折鶴お千の作品情報・感想・評価

折鶴お千1935年製作の映画)

製作国:

上映時間:96分

4.0

『折鶴お千』に投稿された感想・評価

か
-
命を救う者と救われる者、立場が逆転してもその出会いと絆は偶然ではなく必然なんだと思う
3.8

てかなんで学資もないのに上京したんだろう、書生になった時点でお千のこと探しに行けよ(笑)17歳にもなって、お千がなぜ急に金を稼ぐようになったのか分からないところにも、終始夏川大二郎にいらいらしていた…

>>続きを読む
泉鏡花『売色鴨南蛮』を溝口が監督。山田五十鈴主演のサイレント作品。悪徳商人に食い物にされている五十鈴。男のために尽くすのだが。次々と不幸が襲う。
フィルムセンターにて。
折り鶴のカットすごいよぉ…あとは残像エフェクトすごいよぉ…Adobeで編集してる?軽快にギミック使うじゃん…
山本
4.0
溝口すごいな笑

街の灯を日本風にしたような作品
ラスト含めて

権威を持ったまま仁義を通すのって難しいんだろうな

サイレント期映像のほとんどが失われ、泉鏡花の世界を描いて第一人者の溝口健二監督の「瀧の白糸」と並ぶ価値ある一作であり、山田五十鈴、夏川大二郎主演のフレッシュさと人生流転の残酷さ女の悲哀が凝縮された傑…

>>続きを読む
mam
3.2
このレビューはネタバレを含みます

原作:泉鏡花「売色鴨南蛮」

〈活弁入り〉
悪党に喰い物にされ悲惨な人生を送っていたお千の前に現れた医者を志す貧乏学生。勉学を続けさせたいお千は彼を支えようと自身の身までも犠牲にしてしまい、それが元…

>>続きを読む
3.0

〖1930年代映画:小説実写映画化:サイレント映画:活弁入り:第一映画社:日本無声映画名作館〗
1935年製作で、泉鏡花の小説『売色鴨南蛮』を実写映画化のサイレント映画らしい⁉️
刹那すぎる作品でし…

>>続きを読む
NNNNN
-

17歳へ回想:
男 神田明神(右に位置する)を見つめている ms 右から強いライト、カット 神田明神 est、銀杏の落ち葉 ダウンショット カメラ引いてパンアップ 17歳の少年 後ろ姿 右に向いてい…

>>続きを読む

レビュー1000本祭りの1作目は泉鏡花原作、邦画を代表する巨匠、溝口健二監督のサイレント映画で「千」のつく『折鶴お千』にしました。
溝口監督のサイレント最後期の作品で、既にヒロインを容赦なくいじめ試…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事