
プロのピアニストを夢見るモハメド・“ミシャ”・アーシェイクは才能ある10代のピアニスト。ピアノを始めてわずか3年後には国際ピアノコンクールで優勝した。それも一日3、4時間という限られた練習時間で。練習時間が少ないのは、彼が住んでいる場所が特殊な場所だからだ。ミシャの父はパレスチナ人、母はロシア人で、一家はイスラエルと紛争を抱えているパレスチナ自治区のラマッラに住んでいる。ピアノの先生はロシア出身のユダヤ系イスラエル人で、レッスンを受けるため、検問所を経由し3時間かけエルサレムに通っている。決して恵まれた環境でない中で、ミシャはパレスチナ、イスラエル、ロシアを行き来しながら次第に才能を開花させてゆく。将来は医師になれという父からのプレッシャー、自由に行き来できない国境、そしてコロナ禍という障害が加わるも、ミシャはピアニストとして幸せな人生を生きる夢を叶えるために挑戦を重ねていく。
紛争の絶えないパレスチナ・ガザ地区で暮らすムハンマド少年。彼の夢は“スター歌手になって世界を変える”こと。仲良しの姉ヌールと二人の友だちとバンドを組み、拾ったガラクタで楽器を作り、街中で歌…
>>続きを読む世界的に有名な指揮者のエドゥアルト・スポルクは、紛争中のパレスチナとイスラエルから若者たちを集めてオーケストラを編成し、平和を祈ってコンサートを開くというプロジェクトを引き受ける。オーディ…
>>続きを読むテルアビブに暮らすフランス系イスラエル人の家族。ある日、18歳になった息子が兵役検査を受ける。そして残酷にも、その結果が証明したのは、息子が実の子ではないという信じ難い事実。18年前、湾岸…
>>続きを読むヨルダン川⻄岸地区のマサーフェル・ヤッタで⽣まれ育ったパレスチナ⼈の⻘年バーセルは、イスラエル軍の占領が進み、村⼈たちの家々が壊されていく故郷の様⼦を幼い頃からカメラに記録し、世界に発信し…
>>続きを読む少年ファヒムと父親は母国バングラデシュを追われ、家族を残してパリにやってくる。フランスに到着してすぐ、強制送還の可能性に怯えながら、亡命者として政治的保護を求める戦いが始まる。そんな中、チ…
>>続きを読むガザ北部ベイト・ラヒア出身のアハマド・アル=ガルバンは3月22日のイスラエル軍の攻撃により一命を取り留めたが、両脚と指を失った。双子の兄ムハンマドと叔父、そして、6歳のいとこが命を落とした…
>>続きを読む