機動戦士ガンダムの13の情報・感想・評価

エピソード13
再会、母よ…
拍手:65回
あらすじ
ホワイトベースは海岸に停泊し、クルーもつかの間の休息をとっていた。近くに故郷があるアムロは、コア・ファイターで立ち寄ろうとする。そこには宇宙暮らしを嫌い一人暮しを続ける母が待つはずだった。だが、自宅には荒れた連邦軍兵士が上がりこみ、周辺にも戦火の爪痕が深く刻みこまれていた。ようやく避難民キャンプで母と感動の再会を果たしたアムロは、見回りのジオン兵をやり過ごすため病人になりすます。一方、哨戒に出たリュウのコア・ファイターはジオン軍偵察機と交戦になり、ブライトはアムロへの緊急コールを命じた。だが、その呼出音はジオン兵の注意をアムロに引きつけさせてしまった。自己防衛のために、母ともみあうジオン兵をやむを得ず銃撃するアムロだったが、その行為は母に叱責されてしまった。断絶を感じたアムロはコア・ファイターでガンダムに空中換装し、ジオン軍の基地を徹底的に叩くが、それさえも単なる消耗戦にすぎなかった。戦いを終えて、ともに暮らそうという母の申し出を拒んだアムロは、仲間の待つホワイトベースへと戻っていくのだった……。
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なお

なお

2025/8/31視聴 「今は…戦争なんだ!」 アムロが故郷へと帰る。 しかしそこでアムロを待っていたのは、温かい母の歓迎ではなく変わり果てた我が家の姿だった… ─── うーん、切ない。 「虫も殺せなかった」我が子が人に銃を向け引き金を引く場を目の当たりにしてしまうなんて。 思えばアムロがガンダムに乗った状態以外で他人に危害を加えるのはこれが初めて? 「嫌だねえ、戦争なんて」
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シャスイ

シャスイ

とてもおもしろかった。ボランティアと軍人という対極ともいえる立場からでは、戦争のとらえ方は大きく異なる。この対立は必然的だろう。しかし、母と再会する前にアムロの良心が描かれる。真っ当な人間であることを先に示すのがにくい。 母との決別、それすなわち、アムロが自分の居場所はホワイトベースだと自覚することだ。これまでアムロは自分が民間人であるという認識を随所で見せていた。しかし、そんな彼が母に対して敬礼した。その必要性がない状況でこの所作をするということは、彼が軍人としての自覚を持ったということだ。 ここまでの話だけで十分におもしろいのに、ガンダムの空中換装と、前哨基地の無意味な破壊という別の出来事までが描かれる。あれほど小さな基地にガンダムを投入し、一方的な蹂躙を見せる。このことに憤慨するのがブライトのみだということが興味深い。おそらく、セイラやミライも快く思っていないだろうが、フラウが違和感を抱いていないのが衝撃的だ。 思えば、アムロやカイ、そしてフラウは正常な思考を失っているように思う。アムロとカイは、ガンダムの新たな使い方に夢中になるばかりだった。そして、フラウは数々の戦闘の中で、敵に人間性を見出せなくなっていると思われる。各々の感覚が麻痺しているのだ。 連邦軍兵士の理不尽に正義感で立ちはだかるアムロ。そして、これまでの彼の活躍と苦悩をわれわれは知るからこそ、母の仕打ちは少々残酷だと思えてしまう。しかし、その後に無邪気な暴力が描かれ、彼が正常な精神でないことが示される。一筋縄ではいかない展開に、感情が揺さぶられる回だった。最高におもしろい。
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リン坊

リン坊

アムロも母もどちらの選択も間違えてないからこそ辛い
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akai

akai

このコメントはネタバレを含みます

#太陽の光が一ヶ所からくるって わざとらしいわね #ごめんねアムロ 私は宇宙の暮らしって馴染めなくって #拾っちゃだめだ 兵隊に拾ってもらうんだ #チョコレートを貰い損なったなあ坊や #じ じゃあ 母さんは僕がやられてもいいって言うのかい #せ 戦争なんだよ #母さん 母さんは 僕を 愛してないの #虫も殺せなかった子が #我々こそ アムロ君のおかげで 命拾いをさせてもらってます
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ぼ

