ローティーン
アダルト向け、子供の映画。
成長過程はそれぞれで、おもちゃの用途は使う者に委ねられるのだ。
遠吠えで始まり、遠吠えで締めるミニマムな世界。
くだらなさの極限に垣間見る無知の魅力に泣いた>>続きを読む
ゲートの向こう側
お店の外は「楽園」だと信じる食べ物たち。
クリーンに生きてる人間より圧倒的に、ラブ&ピースだけで命を全うしてる。
スーパーの中は種類のサラダボウルだった。
私はキシリトールガムが好>>続きを読む
理由
マブリ〜!108分に10億回くらい言いました笑
家族の絆が軸になるライトなハートフルコメディ。
唐突に始まる家族ごっこですが、じんわり深まる様子が素敵。
ドンソク兄貴に負けない子役の愛らしさ。>>続きを読む
弁護士スタンさん
人殺しは例外的、殴っていいのだよ。
携帯片手に素手で突き進むNewヒーロー。
対する敵は斧にナタ、スマートではない刃物で非常に向かってくる。
コミカルさのバランスが秀逸すぎる物語だ>>続きを読む
追悼
答え合わせが痛快。
被害者遺族の上映禁止運動の中、公開に踏み切った結果は完全なる刑事目線だった。
都合の良い展開にも見えるけど、犯人の表情が本当に気持ち悪くて、もはや愉快。
物を介したり視点的>>続きを読む
膨らむままに
1.5倍速かと思う程、小刻みに動く彼。
自分本位で刻まれていた世界が、いいネタを見つけてから色が変わる。
表情の騙し合いみたいな掛け合いがクスクスきた。
フィルムを超えて興味を突き詰め>>続きを読む
賢い助言者
正気はどっちだ?
友達の果てはどこに行きつくのだろう。共犯者の欲望が走り出した時から鳥肌ものだった。
教職者だって人間だ。理性のハードルは少しだけ高いけれど。
孤独の穴埋めって永遠に続く>>続きを読む
素直に不誠実
一見、愛情の詰め合わせみたいな愛らしい表情の作品なのに。蝕まれてた、欲に。
ずっと陽を浴びてる様な時間だったのに、あるワンシーンから状況は覆る。
幸福の審査基準はどこにあるのだ。
子供>>続きを読む
最重要事項
生き抜くこと。見れば最期、期待は不要。
辛辣な世界に生まれた、ボーイとガール。
徐々に明かされていく出来事の一つ一つが理解を深めてく。
確信できない中で、何を選択するか。
有利になる条件>>続きを読む
決着方法
法のない、生活臭もしない世界。終始、不穏な色味が4人を包んでいる。
正体不明の男との、命懸けの追いかけっこ。
永遠のどん底から抜けるための一筋の光は、本当にこれだった?
「逃走中」より非リ>>続きを読む
アディダスは持っておきたい一品だ。
素直に笑う二人の表情を忘れずにおきたい。
どこにでも底辺はあるのだ。上を望めばキリがない。
信仰はいざという時、救ってくれるのか。
仲間は自分を見ていてくれるけど>>続きを読む
褒められたい一心で
表情のぶつかり稽古を見た。究極のにらめっこか。
炊飯ジャーから白米直食いして、頬を真っ赤にする宮本。
ただ声を出して感情をコントロールする宮本。
「不器用」ではない、あれは策士だ>>続きを読む
いつかの自分へ
言葉に淀みがないお年頃だった。
悩みはそれぞれ。
もっと格好つけたり、繕ったりしてもおかしくないのに、それぞれに拠り所を見つけながら成長していく4人。
無力さを知った時、一番伸びしろ>>続きを読む
一つ季節を超えて。
居心地の良い場所と居るべき場所って違うんだ。
風間憲太郎という姿の見えない男性を一緒に追った。
筆不精でごめんなさい。遅れた返事がとても趣深い。
主演、朝倉あきの芯のある透明感は>>続きを読む
本能の目覚め
「きっと」という希望が入り交じる物語。
誰も正解じゃないと思う。ただ孤独に翻弄されているだけ。
タルーラへの共感は0に近い。
善悪の2択では収まり切らない判断が続くのですが、まずマディ>>続きを読む
骨になる前に
きっかけは他人にはわからない。もちろん自分にも。
人には理解されない苦痛って溢れてるけど、共感を求めるほど無駄なことはないようにも思える。
圧倒的に救いのない家族。腹違いの妹は例外だけ>>続きを読む
正義の質
任務と倫理の狭間で葛藤する人間兵器。
カン・ドンウォンの哀愁に勝るものなし。
オオカミの誘惑と隠された時間も好きだけど、哀愁のドンさん鑑賞にはいい。これは。原作アニメファンには物足りないの>>続きを読む
愛に一方通行はなし
早熟すぎるヘンリーに完敗。
天才だったのか、天才にならなくちゃいけなかったのか。
全員の感情ががわかりやすくてあっという間に物語が過ぎていく。
トレンブレイ君の名演にはあと何リッ>>続きを読む
絶対に上手くいくから
爆発のきっかけは宝物の喪失。
不満爆発した冴えない女性が出会っていく、ちょっとヘンテコな人たちのずれ具合がツボに入ってしまう。
格闘ヲタクのイライジャ・ウッドもだけど、銃を向け>>続きを読む
君みたいな
“再建”手術、子供、愛情。望むことは違う色んな人生がトーンの違うピンクに詰まってた。
まさに運命、もしくは宿命?
