タルコフスキーの遺作「サクリファイス」の撮影風景に彼の著書「映像のポエジア/刻印された時間」から引用したナレーションが重なる。そしてタルコフスキーへのインタビューと、妻が証言する彼のこれまでと最後の…
>>続きを読む『サクリファイス』制作時のタルコフスキーに迫るドキュメンタリー映画
断片は何回か観たけど、初めて全部観れた。
『Directed by Andrei Tatkovsky』と重複
■SYNOPS…
「サクリファイス」の撮影現場で格闘するタルコフスキー監督のドキュメンタリー。
家が燃えるシーンの撮影が失敗。
妥協を許さず、家を建て直して、2回目の撮影に臨む。
そこまでのこだわりを突き通せる監督…
映画というか記録映像だけど、結果として遺作となった作品におけるタルコフスキーの演出法が拝めるのは実に有り難い。
そして橙色っぽい壁紙の部屋が映画だと全く変わって見える様に、映画とはやはり光の芸術で…
作品に出てくる家は住んでいた家をイメージしていることや、夢のシーンも見た夢をそのまま使ってたりするらしい。
カメラマン以上にカメラ覗きまくっていた。
ラストの家を燃やすシーンは1回目はカメラの故障で…
学生時代、何度も見ました。
ものすごく心をゆさぶられるのですが、
尺八のせいか、とにかく寝ずに見るのが大変だった。
タルコフスキーは午前中に見よう、と努めていたのを覚えている。
しびれるほど画がキレ…