同性婚、レッドソックスの優勝パレードの警備、住居問題や雇用、高齢者支援、教育…さまざまなサービスがある中でそれぞれの問題に立ち向かうボストン市のドキュメンタリー。4時間超えなのでじっくりと観ることがで>>続きを読む
シンプルに仲睦まじくていい京都旅行。金目鯛のアクアパッツァ美味しそう。勘違いのすれ違いってあるよね。
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3人の妹弟の存在を大家に知らせず、隠れて暮らす母親と4人の兄妹。
「母さん、学校行きたい」
母親が出て行ってからも子どもたちだけで貧困と向き合いながらも健気に暮らしていく。妹や弟のために、文句も言>>続きを読む
同シーズンに10勝40本塁打15盗塁は史上初。メジャーリーグでの二刀流という夢、そして成功を掴んだ大谷翔平の夢の軌跡を追うドキュメンタリー。
ペドロ・マルティネスがナレーションという贅沢さ。松井秀喜や>>続きを読む
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ダッチワイフだった人形が心を持つ物語。秀雄の中にももちろん愛情のようなものはありながらも、意思の不在を象徴するのが人形で、尊厳とか女性の解放、命のあり方みたいなものがテーマ。
心を持ちメイドの服を着て>>続きを読む
ゴッドハンド感エロかった。
「気がつくと私は歌を歌ってました」
どんなに壮絶な人生でも、何が起こるかわからないから。成り行きで、その場しのぎで、流れに身を任せて、生きていったっていい。
桜井日奈子はこんな声してるのか。小坂との出会いたての冒頭はいまいちハマらない感じがあった。
退屈な高校生活を送る小坂とハチの命を大切にするけど死にたがりな鹿野。
「殺すぞ」「死んでやるぞ」
世界を分>>続きを読む
猫目線の「僕」の物語。
『すずめの戸締まり』を彷彿とさせる「ドア」の描写。ナレーションがいまいち。詩的な猫。
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え?!おっこが若おかみに!?みたいなチープな話でしんどい感じかもと冒頭予感したけどちゃんと見応えありました。
きっと教育にいいストーリー。小学校の授業で見せたらとっても良いと思いました(水領様の入浴シ>>続きを読む
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冒頭、ボールが家に入っちゃうというきっかけがベタだなあと思って観てました。
娘・瑞穂がプールで溺れ意識不明。脳死と心臓死。臓器移植。究極の選択。
延命治療を開始する播磨家。ラザロ兆候。脊髄反射で自発>>続きを読む
破産寸前の母親と暮らすレオ。援助交際、ギリギリの生活。ハッタリでSNS映えする生活。イケメン店員と出会いデートだと思ったら既婚者だったり。虚構と現実。人には見えない裏側の世界、苦悩や葛藤がある。虚栄心>>続きを読む
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クリス・コロンバスは監督のオファーを3回断ったという。ハリー役はダニエルしかいないと見つけたものの人生が狂うと最初は親が断ったというエピソードおもしろい。美術監督のスチュアート・クレイグのセット作りの>>続きを読む
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巨大彗星から地球を守る、人類滅亡がかかったミッション。メサイヤ作戦は失敗でいきなり詰んだ展開。略奪や放火、ギャングの横行。なす術なし、神を信じるのみ。
地球救う系の映画ってヒーローがどうにかしてくれる>>続きを読む
間が絶妙。シーンのカットここまで伸ばすかっていうゆるさ。
「ダメだな、日本は」
無気力でぐうたらな日々を送るタマ子が、そんなモラトリアムから新しく一歩を歩み出すまでを描いた映画。愚痴を吐いたり啖呵を切>>続きを読む
ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』原作。
隣人に金持ちがやって来た。
高慢=ダーシー/偏見=エリザベスという構図。
エリザベスのことが好きだったというダーシー。エリザベスはビングリーと姉の結婚を>>続きを読む
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リドリー・スコット監督十八番の歴史物映画。
中世フランス。騎士カルージュの妻マルグリッドがル・グリに乱暴をされたとして生死を賭けた決闘裁判をおこなう。
それぞれの視点から真実が描かれる羅生門スタイル。>>続きを読む
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女子高生の仲良しグループ「サニー」のメンバーが芹香のガン発覚を機に約22年ぶりに結集する青春友情物語。
題名の「強い気持ち・強い愛」は小沢健二の曲名から。冒頭で安室奈美恵を出してくるあたり時代設定の入>>続きを読む
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60年代ミュージカルにも似たポップな演技・演出・キャラクターがシリアルキラーとの距離感を生んで不気味さを倍増させている。
生きるか死ぬかの生活に厳格な母、身体が不自由な父。「思い通りにならないのが人>>続きを読む
19世紀後半、宮廷貴族が復活したパリ。上流階級にもしきたりやお作法があり、貴族の人妻ルイーズと駆け落ちするも社交界で生きていけなかったリュシアン。輝きに満ちた社交界ではなく、小新聞の粗野さや挑発性、欲>>続きを読む
