セガール幹事長代理さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

セガール幹事長代理

セガール幹事長代理

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アングスト/不安(1983年製作の映画)

1.5

女と買い物してて何が一番イライラするかって、あいつら家を出る前に買うものを決めないことです。
なんでもいいんですけど、例えば男だったら靴下を履く段階で、「このぐらいの値段でこういう色の帽子がほしい」っ
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やり切れない(2021年製作の映画)

2.5

ぽっちゃりおじさんを奪い合う、本妻と不倫女のバトルな話。

小学生に毛の生えた程度の恋愛偏差値しかない小生としては、遠い世界の物語すぎてイマイチぴんとこなかったけど、エロい気分で盛り上がってる時に真面
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.5

助けてくれた村人達が一人の女に180分間嫌がらせを続ける話。

「もし世界が100人の村だったら」を本作に当てはめると「40人のレイプ魔と50人のいじめっ子と9人の無関心と私」あたり。

女を襲うため
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

2.5

題名読めない系。
不合格なので自信はないが、漢検5級でこの漢字は出てこなかったと思う。

感染すると凶暴になる謎のウイルスの話。
モラルとか道徳とか、そういうことに対して厳しい教育を施す方針の家庭で、
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呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

3.0

呪いつづけて10周年、ということで、まずはおめでとう、そしてお祝いの言葉が遅くなってしまい大変申し訳ない、と書かせて頂きます。

今に始まったことではありませんが、ステレオタイプな幽霊とは黒髪ワンピー
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呪詛(2022年製作の映画)

2.0

耳なし芳一×ゾンビ×ユーチューバーな話。

どうせアホな動画配信者が肝試し先で呪われるんでしょ的な話かと思いきや、まさにその通り。予想を一切裏切らない潔さに拍手である。

主人公の女性は見た目だけはマ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

2.5

江戸時代中期、キリシタン弾圧真っ只中の長崎で行方不明になった宣教師を探す外人の話。

『江戸幕府+キリシタン狩=島原の乱』の図式が出来上がっているニワカ歴史オタクからすると、作中に『島原の乱』どころか
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

2.5

テレワークが普通の業務体系になった今日、電話の相手が仕事中に酒を飲んでいるか否かが、ほぼ百発百中で当てられる能力を身に付けてしまった。
声の上ずり方や、(手元にあるであろうおつまみの)ビニール摩擦音、
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歯まん(2015年製作の映画)

2.5

男性の乳首の役割について、有識者の間ですら明確な答えは出ておりません。

【説】
寒いと固くなるのは、身体が発する危険信号だ
【反論】
硬度を寒暖の基準にする奴はいない

【説】
短距離走で少し有利に
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バカ昔ばなし(2011年製作の映画)

2.0

『先が読めない』って映画としては誉め言葉だけれど、何事にも例外は存在する。
本作は良くも悪くも予測不能である。

それぞれの物語の設定は面白いので、いちいちどんな話運びで、どんな強烈なオチが待ち受けて
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

1.5

パリピ系ギャルが悪行を繰り返す話。

内容は無いようで実は本当にスッカラカン。
酒とドラッグと半裸にまみれたパーティーが楽しすぎて、ギャルの一人が田舎のおばあちゃんに『来年は一緒に行こうね』的なメッセ
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.0

意識高い系ラリパッパ映画。
以下ネタバレ有。


『自分より酔っぱらってるやつを見ると酔いが覚める』とはよく言ったもんで、登場人物のほとんどがグデングデンなので、我々も酒なり何なりを接種した上で観ない
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殺人鬼を飼う女(2019年製作の映画)

2.5

酒好きを気取るおっさんが薦める飲み屋というのは決まって小汚いものです。
これはおっさんの思考回路が、スタバでマックブックを開く大学生のそれと寸分違わず構成されていることを示し、『他人と違う俺かっこいい
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.0

付き合いたい男と、ぼやぁ~とした関係をキープしたい女の話。

世の中に一定数存在する、『彼氏はイヤだけど独りもイヤ』という女像がかなり細かく描かれていたと思う。

現実によく出くわす、必要以上に男友達
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少女地獄一九九九(1999年製作の映画)

2.5

寝たきりの娘を犯す父と、それを見て見ぬふりをする主人公である妹と、その取り巻きの話。

救いのない映画自体珍しいものではないが、本作の特異点は主人公の友達が趣味援交の黒ブスJK一人しかおらず、その黒ブ
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Happy Hunting(2018年製作の映画)

3.5

婚活パーティーで男女ともに地雷を踏み爆死をかます話。

【男性側布陣】
先鋒:マジシャン(コミュ障)
中堅:レストラン店長(チャラい)
大将:金持ちイケメン(やべえ潔癖)

【女性側布陣】
先鋒:(腰
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読書する女(1988年製作の映画)

3.5

東京五輪の開催が決まった時に新聞やテレビで◯百億円の経済効果だの、あちこちで謳われておりましたが、出所がピンと来ないのは私だけではないはずです。

五輪に限らず、サッカーワールドカップで日本が勝ち続け
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クロユリ団地(2013年製作の映画)

2.5

引っ越し先でジジイと子供に悩まされる話。

世間の評価が散々なので一ミリも期待せず観たのが功を奏したのか、半分くらいまでは楽しめた。
ぶちまけた伏線を頑張って回収しようとしてたし、棒って言われてる前田
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キスできる餃子(2017年製作の映画)

