山本有三の新聞小説の映画化、この小説は未完のままだそうです。天才子役・片山明彦が主人公愛川吾一を演じ次々に襲いかかる貧乏ゆえの試練に立ち向かう。学級委員も務める利発な吾一も家が貧乏で上の学校に上がれ…
>>続きを読む貧しいけれど頭がいい人間と頭悪いけど金だけある人間とでは、後者の方が楽して人生歩んでいける。だけど、いざとなった時に本当に強いのは前者だ。挫けずに生きていって欲しい。
クズな父親とゲスい伊勢屋、う…
なんとも感慨深く、胸に迫る美事な文藝映画。
友情って素敵だなぁ。母子の愛情って素敵だなぁ。そしてなんと母親が美しいことか!母親役の滝花久子(田坂監督の奥さん)の控えめな演技とその憂いを含んだ表情には…
#159 田坂具隆大会
なぜ田坂具隆の映画は、どれも長いのかが、よくわかる名作。
どのカットも、通常3〜5秒ほどですむのを、倍ほどでじっくり見せている。
しかも、単なる長回しではないので、観ていて飽…
自分の意志だけで生きていくことが出来ない子供が、大人の勝手な都合であるべき未来を断たれてしまう話はいつの時代でも、どこの世界でも悲しい。
明治時代中期、成績優秀の吾一は担任の教師次野に目をかけられて…
田坂具隆監督のおそらく日本初本格的文芸映画の傑作だろう。下宿浪人画家江川宇礼雄が忍従する子供片山明彦をダルマに例えて自分の足で立てに奮起、片山が、開化丼を切っ掛けに下宿屋主人沢村貞子、松平富美子にラ…
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