ダークホース リア獣エイブの恋の作品情報・感想・評価

「ダークホース リア獣エイブの恋」に投稿された感想・評価

santasan

santasanの感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

甘やかされたまま中年まで来たオタク男。普通だったらその成長やそれでもいいところを描くんだろうが、結局どうにもならなかった結末を描く。最後は夢と現実が交差し後味が悪くならないように終わらせた感が…。
全米が愛想尽かした❕

うーん、笑いどころがいまいちわからなかった。35にしてパラサイトのエイブ。父の会社に所属。仕事中にオークションでフィギュアを物色し他人に尻拭いをさせ、母にこっそりお金をたかる。

非モテに恋の予感到来❕通常ならそれを通しての成長物語だけど、現実はこうだよねって言ってしまったような話。自分を客観視できない言動(まさかの虚栄心から?)、ティーン女子向けっぽい着信音、他人を平気で攻撃するなどなど痛々しすぎて見てられない。

しかしこれリアルでそっくりな人を見たことがあって…。あまりの再現率の高さに脱帽。もうさすがに笑えないっす。アメリカンアイドルのところとかただ静かにドン引き。
コメディなのか何なのかいまいちつかめなかった。
riekon

riekonの感想・評価

2.0
あれ?全然笑えなかった。
主人公のすぐキレたり人のせいにしたりのダメ息子ぶりにイライラするわ。
彼が彼女と出会ってダメ息子が変わるわけでもなくあの終わり方に驚きましたよ。
T.ソロンズのイタいだけじゃなくてイタ可笑しい作品が観たいな。
ばし

ばしの感想・評価

3.0
邦題に騙されたなぁ
コメディかと思ったらブラックジョーク的な内容とティーン向けな歌詞と相反する現実、エンタメ的な展開や成長もなく終わっていく物語はだんだん笑ってられなくなる
クズはどこまでいってもクズって突きつけられるようでキツかった
現実と妄想の境がだんだんわからなくなっていくのは主人公がどんどん危うくなっていってるって事だったのかな?スッキリしない映画だった
imnr

imnrの感想・評価

3.3
未知数の"ダークホース"はとんだボンクラに育った訳で。
のっけからトッド・ソロンズ流の人物描写にニヤニヤ。好きだわ〜笑
夢なのか、主人公の中にひとかけら残っていた危機感が見せる幻覚なのか、色々畳み掛ける終盤がちょっと尻つぼみ。
クリストファー・ウォーケンのあからさま過ぎるヅラは必見!笑

しっかしヒドイ邦題すね笑
ブラックユーモアはあるけど、ジャケみたいなポップな作品ではない。
ジャケに騙されて観るくらいの方が食らうと思うけど。

オタクで仕事や恋愛もうまくいかない”クズ”男の物語。
こういう場合成長譚の流れがほとんどだと思いますが、この作品はむしろ下っていく。

反面教師にしたいけど、わかりすぎる部分もあって。
クズ野郎なのは認めるけどこいつを突き放しきれないな。
寿都

寿都の感想・評価

4.3
うだつの上がらない人間が、自分をダークホースだと思ってること(わたしもw)を揶揄する風潮はよくない。いいことじゃん。
正しい方向で自分に期待していたいものだ。

現実と向き合えないパラサイト息子、テレビのドキュメンタリーでもよく見るが。だいたいこの映画と同じ様な親だよね。
他人事ながら頭をかかえてしまう問題。
子供を自立させられるかの成否はどこにあるんだろう?間違いない成功法は経済封鎖?
経済的ピンチは行動を起こすチャンスだと私も痛感してきた。未熟な人間はお金があるとニートになり、心を病む。言うまでもなく、就労が生みだすものは大きい。
弟は出来がよく医者になったけど人格に問題アリ、という設定が深い(まぁでもよくある設定か)

ラストシーンの女性社員の夢が、何を意味しているのかが分からない。
希望に溢れてる主題歌の歌詞が、正しいとわたしは信じてる。人生は甘くないぞ、みたいな脅しは間違いなので近いうちに滅びるだろう。でも皮肉を言われてるともとれる。

ジャケットと邦コピーの方向とは全くちがう内容だった。ギャグ映画だと思いきや。報われないまま変われないまま救われないまま終わる人生というのも当然ある、映画にはあまりならないけど。そんな映画なのかな。ドット・ソロンズ監督はなかなかユニークそうなので、要チェックだ!
ブラック通り越してダークなコメディ

いいやつになるのかなって思ったけど最後までぶれないクソオタク。

こんな親戚いたらやだなぁと思いながら、一個歯車狂ったらどんな人間でもこうなっちまうようなモヤモヤ感とれない。

どんな人でもモノ言わなくなったら美化されんだろーな
jnk

jnkの感想・評価

4.4
最近のアメリカ映画は結構な大作でもギークキャラが活躍したり成長の果てに美女を手に入れたりするのがある。
俺らはそれを見ていつか俺もブヒーとか言って希望と勇気をもらった気になるし、トッドソロンズはそういうオタクに死ねと言う。
実際のお前らはこうなんだろ?あ?という感じで、仕事も出来ないし人のせいにするしフィギュア集めてるし出会いからエスコートまで全て間違ってるキモオタを見せてくる。
期待したり希望を持ったりする展開の全てが前振りで、お前のようなしょうもないやつは死ぬしかないというきつすぎる追い込み。
とはいえ最後の最後にちょっと救われた気に…という展開まで皮肉という徹底ぶり。
ダークホースって成功しないと最初から何も存在しなかったように扱われることが多いけど、ある意味それより最悪に近い形で消費されるエイブ。

エドガーライトやグレッグモットーラの映画に出てくる魅力に溢れたオタクはフィクションである。
自分の好きな角度で鏡を見る時のように、俺たちもこうやって生きていけるかもしれないと希望を持てる。
でも実際はこの映画のような現実しか待ってない。
映画の中でさえろくな目に合わないクズ人間が持つアドバンテージはこの映画に対して敏感になれるところにある。
何にも強みがない人間に強みを与えたのだからトッドソロンズは優しい。
tk33220

tk33220の感想・評価

2.3
会話の切り返しが単調、長めのカットは持続しない、物語が先に来てしまう感覚が苦手。
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