セガール幹事長代理さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

セガール幹事長代理

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カルト(2012年製作の映画)

2.5

オバケが出る家に取材に行った芸能人どもがえらい目に合う話。

岩佐真悠子はめっちゃタイプで好きなんだけど演技はポンコツだなーって常々思ってたんですが、今作に関してはそのポンコツっぷりが完全に吉と出まし
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤にチンパンジーが人間を撲殺するシーンでCGすげーってなったはいいんですが、UFOの内部が完全にカーテンひらひらさせただけだったので、予算をサルと馬に使い込んでUFOのシーンだけニトリで撮ったのでは>>続きを読む

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

2.5

一ヶ月マックチャレンジ。

おっさんがメシ食うだけの画で最後までもつのか、と心配になったがビッグマック中毒の中年や子供の主食をフライドポテトにするおばちゃん、ただただ太ってるガキなどパンチのあるキャラ
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.0

地球がやべえ、住める星がねえ、お父さん頑張っちゃうぞ、ってお話。

私が何を書いても安っぽくなってしまうのが辛いところなんですが、ウンタラ理論やら引力と重力の違いやら、義務教育で学んだ記憶がない事柄を
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Mr.タスク(2014年製作の映画)

4.5

取材に行ったらセイウチ人間にされた話。

セイウチ人間がきちんとセイウチ人間やってて、しかも出し惜しみしないのが素晴らしい。

何よりセイウチ職人のサイコ爺さんの天晴な話術にはホレボレさせられっぱなし
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

4.0

口と肛門をくっつけて食事と排泄の永久機関を作りたい。
食糧問題の根本的な解決に動き出した偉大な科学者による壮大なプロジェクトXと言えるでしょう。無印のコオロギチョコより真面目に取り組んでます。

最初
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恐怖人形(2019年製作の映画)

3.5

対ミーガンの最終兵器ということで鑑賞したんですが、なかなか良いのではないでしょうか。

日本人形の整形を隠そうとしない目頭にも好感がもてるし、何より人形が成長期でどんどんデカくなってくんですが、
「大
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超擬態人間(2018年製作の映画)

1.0

プレデターにCUBEを混ぜてなまはげを少々添えると本作、つまりゴミが完成します。
ポーラ(ポカリとコーラを混ぜたドリンク)にお汁粉を入れると劇薬が生まれる現象と一緒です。
※ポーラは慣れると癖になりま
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.0

そもそもガストンがジャンル的には野獣系なので、悪いガストンと対をなす王子様はどうせ中性的な顔してるんだろうなあとぼけーっと観てたら、野獣も人間に戻ってからなかなかの野獣寄りだったのでこの世界線には体毛>>続きを読む

ドリーム・セックスバトル(2015年製作の映画)

1.5

食っても痩せないモテない女と、食っても太らないビッチの謎の駆け引きが一生続く。

ドリームセックスバトル(以外DSB)がなかなか始まらず、下着の女が何か食ってるシーンが作品のほとんどを構成している為、
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アルビノ(2016年製作の映画)

2.5

水道屋の女性が現場で知り合ったメンヘラ女子高生とキャッキャウフフする話。

意外とLGBT系のネタは本筋ではなく、どちらかというと家庭内暴力とか、それに派生した孤独とか、そんな流れが主軸で、もう食べら
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恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜(2010年製作の映画)

2.0

ビルから落ちたら下のやつと衝突して人格が入れ替わった話。

アホ映画との噂は耳にしていたので作業しながら鑑賞したのですが、物語の設定が中途半端に難解で、更に過去と現在が頻繁に入れ替わる為、途中からつい
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

5.0

裁判員制度が存在する仮想の日本で、夫を死に追いやった女は有罪か無罪か、という話をみんなでする話。

会議とか打ち合わせとか好きな人種にはぶっ刺さる傑作。
「優しい」日本人、というより「優柔不断な」とい
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あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

2.5

パラレルワールドにいる自分と彼女とついでに日本を救う話。

良くも悪くもマッチョの出てこないターミネーター2って感じで想像より悪くなかった、というのがまず正直な感想なんだけど、本作の功績はそんなことで
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.0

少年と成人女性しか住んでいない島で、少年が色んなことされる話。

「ヒトデ」がキーワードという怪情報を有志から得ていたので、予習のためにyoutubeでヒトデの捕食動画を観たんだけど、後で確認したら捕
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ムーンライト(2016年製作の映画)

1.5

人格を疑われたくないので程々にしておくが、幼少期に手コキしてくれた人をずっと忘れられないゲイの話、以上の感想がマジで思い浮かばず、性差別とか貧困とか、そういう悲劇を組み立てるエッセンスを適当に入れ替え>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.0

自分と同じ種類っぽい男を見つけた女が自問自答する話。

作中の表現方法こそ過激だが、出自、文化、そして(流行りの、というと語弊があるが)セクシャルの境界線に苦悩する人々と、生物が持ち合わせる差異を「排
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スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

2.0

口がでかい、というより歯茎の面積が広い、といった方が正しい、そんな怪物に襲われる話。

流行りのハンディカメラを使ったホラー映画ですが、女が用を足してる際もカメラが回っていて、ついに人類は排泄中にも自
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受難(2013年製作の映画)

