ムレの中でもだいぶ面白い方なんじゃないかなーとか適当に思う。景色の変わり目と、考えて見れば何もない見かけだけの場所をここまで拡張してしまう。岩の隙間から頭をだすビリーから右パンしてスカルをドドンとフ…
>>続きを読む西部劇を無化していく不条理コメディ。ジャン=ピエール・レオがアクション俳優だったからヌーヴェルヴァーグのスターたり得たんだなと感じさせてくれる。
平穏な家庭になど入ってられんと家を飛び出すロングショ…
ジャン・ピエール・レオ(西部劇出てたんかい!)の魅力爆発。山の中をただ歩いて逃げ惑う様がこんなにも面白い。死刑執行直前に読み上げた聖書を遠くへ投げ捨てるアクションのキレ。
落とし彩みたいな崖から落ち…
今のところマシだが趣味じゃない。おそらくユーモアがハマらないんだろう。歪な魅力があるというよりも、歪さを楽しむタイプの映画。作品そのものより、西部劇的アイコンの持つ映画を規定する力と、それによって現…
>>続きを読む『ルート17の遭難者』より20年前に荒山の斜面を上り下りする映画を作っていた。ジャン=ピエール・レオの不器用な動きとコミュ障ぶりが際立っていて、この芸風はこの時期、リヴェット『OUT1』やユスターシ…
>>続きを読む岩肌からヌーッと先住民が出てくるシーン、グッときた。それに役者の足の裏が見られるという貴重な映画でもあり、画面のほとんどが斜面に支配されている。ビリーザキッドを扱いながらギャグ映画に昇華させている見…
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