いい作品だった。
冒頭、主人公が誰かの絵を見て涙する。
後にそれは、彼の心の中に今でも残り続けているシンボルで、それこそが彼の向き合わねばならないことだった。
この作品の対立軸は、「私」
素晴らしい…
すべてが「今の自分」になる
迷ったら原点、初心に戻ること、そして前へ
自然から学ぶことも多い
答えはいつだってシンプル
書道をやっていた私にも理解できる所がたくさんあった
一筆一筆はただの線ではな…
良作。
主人公の表情が繊細で心情がよく伝わってきました。主役の方々は無駄にしゃべりすぎず、白々しさもなくて、リアリティがありました。
だからこそ、音楽が過剰な演出に感じられました。まるで誰かと戦って…
キャラが立ってるのは良かったし、水墨画テーマは面白かった。演出と音楽めちゃかっこいい。特に線を描いてるときの描写。いい。
なんか途中微妙かなーとか思ったけど最後のシーン,無駄なセリフないのがすごいよ…
©砥上裕將/講談社 ©2022 映画「線は、僕を描く」製作委員会