イラン人のファルハードは担保証書がないために警察に拘束された
留置所でお兄さんたちに遊んで貰っている 名前を呼ばれて振り向いた時の楽しそうな満面の笑顔 天真爛漫なのが辛い
父親はヤクで世界が動い…
イラン映画。
薬中の両親の勝手により、戸籍も名前もなく生きてきてしまった少年。
たった9歳で学校にも行けず、嘘をつきながら仕事をする日々。
学校へ行きたいという強い願いから彼は行動をおこす。
…
大人達は口を揃えて
何故戸籍がない?
なぜ身分証が無い?って少年に聞くけど
それを1番知りたいのは少年本人では?
「ファルハード」
はこの映画制作時に仮につけた名前で、
「犠牲」という意味があるら…
「ぼくは歩いてゆく」
冒頭、9歳の少年ファルバード。
出生届、戸籍、学校に通えない、働き口、家計、役所、仕事を求めて町中を歩き回る。警察署、隣の女の子、タイプ打ち、父の堕落。今、身分証明書…
「存在のない子供たち」の元になったんじゃないかコレ。
ファルハードは9歳の男の子。
両親がヤク中で出生届出さなかったから戸籍が無い。
働かない両親に代わって仕事を探すが、戸籍が無いから雇ってもらえ…
詰んだ。。。
生まれた瞬間にそう嘆いた僕は
母の腕の中で眠る間もなく
すぐに歩き始めるしかなかった
僕の存在すら知らないこの国で
誰もが普通に持っているものさえ
どこで手にはいるのか分からない
…
何も悪いことをしていない、ただみんなと同じように学校へ行ったり働きたいだけの男の子なのに両親が出生届を出しておらず戸籍がないために、仕事も学校へも行けない。
それでも家計を支えるために働き口を探し歩…
親が戸籍をとってあげなかった為に
学校に行けないし身分証もないから働きたくても断られる…。
9歳なのに親に頼らず(親がダメだもんね…)
役所やお店で懸命にお願いをするシーンが何度も出てきて涙が出てく…
戸籍のない少年、ファルハード9歳。
戸籍がないから学校にも行けず、働くのにも苦労する。
両親は薬物中毒で、隣の女の子も学校に行けなくなって……みたいなお話。
イランのお約束のセミ・ドキュメンタリー…