3.0

イケメンに浮気されたシンママが別のイケメンとくっつく話。
餃子はおまけ。

これは良いですよ。
顔面至上主義で人生ミスったシンママが「でもやっぱりイケメンが好きなの」てな具合で突き進む様子は振りきって
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.0

脚フェチ高校生とメンヘラ女教師のラブストーリー。

しょっぱなから主人公の男子高生が「空のにおいを連れてきてくれる雨が好きだ」みたいなことを口走って、これはワシには合わんなって予感がしたんですが、予感
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クネクネ(2010年製作の映画)

1.5

ヨガのポーズをいやらしい目で見るな、というのは土台無理な話である。
ヨガを健康目的としか捉えられないのは女子供の発想だ。

何がそんなにいやらしいのか、ふと立ち止まって考えてみる。
それはピタピタした
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恋空(2007年製作の映画)

1.0

病気にも親の離婚にも強姦にも負けない、そんな強い男女の美しい2ケツを描いた話。

歳を重ねて気付いたのだが、本作を観て感動できる人種は華やかな生活を送っていると思う。
というより他人の恋愛に涙できる層
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恐怖ノ白魔人(2014年製作の映画)

1.5

町を歩くと、なんでこれで商売しようと思ったんだろう、と疑問を抱かせるお店を目にします。
それの極致が鍵屋で、子供の頃から不思議でなりませんでした。

ケーキが好きだからケーキ屋になる、動物が好きだから
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私がモテてどうすんだ(2020年製作の映画)

3.0

リア充と陰キャの決定的な違いは、環境の変化に対する適応能力の有無にあります。
特に男女の関係でその真価を発揮することは今さら言うまでもないことでしょう。

痩せてすげぇチヤホヤされるようになったBL好
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テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる(2000年製作の映画)

1.5

売春中に殺された女子校生が甦って復讐する話。

野外でズコンバコンしてたらダンスバトルが始まるスタートダッシュは素晴らしかったが、そっからは単純に面白くないのと、ずっとよくわからないので嫌になった。
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狂覗(2017年製作の映画)

3.0

生徒の荷物検査が暴走して悪ノリを繰り返す教師たちの話。

女子高生を脱がせときゃいい的な映画かと思いきや、かなり真面目に作られた会話劇で戸惑いを隠せません。
てもみんをエロいことしてくれる場所だと勘違
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僕の初恋をキミに捧ぐ(2009年製作の映画)

1.5

心臓に病気を抱えた男と彼女と、その辺の話。

もし自分が余命宣告されたらと、ぼんやり考えていたのだが、そうなったらなったで「短い生命だし一回ごにょごにょ」って頼むんだろうなあと空想上の相手の顔を何人か
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箱の中の女 処女いけにえ(1985年製作の映画)

3.5

自前のマジックミラー号でセックスするのに飽きたカップルが、拉致してきた若い女の子と三人でハッスルする話。

物語序盤は現在進行形で話が進むのに、中盤から拉致監禁カップルの警察への自供によって真実が明る
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.5

ナンパしたはいいものの、勃たずにイラついて女性を殺す男の話。

主人公は陰キャの集大成みたいな殺人鬼なので自分に重なるところもあり、最後まで楽しく観ることができた。

角煮みたいに溶解した乳房のババア
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モテ女キ(2012年製作の映画)

3.0

二十歳の間に処女を捨てたいモテない腐女子と、彼女を狙う男達の話。

主役の女の子のモゴモゴ自信なさげな話し方が素晴らしく、いい具合の根暗っぷりで作品にマッチしていたが、この女優の他の動画観ると大体鼻つ
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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

1.5

世界一のジャケットになりたいジャケットと、世界で唯一ジャケットを着てる人間になりたいおっさんの話。

意識高い系雰囲気映画。

それっぽい設定でそれっぽい役者に喋らせて、あとは皆さん感じ取ってください
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欲望の怪物(2019年製作の映画)

3.0

願い事が叶う人形を死に物狂いで手に入れようとする人たちと、そういう人をローテンションで見つめる地味で無欲な女性の話。


テーマは面白いがパンチがない。お湯切る前にソース入れちゃった一平ちゃんみたいに
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デッドガール(2008年製作の映画)

3.5

モテない少年たちが廃墟で見つけたゾンビで性欲を発散する話。

顔も頭も悪い、かといって不良にもなれない、虚弱体質の癖に酒とタバコやるから体力もない。
さらには可愛い女の子に話しかけられても、歓喜と動揺
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怒り(2016年製作の映画)

1.5

知り合いが殺人鬼なんじゃね、っていう話。

いい大人が揃いも揃ってぎゃあぎゃあ騒いでる映像が続くので病気になりそうだった。


煽りでも皮肉でもないのだけれど、パニック系の映画だったら『だれだれが騒ぎ
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実録・薬物の代償 〜性に溺れた女〜(2017年製作の映画)

1.0

2010年10月。
ぼくはインポになった。

当時ぼくは田北さんという年上の女性とお付き合いしていた。
辺見えみりをちょっと不細工にした感じはぼくのタイプだった。

田北さんは吸うと水色の象が見えると
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レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

4.0

寄宿学校に通う女の子が自身の環境に違和感を覚え、脱出を計る話。

『好奇心は悪徳』と教育された生徒が蜘蛛の糸を慎重にたぐりよせながら真相に近づく流れは、良く言えば王道と言える。
しかしこの手の映画を見
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