ほとんど男手一つで育てられたアムロは母の愛を知らない。アムロは母の愛を求めてカマリアのもとを訪れるが、そこにいたのはアムロの望んでいた母ではなかった。 母の愛とは無償の愛である。子の全てを受け入れることを以て母の愛。 カマリアは今のアムロではなく、地球を発ったときの幼いアムロを見ている。 成長した(環境のせいで成長を強いられた)アムロを受け入れることができない。 ホワイトベースでの生活で成長していくアムロやクルーの青少年たちと、母になれなかったカマリアとの対比が残酷で美しい
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箱

母の幼気な姿しか浮かばないアムロが、敵兵士に銃を向けるギャップでショックを受けるのは見ていて、再会が感動的だっただけに余計辛い。 戦わなければ生きていけなかったのだ。戦争が全ていけない。全く1話1話隙が無い。
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くわまんG

くわまんG

コロニー暮らしが嫌だというだけで息子を10年以上手放した母親には、もがく息子を非難する資格も、息子を手元に置く因果も無い。母とブライト、どちらが自分を尊重してくれているか、アムロはわかったのだ。 作戦を逸脱したアムロに、影では激しながら、今回は空気読んで大目に見たブライトさんの優しさに惚れる。
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マッマ、、、
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dpunch

dpunch

母に会うため故郷を訪れるアムロ。 しかし、成長したアムロの虫も殺せぬ幼き頃とは違う今の姿にショックを受ける母。 この親子の歪みも戦争がもたらした弊害であったのだろうか… アムロと母のどちらも間違ってはいないだけに何気にツラい回でした…
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クロ

クロ

この回は以前見た記憶がある。 その時は「お母さん勝手だな」と思ったかも。でも今見ると、お母さんの気持ちも分かる。 人を殺すことに、徐々に慣れていくアムロ。 でも、じゃあアムロはどうすれば良いのか?
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Kento

Kento

「戦争なんだ……」 母に会いにゆくアムロ しかし、かつての家には知らない兵隊達が……!! なるほどねえ…… 気持ちも分からなくはないけど 戦争なのでね…… ラストがなんとも切ない ブライトさんが良かった 早く戦いが終わると良いな
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おふとん

おふとん

このエピソードも印象的。頑張ってるのに久しぶりに会った母親に荒んだねぇ…って言われるのつらい。ラストのシーンでカマリアの後ろのジープに乗ってる男性がカマリアの愛人ってほんとですか?
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天使ちゃん

天使ちゃん

母の気持ちも分かるけど、PTSD克服した途端にこんなこと言われたアムロの気持ちしんどすぎる……また病まなくて良かった 戦争って本当にや〜ね……
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サンライズ

サンライズ

宇宙の広がりというのはこういうことを言うのよねきっと。
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nahotass

nahotass

このコメントはネタバレを含みます

あんまり一緒に過ごしてないお母さんに、そんな子に育てた覚えないって言われてた。
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ヒジィアレン

ヒジィアレン

アムロがお母さんと再会 戦争は人を変えてしまう カイのドッキングのノリが良かったw
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ルマーヴェ

ルマーヴェ

「戦争なんだよ!」
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サーフ

サーフ

アムロママの心情を慮ると切ないっすね 愛すべき我が子が戦争の真っ只中に飛び込んで行って敵を殺してる “隊員”に変わってしまった我が子の姿を見て泣く母
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蒼空

蒼空

アムロ地球の民間人の居住地に戦闘機を着陸させる。子供たちにとっては戦闘機はかっこいいものなのか大喜び。 しかしアムロ、オフの日なら普段着で行けばよかったのに。 「じゃあ、母さんは僕がやられてもいいの?僕を愛してないの?」 「アムロ私はお前をそんな風に育てた覚えはない」ってお母さん言うけど、アムロはずいぶん小さい時に別れていて軍属の父と一緒にいたらしょうがない。親だって自分の子供のことはわからない。 カイさん ドッキングしてみようか?と誘って同僚にダメと言われると「アムロがやるってんだからいうじゃねーか。俺の都合じゃねーよ」と流す。ドッキングのおもちゃを出せと言われたのだろうか。 ブライトさん 口がうまい。アムロくん、なんて言っちゃって。 お母さん40歳ぐらいかな。
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空飛ぶレタス

空飛ぶレタス

再開の楽しみなあまり久々に笑顔を見せた可愛らしいアムロだがどこに行っても敵がいどんどん戦争男化していくアムロ 親子揃って可哀想
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夏藤涼太

