作り手が楽しそうにカメラ回してる様子を遠くからボーっと眺めてる感じ。車内ワンカット高低差銃撃スローモーション射殺怪奇映画ごっこ。あれもやりたい、これもやりたい。溢れ出るB級活劇への憧れと欲望。こうい…
>>続きを読む車があればジャンルなんて網羅できるぜと、やってのけ、最後は白馬で締める。宝石箱や〜
スーパーの屋上駐車場の決闘は苦しいところもあるが、やはりあの場所は日常の中にあるべきでなく、あの距離にあるべき場…
めっちゃチープだけどかなり楽しくみれた。カーブのかかった山道を逃げる女優を後ろからトラッキングしてるとこの空間がひずんでぐわんと広がってみえるとこが一番印象に残った。前後の脈絡無視していかに撮るか?…
>>続きを読むショット、モンタージュはバチバチだがギャグセンスが壊滅的に合わず撃沈。最終決戦もなんだかよう分からず。Vシネだ。90年代だ。退屈はしない。傑作『チンピラ』と同年とは思えん。でもそれと似たような重要な…
>>続きを読む青山真治の一周忌として再見してみたが、冒頭からずっと面白すぎて、青山真治の職人的な活劇の素質と、その後文学的な方向へ舵を切る作家気質の調和が堪能できる。とんでもないクロスカッティングによる並行モンタ…
>>続きを読む映画の欠片を集めてもそれが優れた「映画」になるとは限らない。芯がなく魂を込め忘れた醜いフランケンシュタイン。これだけ脈絡のない話に付き合っている役者は立派。借り物でしかないキャラクターの浮わついたセ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
光石研の潔い退場に驚かされるのも束の間、怒涛の美ショット連発に面食らう、青山真治初期作。オートバイを使った、小回りのきかないアクションの、がたがたした盛り上がりが印象的。どのキャラクター造形も決まっ…
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