昭和元禄落語心中のドラマ情報・感想・評価

「昭和元禄落語心中」に投稿された感想・評価

わらしな

わらしなの感想・評価

4.5
0
これほんとに2018年見てほしいドラマでした?恐るべし岡田将生。原作もいいけどドラマもちゃんといい…!
NHKさん、受信料払ってるので、もう一度一話から一挙再放送してください
原作読んだら、何気ないシーンや会話が映像ではどうなってたかとか気になって、いやもう永久保存したい
くま

くまの感想・評価

4.2
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岡田将生の顔が綺麗すぎて見惚れる…。しゃべり方は、アニメに寄せすぎている気もするけれど、菊さんのイメージにぴったり!艶がすごい!
aya

ayaの感想・評価

4.0
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■秘密
ついに老年期
むしろ壮年期よりも違和感がない…?
ていうか次回最終回………!?ガッデム……………
歩幅とか、猫背とか、年寄り特有の雰囲気作りがうまい
それでも、目は若いままなので、どことなく八雲のシャンとした空気感はある
時代はついに平成へ。
実写で幽霊の演出やっぱ厳しい気がするなぁとも思ったけど、菊さんに対して愛しさ全開のみよ吉にはちょっとゾクゾク
でもあのシーンは原作の方が怖かった
あえての演出なのかなとも思いつつ……
次週、待ち遠しいような来てほしくないような…………

■誕生
八雲の演技が前回よりも馴染んで見えるのは、与太との対比のせいもあるのかな?
ただ、親分と同年代にはやっぱり………見えない……………かな笑
舞台ならさもありなんだけど、ドラマでここまで役者と役柄の年齢がひっちゃかめっちゃかなのも面白い。

話としては、原作を大事にしつつもドラマ向けに再構成されている。
助六再び編、原作では与太の落語探しに焦点が当たっているため、どうも信ちゃんの父親問題についてのエピソードがぶつ切りになっている印象があったが、その辺りを丁寧に補っていて好印象。
原作で「居残り」だったところが「芝浜」になっていたのも、あの他人だらけの家族の人間模様を丁寧に描くぞ、という意思なのかなという気もしている。
ただ、なんとなく八雲が意図的に「与太郎」を「助六」に仕立て上げようとしているように見えてしまわないかと懸念。

とはいえ、八雲の「寿限無」のシーン、原作の最後の「寿限無」を思い出して泣いてしまった。ドラマ初見の人はどういう受け取り方をするんだろう。
出産には立ち会わず、高座でそっと「寿限無」を打つ八雲のわかりにくさに、八雲らしさを感じざるをえない。
きっとあそこはドラマでは入れないシーンなんだろうなと思う。八雲師匠の、信ちゃんのための寿限無。

残り話数もわずか。来週は、信ちゃんに振り回される八雲師匠が見れるのかなと思うとわくわくが止まらない。

■昇進
長かった過去回想が終わり、作中の現代へ。
1話で違和感のあった八雲の老けメイクと芝居も、ここまでの流れで目と耳に馴染んだのかさほど気にならず。
ただしやっぱり松田さんの頭気になるな……………ここほんとキャスティング温水さんとかがよかったな………………

シナリオについては、ドラマオリジナルのエピソード挿入が多い。
個人的には原作でちょっと話が飛んでるな、と感じた部分の補足なので良いと思います。
アニメやマンガでは違和感のなかった墓前のシーンですが、やっぱりここは演出に違和感出ますね。実写なのでどう見せるのかなぁと思ったのですが……………ううん…………………
中途半端なCGは安っぽさを感じさせるのでできれば避けてほしいところ。
2次元作品を3次元に落とし込むのってやっぱり演出家の手腕問われる気がします。
死神と死神のシーンとか、作中での見せ場だと思うので今回みたいな演出じゃないといいな。
adagiette

adagietteの感想・評価

4.5
0
今期イチでしょう!
岡田将生のイヤミたっぷりな菊、山崎育三郎の天真爛漫な与太、大政絢ちゃのまぁぁ色っぽいことったら!
+べらんめえな成海璃子ちゃん。
みんな、いいよねぇ〜
ここ

ここの感想・評価

4.2
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岡田氏の菊比古がすごい。
落語を観に行きたくなる。
原作も良いのですが、ドラマ版すごいです。今クール1番です。
HayU

HayUの感想・評価

-
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2,3話あたりで助六と菊比古がじゃれあってるシーン、割と素で笑ってるの微笑ましすぎてしんどい
chipi

chipiの感想・評価

3.5
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アニメ途中で脱落したけど、これは最後まで。二人ともはまり役。岡田将生の死神は表情とか鳥肌たった。山崎育三郎もかっこよかった〜。
としまる

としまるの感想・評価

5.0
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時代もあるんだどチョッとした言い回しが渋くて良い