1.5

他意はないんですが、岩佐真悠子が脱ぐっていうので、仕方なく、純粋な親心で、100パーポジティブシンキングで、正座して観たんですが、絶望的に退屈で何度も途中離脱しそうになった。

女性の下半身に顔が浮か
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

ビッチというか、あざとい女がキャラ崩壊する話。

「女子アナからうぬぼれを抜けばいい女が出来上がる」という偉い人の名言にある通り、男の前の女性の立ち振舞は化粧と一緒であまりアテになるものではありません
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ビバリウム(2019年製作の映画)

2.0

知らない子供を育てないと出してもらえない地区に閉じ込められたアベックの話。

終始意味が分からず考察サイト読んでもいまいちピンとこなかった奇作。他人のレビューを読むと「途中でオチが読めた」って書いてる
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MOVIE貞子の逆襲(2021年製作の映画)

5.0

仲間由紀恵に似ても似つかないブスが自分を騙した男を呪う話。

本作を一度も笑わずに鑑賞できた方は人間の感情が死滅しています。病院に行きましょう。
しかし、揃いも揃って滑舌が40点ぐらいなのでSOUL’
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テリファー(2016年製作の映画)

2.5

ジムにいる金田さんっていうチャラいおっさんが「全裸で逆立ちさせて足を広げてやると女は一番恥ずかしがる」って言ってたんだけど、本作を見て「なるほどねぇ」とは別にならなかったのはまだまだ私が青いから、とい>>続きを読む

コンゴ(1995年製作の映画)

2.5

兵器開発の原料となるダイヤを手に入れる為に、ダイヤを守るゴリラを虐殺する話。

徹頭徹尾、終始一貫、骨の髄まで、本作においては人間が悪いんだけど、誰一人として全然悪びれてないのが凄い。言い訳ゼロ。
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

白人の彼女の実家で妙な体験をする黒人あんちゃんの話。
要考察サイト。

白人に雇われてる庭師のココアマンに「主人が白人ってどんな気持ち?ねえどんな気持ち?」って尋ねる主人公は天然のフリしたサイコパス。
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.0

長女を魔女だと思うお母さんと、長女の胸の成長に興味津々な弟と、いてもいなくても一緒のお父さんの話。
不潔と貧困はセットである認識はどうやら世界共通なようだが、そこに悲哀とか、哀愁とかを漂わせたのが本作
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

物語そのものはどうでもいいんですけど、主人公(巫女)の妹(幼女)が「お姉ちゃんの口で作ったお酒(口噛み酒)ネットで売れば稼げるよ!」って百万ダラーの笑顔でアドバイスするシーンがあるんですけど、絶望しま>>続きを読む

渋谷怪談(2003年製作の映画)

1.5

お地蔵さんの頭で遊んでたら呪われる話。

因果応報というか、言わんこっちゃない以外の感想が全く出てこなかったんですが、無免許運転で事故る少年、避妊具無しの性交渉で妊娠する少女と、予測できる未来にあえて
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

水没と戦う老人の話。

水責めと言えば、羽柴秀吉による備中高松城責めが真っ先に思い浮かぶことは言うまでもありませんが、本作とは全く関係ありません。偏差値30の皆さんでも安心して鑑賞できます。
偏差値4
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

1.5

混浴で女性を待ち伏せる男を業界では「ワニ」と言うんですが、そういうジャンルを期待して鑑賞すると深い悲しみに襲われます。予めご了承下さい。

動物のワニが死ぬ前と後の話。

リア充と非リア、パリピと陰の
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

2.0

他人の深層心理を視覚的にとらえることが出来る手術を受けた綾野の、なんとなくふわっとした話。

体液フェチとしては自傷癖のある女の血液をガブ飲みするくだりは結構好きだったんだけど、記憶喪失の元カノが登場
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

後期高齢者VS孫な話。

待てど暮らせどパッケージに書いてある「3つの約束」の話が出てこず、90分飲み放題なのに一向に次の酒が出て来ない飲み屋に当たった気分が続いたが、最終的には妙なエッセンスを取り入
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

電車寝過ごしたら廃村に着いた話。

寝過ごしメンバーはDQNアベック、アベックのパシリ♂、ワンカップ命おじさん、JK、女教師と、素晴らしい男女比で、且つどの層のコンパのニーズにも見事に応えた、愉快な面
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性の劇薬(2020年製作の映画)

2.5

世間にテレワークが当たり前のように浸透してから早くも数年が経過しようとしている。

最初こそ慣れない業務方式に戸惑っていた飼い慣らされたサラリーマンたちの大多数も、今や朝起きて、上半身スーツ下半身パン
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

2.0

瀕死のおっさんが満身創痍で家に帰ろうとする話。

品位も見識もない私が観ても、すげぇ寒そうなアクション映画ぐらいの感想しか出ないし、本作とワイルドスピーなんとかや、ダイハーなんとかとの相違点を教えてく
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.0

貧乏すぎて妹の売春代で生活する兄妹の話。

普段から他人の不幸を強く願いながら生きている身としては、さぞ好物なジャンルの作品なのでしょうと期待に胸を膨らませて鑑賞を始めたが、途中から飽きてしまった。
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