夏藤涼太

劇場版でも印象深いエピソードだが、TV版の流れの方がやはりしっくりくる。 この前に、ガルマを倒し、その婚約者であるイセリナから憎悪を向けられ、「自分は同じ人を殺していたんだ」ということを初めて認識し、戦場PTSDにかかってしまうアムロ。しかしホワイトベース陣の荒療治によってPTSDを克服する……という流れがあるからこそ、母との決別もまた映えるというものだろう。 PTSDの克服は兵士としては成長かもしれないが、人間としては、人間性を捨てることに他ならないからだ。だからこその、最後のガンダムによる初の基地蹂躙シーンの残酷さだ。 子供を主人公にしているからこそ、戦争の非情さがよく伝わる名展開である。 だがこの13話でもう1つ注目したいのは、冒頭のセイラとミライの水着のツーショットだ。このシーン、一見するとただのサービスシーンに見えなくもないのだが…実はここに、富野由悠季の徹底的なキャラクターの作り込みとその演出力を見ることができるのである。 富野ガンダムの面白いところ(にして富野由悠季にしか描けない特異な点は)は、「ロボットを活用したリアルな戦争」と「ドロドロの人間(恋愛)関係」が見事に融合していることだ。 (その点では、SEEDのドロドロ人間関係は好きだった。もう少し戦争論に突っ込んだ視点があればよかったが…それはやはり戦後生まれには難しいのか) しかもこの恋愛要素、実際にはシーンこそ(一応少年向けなのもあって)少ないものの、その描写や演出、あるいはキャラの作り込みがとんでもなく丁寧なおかげで、びっくりするくらいに、直接的な(台詞の)語り以上に、キャラが恋愛や性を奔放に語ってくるのである。 これこそ、庵野秀明が絶賛した「(アニメはしょせん線に過ぎないがために他では感じられなかった)富野アニメでしか感じられないリアルな性愛描写」であり、山賀博之が「男女の関係に異様に執心しているのについていけなかった」と語ったその恋愛面の(どう考えても少年少女向けではない)リアルな作り込みだろう。 つまりガンダムとは、戦争や学生運動を体験しただけでなく、生々しい人間・恋愛経験があった富野由悠季だからこそ作れたわけである。 その恋愛観や性観のリアリティについて、個人的にファーストガンダムで衝撃だったのは、一番美人のセイラが一番モテなく、一番美人とは遠いミライが一番モテていたことだ。 いわゆる「ちょうどいいブス」というやつである。この「ちょうどいい」というのが大事で、そこには育ちの良さや品の良さも含まれているのである。でもちろん、優しくて(母性があって)、適度に隙がある。 この二人の違いを象徴するのが13話冒頭の水着シーン。セイラさんは抜群のスタイルだが、いかにも美人セレブなサングラスとワンピースで……まぁ近寄りがたい。 一方ミライはビキニだ。隙がある。が、赤のビキニは自分に自信がないと着れまい。間違っても、「ただのブス」には着こなせない水着なのである。その自信は、育ちの良さ、それに伴う学識や能力への自負、そしてなにより、今まで普通にモテてきた経験があってこそ。また適度な隙もまた、何不自由なく苦労して生きてきたからこそであり、セイラのように苦労して自分で生き抜くしかなかった人生では、隙なんて見せられなかったのである。 現実でこそ、こういうミライのような女性が一番モテるのは、女性なら誰でも知っていることだろうが……そんなリアルなモテ女を、それも少年向けのTVアニメで描いたのは、間違いなくガンダムが初めてだろう。 でまた、こういう女性は特に、自分にちょっと自信のない(けっしてモテはしない)まっとうな男にモテる。そう、ブライトさんのような、結婚したら幸せになれる男にである。 この辺りの恋愛模様の作り込みや演出から、ガンダムが戦争やミリタリーだけでなく、恋愛描写も非常にリアルに作り込まれているということがわかるだろう。
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束の間の休息に水着でくつろぐセイラさんミライさん…水着持ってきてたのね。 アムロは許可を得て母親に会いに行く。連邦も一部は規律が乱れて人の家に勝手に入って嫌がらせ…困ったものです。 アムロが普通に発砲した事にショックを受ける母親…母親もアムロも気持ちがわかるのでツラい。すっかり別人となってしまったのね…これも戦争が悪い。
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8823peメモ