アニメも良いがこちらもテンポ良く内容も入りやすくてとても見やすい

但し過去編だと松田さんがずっと老けてる残念
ちなみん

ちなみんの感想・評価

4.5
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🍿気まぐれレビュー🍿

💜第6回💜
ネタバレ
昭和元禄落語心中が実写化すると知って、ものすごく期待していたシーン・「美代吉の涙を舌で受ける菊比古」が!!!「美代吉の涙を舌で受ける菊比古」が!!!!!!!
涙を舌で受けるというのは、谷崎潤一郎の「細雪」で初めて出会った表現だった。泣く主人公・幸子の涙を夫の貞之助さんが舌で受けるのだ。
昭和元禄落語心中では、このシーンに菊比古の「なぜ人間はこんなにも愚かなのでしょうか」という回想が続く。単に涙を拭ってやるというシーンだったら、この「愚かさ」は表現できなかっただろう。
原作では、美代吉が「当てこすりみたいなことして、ごめんねえ?」と言っていた。小夏を産んだことを、「当てこすり」扱い?なんていう親なんだ…こんな美代吉を、菊さんは「調子のいいことを言うんじゃない!」と突っぱねると思ってた。しかし彼女の涙を舐めとるのだ。菊さんの中でも、美代吉への思いがずっと消えていなかったことを、読者・視聴者は初めて知る。そしてその愛が、かなり大きく「性欲」に支配されていることも示唆されているのではないだろうか。
奈落へ落ちて行く助六と美代吉。誰も小夏のことを考えていない。身勝手なおとなたち。身勝手な恋人たち。…涙が止まらなかった。
「甘い夢を見た、罰でしょうか。」
この台詞は重い。菊さんが、「またみんなで暮らそう」と助六に語る。あれが、甘い夢なのだろうな。自分の愛する二人と暮らす。美代吉と落語を天秤にかけ、落語を選んだその時に、もう美代吉は捨てていたのに。「こう言う時は無性にあの女が恋しくなる」と言った師匠に、「あの人だって人間ですよ」と庇ってみたって、罪は消えないのだ。そんなことがなかったように、「みんなで暮らす」なんて甘すぎるのだ。
菊さんは心中する相手を二人とも失ってしまったのだ。

あって欲しかったシーン
①原作では、助六が美代吉に頭を下げ、これからは落語をやめて真面目な仕事に就くと言ったシーンで、菊さんが「捨てられた…!」という表情をしていた。ここをもうちょっと、ドラマでも出して欲しかったなあ…!


💜第5回
美代吉さんと助六、流石に「見えちゃうよん」「見してあげてんのよ」のシーンはなかったか。NHKだしね。
はじめ登場した時から、大政絢は険のある美人だけど、美代吉には品がよすぎやしないか?と思っていたけど、回を重ねるにつれどんどんイメージとしっかり合わさってゆく。
それで思い出したけど、原作を読んだ時、美代吉って菊さんが躊躇いなく「いい女だよ」と言うほど品があるか…?と思っていたから、大政絢演じるドラマ版の方がむしろ「美代吉」というキャラクターにあっているのかも。
ものすごく原作に忠実に、ドラマを作ってくれているんだろうなあ。文句なし!

💜第4回💜
美代ちゃんすばらしい。「別れたいのなんて空気でわかる。何度目だと思ってんのよ」、ものすごく綺麗だった。
このシーンの美代吉は、そうとは見せずに助六に媚を売っているなあと、何度か見て思う(原作を読んだ時は思ったことなかったけど)。これだけのいい女だし、男を惚れさす手練手管なんてお手の物だろう。後に言う「当てこすり」は、この時期から始まってたのかもしれない。

ネタバレ
あって欲しかったシーンは2つ。
①菊さんと美代吉が別れるところで、ドラマでは「女も1人で生きて行くだけの強かさがなくてはならない」と言うのに対し、美代吉が偉そうに!となって決別する。原作においては、「女も1人で生きて行くだけの強かさがなくてはならない」、「これからは男も女も1人で生きてゆく時代がやってくる」と続く。この2つめのセリフの方が本質なのじゃないかな?…と考える。
菊さんはここではこんなことを言っておきながら、「女が落語なんてするもんじゃない」「女の人は浴衣を着て、髪をしどけなくゆって(…)、そうすると噺家はいつもよりいい落語ができる」「女の人にはそう言う力がある」と言っている。「男と女が1人で生きる時代」と言っていた台詞と矛盾しないか?これは、後者のセリフを菊比古なりの「敗北宣言」と解せるかもしれない。美代吉は男にもたれかかるのを選んだ。そして菊比古が愛した2人は奈落の底へ堕ちていった。男と女は違うと理解したからこそ、自分が美代吉に言ったことが全ての原因になってしまったと思い、男と女は違う、女が落語なんてやるな、と言うようになったのではないだろうか。

②助六の破門。ドラマでは、師匠の落語にケチをつけたことで、7代目の逆鱗に触れ、破門となる。
原作では、そのまえに助六の「(会長の「居残り」と比べて)俺ァあれは師匠の落語が一番好きだ」と言うシーンがあり、7代目が「調子にのるない」と返す。これで今までも、7代目はいつもこんな風に助六の愛嬌でごまかされて、悪事を許してきたのだなと推測できる。
原作では師匠が破門したのは、助六が落語を時代に沿って変えようとしたから。「解説なしで伝統芸能を楽しめるのは200年まで」。しかし7代目はそれは「壊す」ことだと言って、全く助六と話が噛み合わない。「分かんねェ人だな、だから師匠の落語はまどろっこいんだ」は、ここでぽろっと言ってしまった他意のない言葉だった。
師匠の落語世界は、「血と伝統、正当さ」で成立している。助六の「落語を変える」を頑なに拒否したのは、言うまでもなく先代の助六を思い出したからだろう。
実力のある初代助六/6代目八雲の息子の自分、2代目助六と/菊比古、革新/伝統。これがこの物語を分断する対立だった。7代目は自分を支えるものを変えられるのが怖くて、助六を破門することで落語界から追放し、保身に回ったのだ。
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