悲しみはいつも母にのネタバレレビュー・内容・結末

『悲しみはいつも母に』に投稿されたネタバレ・内容・結末

全編を覆う紛い物ではない貧しさ、自己憐憫や社会批評ではなく「世間にはこの種の不幸が確かにあるのです」という生々しい実感を剥き出しで観客に放ってくるので慄く。
以下、魅力的な細部の芸のない羅列。

山…

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『日本の悲劇』とか『太陽とバラ』を混ぜた感じの内容。時代ものなので今のものさしでは測れないんだけど、妹ちゃんが可哀想。母も息子のことでは少しブレたところを感じる。

親ガチャとか、毒親とかいう言葉があるがまさにその真逆。
こういう息子は出所したら、また親のところに来て金の無心をするだろう。

戦後母ものが流行ったらしいから、こういう息子はたくさんいたのかもしれな…

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傑作。邦画の理想が詰まってる気がする。最初から最後まで、ずっと救いようがないクズの息子が泣き叫ぶラスト。あれはハッピーエンドじゃないと思う。

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