8823peメモ

このコメントはネタバレを含みます

〈人類の全てをみずからの手に収めようとするザビ家のジオン公国は、月の向こうに浮かぶ巨大な宇宙都市国家である。その独裁を撃破すべく地球連邦軍は、地球上で、宇宙で、執拗な抵抗を続けていた。一方、ジオンの宇宙巡洋艦の攻撃を逃れたホワイトベースは、宇宙都市サイド7を脱出して地球に降りたった。しかし、連邦軍と連絡の取れぬまま少年達は戦い続けなければならなかった。それは恐怖の連続であった〉 黒帯のハヤト、大柄なリュウ(白帯)を背負い投げ。ミライ…ビキニ、セイラ…フリーバックにサングラス 「地球に住んでる人がみんなエリートじゃないわ。現にアムロのお父さんは宇宙暮らしで、アムロは…お母さんとはほとんど暮らしたことがないのよ」「地球に家があるだけでもエリートさ」「この辺りもだいぶ空襲の跡があったようだけど、大丈夫なのかしら?」「どうかしらね。ゲリラ戦地帯だっていう噂だし…」 「ここは僕の家なんです」「な、なにい?」やめろい」「し、しかし…この野郎」「ちっ、からっぽか。ヘッ、無断で君の家に入ったことは謝る。誰もいなかったんでね」「誰もいない?」「ヘッ、ずっと空家になってるんだ。ケッヘヘヘ」 「アムロと離れるのが嫌ならお前も来ればいいんだ」「でも、宇宙に出るのは…」「サイドの建設を見てごらん。そりゃ素晴らしいもんだよ。アムロに見せておきたいんだ」「それは分かりますが、でも私は…ごめんねアムロ、私は宇宙の暮らしって馴染めなくって」 「テメェみたいなヒヨッコに何が分かるんだ。この町に俺達がいなかったらな、とっくの昔にジオンのものになってたんだぞ。偉ぶりやがって!」 「生き残った兵隊さんは本部から見捨てられちゃってね。仲間が助けに来ないもんだからあんな風になっちまって。やだねえ、戦争って」「そうか…コミリーは死んだのか」「娘だけじゃないよ、主人もね。私だけ生き残るなんて因果なもんさ。お母さんには会ったんだろ?」「いえ」「おや、手紙もらってないのかい?お母さんなら避難民キャンプでボランティアやってるよ」 「オペレーター、敵の脱出方向は計算できるか?」「南西方面というくらいしか分かりません」「アムロのふるさとの方向か…連絡するか。リュウ、帰艦できるか?」「そりゃあ大丈夫だが、しかし…」「あとはアムロにやらせる」「…すまん!」「セイラ、アムロに緊急サインを送るんだ。急げ!」 ★「よーし、みんなじっとしてろ。そのまま動くな!敵の戦闘機らしきものがこの辺に着陸したという報告も入ってる。知っている者はいないか?ん…僕、飛行機知らないかい?おじさんにだけ教えてくれないかな」「知るもんかい!」「憎まれたもんだな。チョコレートをやるよ」「いらないやい!とうちゃんとかあちゃんをかえせ!」「おーこわ。ハハハッ、チョコレートを貰いそこなったな坊や」「ん…なんだこの音は?」「〈こ、こんな時に呼び出し信号が…〉」なんだと言ってるんだ、言え!」「あたしゃ89歳になります」「チッ…おっ?おい女、そこに寝ている奴は何者だ?」「い…いえね、た…ただの怪我人なんですよ。ただの…」「見せろ!」「あっ…私の子供です。怪我をしているのです」「怪しいのでなければ見せろ!」アムロ、布団を被ったまま発砲。立て続けに7発…計8発 ★「命には別状ない。医者を呼んでくれ」…「あ、あの人達だって子供もあるだろうに。それを鉄砲向けて撃つなんて…すさんだねえ」「…じゃあ、母さんは僕がやられてもいいって言うのかい!せ、戦争なんだよ!」「そ、そうだけど…そうだけど人様に鉄砲を向けるなんて!」「母さん…母さんは…僕を…愛してないの?」「そんな…子供を愛さない母親がいるものかい」「嘘をつけ!」「アムロ!」「アムロ、何かあったの?」「いえ」「そう。緊急事態発生、ジオンのパトロール機がそちらの方向に向かったの。気をつけて。ホワイトベースも発進して合流するわ」「了解」「アムロ、私はお前をこんな風に育てた覚えはないよ。昔のおまえに戻っておくれ」「今は…戦争なんだ!」「なんて情けない子だろう!」 「男手で育てたからかしら…あんな子じゃなかったのに…虫も殺せなかった子が…」 「アムロめ…な、何をしているんだ」「敵の基地をやっつけているんでしょ?」「あんな地方の前進基地を叩く必要が何処にあるか。カイもカイだ。テストもしていないのに敵前でガンダムをドッキングさせたりして。単なる消耗戦なぞ今の我々には自分の首を絞めるに等しい」「ブライトさん…」「間違っているかね?」「いいえ…」 ★「嫌なのかい?」「…嫌とかじゃないんだ。あそこには仲間がいるんだ」…「お母様でいらっしゃいますね?」「アムロがお世話になっております」「我々こそアムロ君のおかげで命拾いをさせてもらってます」「そ、そんな…」「いや、事実です。今日の彼の活躍も目覚しいものでした」「まあ、そうですか…」「アムロ君、どうするね?我々は出発するが」「は、はい。…こ、これからもお達者で。お母さん」「失礼致します。お子様をお預かりします」
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ソウ

