FMLさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

-

『高校三年生の夏ってこんなんなのかな?』

青春って、
透き通ったサイダーのように爽やかなだけじゃない。

アルプススタンドの端から端、最前列から最後列まで
もれなくそれぞれの人生があって、
楽しんだ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

人類史上唯一空を飛ぶことができる男、トムクルーズが主演を務める
ミッションインポッシブル、シリーズ7作目

ド派手な爆発とカーチェイス
そして、トリックによる騙し合い奪い合い
そうです。
いつものミッ
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ハロウィン(1978年製作の映画)

3.0

ジョンカーペンターはやっぱりすげえ。

90分しかない映画でこれだけ退屈さを感じさせる余裕と才能
観終わったら、得した気分になれる
だって5時間ぐらい経ったのかなと思ったら、まだ1時間半しか経ってない
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X エックス(2022年製作の映画)

4.0

そこに、愛はあるんかい?

『○でも△でも□でも中身が詰まっていれば
それでいいよ、それでいいよ
人それぞれだね愛のかたち』

と、まぁ某緑黄色社会の曲の歌詞を
引用させていただいたわけやけども
そう
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荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

5.0

汚ねえ。
汚ねえ。
汚ねえ。

こんな最低な生き方、絶対したくない。

こりゃもはや映画界の3Kやな。

一応先に言っとくけど、この映画のテーマは"現状打破"
なんでも人のせい、環境のせいにしてだらだ
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.0

でも"MKウルトラ計画"のような、いかにもアメリカ的な闇の深い実験を扱うならもっとガチでやってほしいのよ

そういう意味では、"エネミーオブアメリカ"ってやっぱとんでもない映画やったんやなと改めて実感
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ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>(2011年製作の映画)

3.0

結婚してるやつも結婚してないやつも、
男も女もおそらく共感できる

妻を愛してる
全力で愛してる
この言葉と気持ちに嘘偽りはない
けど街ですれ違うあの女(ひと)もこの娘(こ)も
可愛くて素敵で綺麗でつ
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波止場(1954年製作の映画)

3.0

哀、愛、哀、、、

ちっぽけな世界に囚われて死んでいくなんて
嗚呼、哀しきかな、人生、、、

でもだからこそ尊く、儚く、美しいのか。

昔はよかったとか、今の若者はとか、ごちゃごちゃ言ってないで
誠実
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.0

いい、いいぞ。
続編やのに、ちゃんとおもしろいぞ。
もはや上司とか全く関係ないけどおもしろいぞ。

けど、アホすぎてたまにイラっとする。
そこでボケたらあかんってとこでもボケるからさ。
コメディでも、
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

5.0

あー、フラッシュになりてえ。

ヒーロー映画を観るたびにいつも思う。
バットマンを観ればバットマンになりたくなるし、
スパイダーマンを観ればスパイダーマンになりたくなる。

それにしても最近のアメコミ
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.0

日曜の夜に、ゆるーく観れそうなんで観てみたら、結構笑ってしまった

上司のセクハラ、パワハラ、バカハラに悩む男たちが繰り広げるアホアホコメディ
てかセクハラパワハラはわかるけどバカハラってなんやねん!
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

4.0

いやぁ、やっぱリーアム兄貴にハズレなし。

しかも監督は、007"ゴールデンアイ", "カジノロワイヤル"のマーティンキャンベル御大
そして共演者にガイピアース先輩、モニカベルッチ姉御という渋すぎる布
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カウボーイ&エイリアン 未体験ロング・バージョン(2011年製作の映画)

3.0

カウボーイ
エイリアン
ダニエルクレイグ
ハリソンフォード

もうこの並びだけで十分やろ。
これ以上何を求める?

西部劇のあの荒廃した風景に、ハイテクノロジーの宇宙船とおどろおどろしい姿をしたエイリ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

よくわかんねぇ。
いろんなゴーストがちょっと出てきてはすぐ違うシーンに切り替わって、の連続で、結局何が起こってるのか、そもそも誰が敵なのかがよくわかんねぇ。

やたらゴーストを見せるのをもったいぶるけ
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28週後...(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭数分で、名作であることを確信。

主人公が、愛する妻を置いて逃げる!
仲間も置き去りにして逃げる!
情けない表情で全力で逃げる!

走る!
ゾンビが走る!
甘酸っぱい青春映画のヒロインよりもゾンビ
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

2.0

先生、ソダーバーグくんがまたどんでん返しやってます!

