小学生たちが雨で水没した世界を廃墟となった団地で漂流する冒険ファンタジー。
意味わからなくても面白さがそれを上回ってくれれば良いんですが、今作は何が起きてるのかよくわからない上に面白いとは言い難い…
廃団地がまるごと異世界を漂流するという突飛なプロットなのに、なぜか胸が締めつけられる。
それは多分、これは“SFファンタジー”じゃなくて“記憶”と“喪失”の話だから。
全体の印象は「銀河鉄道の夜」…
子どもに付き合って観ました。
なるほど、建物の記憶達が行く先があるわけか。観覧車が光りながら近づいてきた時は笑った。漂流中は現実世界での時間は進んでいたのだろうか。そのあたりはあまりハッキリとはしな…
夏芽も航祐も最低ではなかったけれどわたしはずっと令依菜に共感できると思った、夏芽が「私のせいなのに」と言いながらうじうじ悩んでいるくせにのっぽくんのことは見離せないみたいな、地味なエゴがもどかしかっ…
>>続きを読む私にも恋しい建物がいます。
子どもの頃になくなってしまったあの地。
思い出を共有してくれる誰かがいなかったら、この胸が痛くなる懐かしさも今ごろ漂流してたのかもしれない。
大人になった私をみて、どうい…
2025 60本目
海を舞台にした旨味をよく扱えてない気がする。なんで漂流した世界行ってしまったかの説明がまったく無いのが違和感
小学生ならではの自分の考えは包み隠さずしっかりに口に出して言う…
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