ソウ

太陽の光が1箇所からくるのはわざとらしい なんてセリフが出てきた。コロニーの生活しか知らない人ばかり(ブライト以外)だから、前回では雷に過剰に反応してたし、神は細部に宿るってこのことだなあ。 母の愛を感じられず、また1つ過去を捨てて、マッチョイズム的「男」になってしまうアムロ。
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えりみ

えりみ

「荒んだねぇ…😢」て母親に言われるアムロ ぶっつけ本番のガンダム空中換装😲
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まー

まー

戦争というものをまざまざと見せられる回 それにしても滑走路無く離着陸できるコアファイターの万能さよ🤔
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流之助

流之助

育ててないじゃん!ってなるいつも。可哀想なアムロ。
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nissy

nissy

荒んだのでは無い!成長したのだ!息子に長らく会ってないからそういうことを言えてしまえるのだ!
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水

このコメントはネタバレを含みます

アムロが撃ったとき普通にわたしも予想外でアムロの母さんと同じ顔して驚いちゃった。めちゃくちゃ戦士の精神になってる。というか、アムロ自身も自分のその精神に驚いてる気がして少し辛かった
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「あ、あの人達だって子供もあるだろうに、それを鉄砲向けて撃つなんて・・・すさんだねえ・・・」(カマリア・レイ) 開始前の説明はまた少し変化してます。 ジオンについてと、連邦の抵抗、そしてWBについてです。 タイトルの後、WBはどこか岩場のある海岸に停泊中。クルー達は各々休暇を楽しんでいます。 セイラが太陽の光が1ヶ所から来るのはわざとらしいとか言ってます。 コロニーは開放型だと外のミラーから太陽光を集める形ですし、密閉型だと円筒の中心部に人工太陽を置くので、確かにそれらと比べるとの感想ですが、セイラは実はサイド7の前は地球暮らしの経験もある設定のハズなんですケドね。。 カイがアムロを探してますが、セイラ曰くアムロは昔家の近くに住んでいたので、母親に会いに行ったとの事。カイはそれを聞いてアムロもエリートなのかと落胆します。 一般市民が強制的にコロニーに送られていたこの時代に地球に家があるだけでも立派なエリートだというカイの考えには納得です。 ミライもセイラもピンと来ていませんが、彼女達こそスーパーエリートですから(笑)。 場面変わって実家に向かうアムロ。 しかし、実家には連邦軍の兵士達が中でも勝手に酒盛りをしています。事情を聞くと、誰もいない空き家だったとの事。置いてあった馴染みの人形を持って家を飛び出します。 今度は連邦の兵士達とリンゴ売りの女性が代金で揉めています。首を突っ込んだアムロは兵士達に暴行されますが、彼が、自分の娘コミリーの友達だったアムロだと気づいた女性がとりなします。 そのコミリーの母が事情を説明してくれます。 この辺の兵士達は援軍もない状態にされてしまい、みんな腐ってしまった事、コミリーも亡くなったこと、そしてアムロの母は今も生きていて、避難民キャンプでボランティアをやっている事を教えてくれます。 アムロの回想で母が地球に残っていたのは宇宙暮らしに馴染めないからと言ってたので、正直、初めは良い印象なかったんですよね。 みんなが強制移民されていた時代に好き嫌いを優先して、子供と離れる事を選んでまで地球に残るとはなんて特権意識の強い女性だと思っていてんですが、家を空き家にしてまでも避難民キャンプでボランティアを頑張っているという事は、実は「宇宙に馴染めない」以外の理由があったんじゃないかと勘繰ってます。 WBは偵察しているルッグンを逆に発見。 先に仕掛けるためにリュウ出撃。 1機が撃墜して、もう1機というところで、場面転換。 避難民キャンプに到着したアムロ。 