1994年の作品。当時の小学生ってこんな感じに見えてたんだなぁ。子どもの頃の「死」はとにかく自分から遠い所にあって、近寄りたくないけれどでも興味はあって不思議な感覚だったのを覚えてる。
彼らはおじい…
神戸に住む小学6年生の木山、河辺、山下の3人は、山下の祖母の葬式をきっかけに「死」に興味を抱くようになる。彼らは近所に住む孤独な老人・喜八がもうすぐ死ぬのではと噂を聞き、死を見届けようと彼の家を張り…
>>続きを読む小6の夏、小説の中で彼らと過ごしたことを思い出した。
美しい自然、ガラスの反射、プールの光。土の匂いがした気がした。
時代に取り残されたような程よい田舎街の小さいシアターで、5人だけの観客で見れ…
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