卑下するのを越えたのか、自分の道を貫こうとする姿勢が印象的。
顔を隠せと>>続きを読む
正気の沙汰
究極の創作だった。いや、ただの狂気か。
運がいいのか悪いのか、最高の医師の目に留まる宿命。
両極端に行ききった人間が、平行線で対峙してた。感情が高揚する度に、強い色味が視界を狂わすのが印>>続きを読む
業務外
どんなプロでもプライベートでかつ子供のこととあらば、話は変わる。
証言と証拠重視の捜査。
展開は予想外だったけれど、火曜サスペンスみたいなコンパクトさでした。
愛に震える母親の姿がぎゅっと詰>>続きを読む
生命の見据え方
病気と闘う。リミットがわかるほど恐怖は強い。
命の時間稼ぎってなんなんだろう。
1年自分の残された時間と向かい合った男に、たった数日考えた人間は何も言えないだろう。
凄く、物凄く静か>>続きを読む
幸せの基準値
偽りの充実感を繕うのは案外容易い。
隣の芝生は青く見えるというが、昼夜問わず些細なことで声を荒げる隣人には羨むことはない。階級に準じた偽家族は例外に。
辛辣な家庭とは知らず、ズケズケと>>続きを読む
偉大な戦術
「統一」たった2文字が叶わないのだ。
一度だけ取り払われた2国間の線。
別れのシーンはその線の太さを痛感させられるものだった。
この題材を映像として残してくれたことが何よりの感謝だ。
ラ>>続きを読む
癒す力
子供にも浸透する「大人のすみ分け」。
勝手に敷かれたレールに乗る以外の選択肢がない子供たち。
兄弟愛が溢れすぎていて、必然的に涙する。韓国子役の凄み…
戦争を介して失うものを取り上げつつ、綺>>続きを読む
楽しい夢
心地いい無駄が多い。
色んな形の愛情が交差して、奇跡を巻き起こすラブコメディ。
素直に恋するオ・ドゥリの姿が可愛い!
母子だけじゃなくて、たまにポロリする優しさを見落としてた嫁との関係も泣>>続きを読む
人生、ここから
大本韓国版を残し、中国→日本と鑑賞。
憩いの場も違えば、家庭環境も違う。
日本式の表現と重んじるところの違いが見えて面白かった。
女同士の言葉のチョイスが素敵。
「私の休日」がもしも>>続きを読む
いい夢
取り戻した20歳。
それでも忘れない家族への想いと、全く抜けない癖と小言。笑
同性に疎まれるモンジュンも弱いものがある。そこが可愛い。
ファンタジー要素とコミカルさが相まって、あっという間の>>続きを読む
消えない面影
「いっつもこうなんだ、ちょっと間に合わない。」
“結局”できなかったことを後悔する。わかっているけど、目の前のことに追われてしまう。
何気なく過ごしてしまった兄の命日とその翌日を振り返>>続きを読む
立派な生き方
良い選択肢ってなんだろう。
いつか命は終わるし、選択したくないこともきっと起こる。
家族といえど正解はだれも持ってなくて、ぶつかれること自体が珍しい。
これは、おじいちゃんが与えた、家>>続きを読む
他人事
不協和音が鳴り響くのに嫌じゃない。
暗闇の使い方が面白くて、シュールな展開ながら飽きない。
ちょっとしたセリフのくだらなさが、ツボに入ると抜け出せない感じ。好きです。
同じ記憶を抱えた3人が>>続きを読む
3分で、みんなでできる究極の全身運動
至って地味でのんびりした時間。とてもほっこりした…。
ちょっとくだらないけれど、愛らしくてたまらないという邦画独特の好きな部分が詰まってた。
どんなに小さなコミ>>続きを読む
人生を賭けた「わがまま」
悲観しすぎない人生の送り方が詰まってた。
「頼る勇気」というフレーズが一番印象的。
母親の溢れるほどの愛情を感じながら、突き放す強さ。
人を支える覚悟の元集う人たちも、ただ>>続きを読む
紙様
使い手によって価値が大きく変わるもの。
お金以外にも時間も、洋服も、食材もそう。まさに映画も。
個性派揃いのエンタメ作品ながら、鑑賞後にじっくり考えてしまった。
時間を無駄にされるのが大嫌い、>>続きを読む
オジカワ
ナイスなアトラクションムービーでした。
ピカチュウかわいい…数えきれないくらい口にしてた。家で良かった。
金銀くらいまででゲームは卒業してしまったけど、十二分に楽しめる展開。
逐一口の悪い>>続きを読む