おじさん声の老婦人(笑)に、ここはジオンの勢力圏なので、コアファイターを早く隠してくれと頼まれた矢先、母と再会。 コアファイターを隠した後、母にこれまでの話をします。テムの消息について少し嘆く母。 そんな中、キャンプにジオンのパトロールが来た所でアイキャッチ。 リュウは残る1機のルッグンにダメージを与えますが、こちらも燃料タンクをやられ、帰投。 トドメはアムロに頼むことになります。 アムロのコアファイターはすでに目撃されていて、避難民キャンプを訪れたジオン兵達は、それについて避難民に聞き取りをしますが、子供達からも嫌われていて、諦めて戻る様子。 この兵達って、別に悪いとか怖い兵隊じゃないんですよね。自分を責める子供にも首をすくめ、チョコをもらい損ねたな、と言うだけで、無理やり聞き出そうとしたり、高圧的な態度を取ったりとかはないんです。 でも、このタイミングでアムロの無線の呼び出し音が鳴り、さすがに聞き逃さないので、一番怪しいアムロのなるベッドから布団を剥がそうとして、アムロの銃が火を吹きます。アムロは飛び起き、もう1人も撃とうとしますが、逃げられます。 アムロの母は自分の息子が銃を撃ったことにびっくり。なお、撃たれた兵士は一枚を取り留めた模様。 母は上の台詞のようにアムロを厳しく糾弾しますが、いや、撃たなきゃアムロやられてるってば。アムロもそう反論。それでも納得いかない母。 これは母が酷いですよね。 自分の理想の良い子像をアムロに押し付けているだけで、全然現実を認識していない。 ただただ「人様に鉄砲を向け」たアムロを責めて、「すさんだねえ」とか、「男手で育てたから」とか言ってます。 アムロだって好きで撃ったわけではないんですよね。イセリナに仇と呼ばれた事がトラウマになるくらいだけど、撃たなきゃやられるから撃っただけなのに、母はそれを理解できない。 昔に別れた子供のままでいてほしかったのかなぁ。 そして、「こんなふうに育てた覚えはないよ」と言ってますが、そりゃそうですよね、自分が子育てよりも、地球にいる事を選んだんですから。今更、親ぶるのはどうかなぁ。 そして、それを男手のせいに、テムのせいにするのもどうかなぁと。 やっぱり身勝手で現実を理解できなくて、子供には理想を押し付けるだけの母親ってイメージです。 アムロはセイラからの通信でコアファイターで残ったルッグンを追撃。 ルッグンは基地の手前で墜落。基地は対空砲火を開始してます。 そんな中、WBからガンダムを載せたガンペリー到着。カイの提案で、空中換装しガンダムに変形してから基地をボコボコにします。 地方の前線基地の一つをボコボコにしても戦略的には全く意味がない上、敵の目前で極秘であるガンダムの空中換装まで披露したので、ブライトはおかんむりです。 戦闘終了後、母はWBまで来ます。 母はアムロに一緒にいようと言ったのかな? 「嫌なのかい?」と問いかけますが、 アムロはピシャリと「嫌とかじゃないんだ。あそこには仲間がいるんだ」と言って、躊躇なく母より仲間をとります。 これ、実は母は車を出してきてもらったみたいで、その車と運転手の男性が画面にもきっちり映っています。男性は運転席からじっとこちらをみています。 これ、本来ならなくても良い描写だと思うんです。なのに、ここまできっちり書き込んでいるのはこの男性にもちゃんと意味があるのかなぁと。もしかしたら、今の母のそばにいる大人の関係の男性なのかなぁと思ってます。 だから、この男性と一緒に暮らしているから実家は開けっぱなしで空き家にしちゃってたし、自分の現在の所在をアムロに伝えられてなかったのなかぁと。テムの消息を一瞬嘆くシーンもある事はあるんですけどね。それはそれ、これはこれなのかなぁ。 正直、サイドの建設は素晴らしいものだからアムロに見せておきたいといっていたテムの方がよっぽどマトモな親だと思います。 ブライトはさすが責任者ですね。 きっちり母に挨拶をします。 去る時もきちんと「お預かりします」と言って、 振り返る時もモロ軍人っぽくターンして帰ります。年上の民間人に礼儀が完璧です。 アムロもWBへ。 アムロが自分から離れていくことを思い知らされた母が泣き崩れるシーンで今回は終了です。
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