月型の天才の仕事。

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