我が胸に凶器ありの作品情報・感想・評価・動画配信

我が胸に凶器あり1996年製作の映画)

製作国:

上映時間:92分

3.4

あらすじ

『我が胸に凶器あり』に投稿された感想・評価

作り手が楽しそうにカメラ回してる様子を遠くからボーっと眺めてる感じ。車内ワンカット高低差銃撃スローモーション射殺怪奇映画ごっこ。あれもやりたい、これもやりたい。溢れ出るB級活劇への憧れと欲望。こうい…

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auchan

auchanの感想・評価

4.1

車があればジャンルなんて網羅できるぜと、やってのけ、最後は白馬で締める。宝石箱や〜

スーパーの屋上駐車場の決闘は苦しいところもあるが、やはりあの場所は日常の中にあるべきでなく、あの距離にあるべき場…

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犬

犬の感想・評価

-
仮面ライダーっぽいアクションと勝新太郎っぽい菅田俊って、これもう菅田俊の菅田俊による菅田俊のための演出なのでは。『拳銃魔』的な銃撃は分かったが、ペキンパーやフライシャーは未見なので理解するに断念。

めっちゃチープだけどかなり楽しくみれた。カーブのかかった山道を逃げる女優を後ろからトラッキングしてるとこの空間がひずんでぐわんと広がってみえるとこが一番印象に残った。前後の脈絡無視していかに撮るか?…

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主人公は捜査官、相棒と共に麻薬事件を追っているが、コールガールが絡んでいることが分かる。
組織も捜査官や女を殺そうと殺し屋を送り込んでくる。
青山真治監督作品だが、予算がないのがよくわかる。

ショット、モンタージュはバチバチだがギャグセンスが壊滅的に合わず撃沈。最終決戦もなんだかよう分からず。Vシネだ。90年代だ。退屈はしない。傑作『チンピラ』と同年とは思えん。でもそれと似たような重要な…

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青山真治の一周忌として再見してみたが、冒頭からずっと面白すぎて、青山真治の職人的な活劇の素質と、その後文学的な方向へ舵を切る作家気質の調和が堪能できる。とんでもないクロスカッティングによる並行モンタ…

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映画の欠片を集めてもそれが優れた「映画」になるとは限らない。芯がなく魂を込め忘れた醜いフランケンシュタイン。これだけ脈絡のない話に付き合っている役者は立派。借り物でしかないキャラクターの浮わついたセ…

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中庭

中庭の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

光石研の潔い退場に驚かされるのも束の間、怒涛の美ショット連発に面食らう、青山真治初期作。オートバイを使った、小回りのきかないアクションの、がたがたした盛り上がりが印象的。どのキャラクター造形も決まっ…

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浮浪者

浮浪者の感想・評価

3.3
非現実なる要素を幾重にもすれば一つの現実は完成してしまう。途方もなく無益な現実を手際よくつくりあげている、とも思える。
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