ファニー・ページの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

オタクの嫌な部分の煮凝りみたいな映画。夢、夢って賛美されがちだけど、それって必ずしも皆にとって素晴らしいものではないよな。とおじさんは思う。

「この部屋には美しいものが何もないだろう？妙にほっとす…

現実の厳しさとカートゥーンのポップさのバランス
(日常はそう映画やドラマみたいにはいかないよね…)

いろんな匂いのする映画があるけども、これは"臭い"！ずっと臭い
真夏に観たくない映画だった

友…

個人的に今まで見た映画の中でトップクラスにしんどい映画だった。

この作品自体がカートゥーン調の様だけど、
どんなに誇張や脚色してもフィクションとは思えないし、コメディには見えない。
主人公の痛さや…

世の中、そんなに甘くない。

ビターテイストな作風だった。

16mmの質感とストーリーがマッチ。

カートゥーン作家になりたい主人公の10代らしい自惚れと甘さ。それが痛い。

世間を知らない甘さ故…