と、思わずチクりたくなる安定のスティーブンソダーバーグ(54)のクライムコメディ

"オーシャンズ11"の頃から全く変わってないな、この人。
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

お洒落でファンシーでちょっぴり変わった女の子、アメリ

アメリは、別にそんなに奇抜な女の子というわけではない。
ただちょっと男の子のあとをつけてみたり、嫌いな男の部屋に勝手に忍び込んでいたずらを仕掛け
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

アクアマンがかっこいいと言うより、ジェイソンモモアがかっこいい

水中が主な舞台の映画ではあるが、特に水が綺麗とかそんな印象は残らない。
だってCGやもん。
いや、でもこだわりにこだわり抜いたらCGで
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

4.0

ハリソン、吼える。
ゲイリーももちろん吼える。

ディズイズ90年代ムービー
ディズイズアメリカンムービー
爆発、銃撃戦、そして爆発

『とりあえず爆発で!』
居酒屋でとりあえず生を頼むように、隙あら
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

スリラー、サスペンス、ホラー、そして友情
あらゆる要素を詰め込みまくった、2022年のヒット作

監督が"地球が静止する日"や"ドクターストレンジ"などのスコットデリクソン、主演がイーサンホークという
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

1.0

愛しき宇宙人(ロックンロール•エイリアン)、デヴィッド•ボウイが自身の人生全てをかけて作り上げた、ドキュメンタリーであり、ライブ作品であり、映像作品であり、そして人生そのものである。

奇抜、奇想天外
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.0

『破産寸前のコインランドリーを
 経営する中国系アメリカ人のエブリン
 国税庁の監査官に厳しい追及を受ける
 彼女は、突然気の弱い夫ウェイモンド
 といくつもの並行世界(マルチバース)にトリップ!
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

4.0

50年代のアメリカの若者の不安や焦りをドラマチックに、ときにロマンチックに描きだした青春映画の名作

理由なき反抗っていうけど、理由はある。
ただわからないだけ
自分が間違ったことをしてることはわかっ
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.0

程よくロマンチック程よくコミカル程よくセンチ(死語か?)な、ディスイズ丁度いいコメディ

自分の部屋を、上司たちにラブホ代わりにされて、仕事が終わってもなかなか家に帰れない男、バクスター(ジャックレモ
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.0

やべえ、この映画、ブッ飛んでる。

一言でまとめるとサングラスをかけたら街中に隠されたメッセージや人間に化けたエイリアンが見えるようになる映画
(今の技術なら、特製のサングラスかけたら同じように画面が
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異端の鳥(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

これ、ギャグ映画やろ?
映画史上最低最悪最酷のロードムービー

主人公の男の子(名前知らん)があらゆる場所や人に差別、迫害、悪癖により惨い仕打ちを受けるのを延々と見せつけられる

『第二次世界大戦中、
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いちどは行きたい女風呂(1970年製作の映画)

1.0

男子の、女の裸に対する圧倒的探究心
オンナよ、これが男子だ(フルボ○キ)
アホやねん。男はみんなアホやねん。
真面目なふりして本なんか読んでるアイツも、ゲーセンのリズムゲームに夢中になってるアイツも、
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男の優しさは全部下心なんですって(2019年製作の映画)

-

★×0

やってるねぇ。
やっちゃってるねぇ、色んな意味で。

監督の自己投影、ここに極まれり。
ここまでくると役者はもはやコマでしかない。
役者も音楽もストーリーもセリフもすべて監督の好みが反映され
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マネキン(1987年製作の映画)

5.0

もう、観終えた多幸感がすごすぎて、★5にする気しか起きなかった
観終わってもまだ頭の中が輝いてキラキラ鳴ってる感じすらある

マネキンに恋するヤバいやつのラブストーリーかと思いきや、わりと凝ったストー
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リトル★ニッキー(2000年製作の映画)

5.0

思いがけず結構笑っちゃった地獄コメディ
地獄の凝り具合がすごい笑
コメディだからと、一切手を抜いてないのが伝わってくる
それは、各キャストの演技なんかも含めて
人を笑わせるって、泣かせるよりも怒らせる
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

はぁ〜〜〜〜〜〜•••(超絶クソデカため息)

『牧羊を営んでいるマリアとイングヴァルの夫婦は
 娘を亡くしてから二人きりで静かに暮らしている
 ある日、二人は一頭の羊の出産に立ち会う
 だが、産まれ
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フットルース(1984年製作の映画)

5.0

ケニーロギンスの名曲"Footloose"の超豪華なMVとしても楽しめる、80年代を代表する青春映画

日本でいう村八分的な風習が根強く残っている、映画上の架空の街ボーモントに、シカゴという都会から引
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.0

子供向け、ファミリー向けっていうと聞こえはいいけど、さすがにこれはなめすぎじゃないかな
"天才"っていう設定を雑に扱いすぎてないか
天才=なんでもありではないはずやろ

ライトセイバーより高度で危険な
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

5.0

人間がどこまで醜くなれるかを知りたいなら、戦争映画よりもこの作品を観たほうがいいかもしれない
ドラッグ、セックス、金、あらゆる欲望と解放がここには詰まってる

いや、マジに正直なところ、この映画で行わ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

5.0

黒人の負の歴史が、黒人を黒人と呼ぶことすら躊躇わせることがなんともいえずもどかしい
黒人にとって黒人とはなんなのだろうか
呪いなのか
ギフトなのか
ただ単に肌の色なのか
イエローモンキーとしての日本人
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

5.0

ニコラスケイジがひたすら喋らない、史上初無言ホラーアクションムービー

無言で掃除し、無言で悪霊を退治し、そしてたまに無言でピンボールをする。
この映画を観る際に必要な知識はひとつだけ
"想像以上にニ
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