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冒頭にクレジットを持ってくることで「作り手」への敬意が感じられる一方でそうした担い手への搾取、尊厳のようなところもメッセージングされており、まさに作品の方向性をうらなう「指揮」の役割、観客がはじまりに>>続きを読む
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行方不明になった偉大な冒険家の父へのコンプレックスを乗り越え、アヴァロニアを救うために嫌いだった冒険に出かける息子サーチャーの物語。
サーチャーからしたら父親は冒険家でありながら、家庭を顧みなかった>>続きを読む
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フィルムライクでビデオアナログな世界観。ズーム音。おだやかな世界観から二人の愛のある関係性が伝わってくる。笑顔が素敵だ。ソフィは思春期だけど父親想いでかわいらしい。一方でわがままを言えず言いたいことも>>続きを読む
キリエは「希」と書いてキリエ。
ルカは、キリエは、みんながつないだ希望だ。
さまざまな人物から時間軸も行ったり来たり切り紡がれていき、3時間にもおよぶ映画とはいえ退屈することなく楽しめた。岩井俊二監>>続きを読む
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恋愛の好きという気持ちがよくわからない七森が麦戸や大学の「ぬいぐるみサークル」の仲間と心を通わせていく物語。
ぬいぐるみに話をしたり、話を聞いたり。みな個人的な悩み事や傷を吐露していく。ぬいぐるみと>>続きを読む
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リトル・マーメイドらしからぬ男たちの船のシーンからはじまる。ポリコレで話題になったアリエルは実際観てみるとそこまで違和感はなかったけど、コーラル・ムーンで七つの海のマーメイドを集めるならアジア人とかも>>続きを読む
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それぞれの性質による壁、意識的・無意識的な差別を内包する社会で私たちはどう心を通わせることができるか。
公共の移動手段(鉄道)が水のエレメントだったり、火にやさしくない社会だったり、故郷のファイアラン>>続きを読む
ヴィブラニウムをめぐる攻防。サカナ男が超絶強い。ククルカン。羽のある蛇の神。残り1時間くらいから面白くなってきたけど、結構退屈だった。
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キャプテン・アメリカらと戦いアベンジャーズの一員として世界を救ったアントマン。平穏な日々を送っていたアントマンとワスプだが、一方の娘キャシーは正義感が強く、何か世の中の役に立ちたいという想いから量子世>>続きを読む
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タイトルバックかっこよかった。
本作ではロケットが重要人物。89P13。ロケットの知られざる生い立ち。生物改造研究の産物。ハイ・エボリューショナリーとの闘い。記憶のないガモーラ。腕何本あんねんという銃>>続きを読む
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「Winnyはまさに未来を先取りした技術や。いつか世界を変えるような」
ファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇が著作権法違反ほう助で不当逮捕され、弁護士の壇と共に権力やメディアと闘う、真実>>続きを読む
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エッセイ講師のチャーリー。オンライン授業でカメラを映さない理由。それは過食で太りすぎた見た目。彼は心不全が悪化しても病院へ行くことを拒み続けている。死期を悟り娘のエリーに会おうと決心するも、多くの問題>>続きを読む
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ムコリッタ。1日の1/30。48分。日常。生きること。関わりあうこと。死ぬこと。1カットごとの風景の切り取り方が綺麗。お風呂に入る、トマトを齧る、風呂上がりの牛乳を飲む、炊き立ての白米のにおいを嗅ぐ、>>続きを読む
初期を仄めかす冒頭。マトリックスはゲームだった?過去作への新解釈。ゲームデザイナーのネオは世界への異変を感じはじめる。コンピュータが作り出した世界か?現実世界か?
空間を行ったり来たりするのは面白か>>続きを読む
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「昨日という1日が消えてなくなったんです」
いつもワンテンポ早いハジメの1日が消えた。その手がかりはワンテンポ遅い麗華。ハジメの視点、麗華の視点で同じシーンが描かれていく。
好きになった路上ミュー>>続きを読む
映像がきれい。画作りは上手。それぞれの人生、好きなように生きていくことは勝手なのか。家族とは、自己実現とは。
クラブの中で3人で回りながら銃を突きつけるシーン好き。漫才トリオだったら真似してた。
「預言者の目」
雨の中の決闘はめちゃくちゃかっこいい。むしろここだけでいい。