白眉。
確かにペースは良くないかもしれないが、完成度は高い。
チャルラータが才能を開花する姿は目を見張るが、そことパラレルにアマルとの恋慕劇、夫との不和があり、その相乗効果が作品に奥行きをもたらす。…
19世紀後半、インド上流階級の有閑マダムの心の揺れを描いた秀作。
何歳ぐらいの頃か忘れたけど子供の頃、テレビでサタジット・レイの映画が流れてて、内容もタイトルも忘れたけど、なんだか見入った記憶があり…
初サタジット
監督の傑作群を一気に観れるということで行ってきた
新聞社の豪邸で何不自由なく暮らす妻チャルラータ
趣味は読書と編み物で暇を持て余しがち
イギリス統治下、使命感に駆られ仕事にかかり切り…
お話は大人な感じであれだけど、映像がフレッシュ過ぎる、確かにルノワールを彷彿とさせるな(ブランコに関しては完全にルノワール)
チャルと夫、チャルとアマルに顕著なねじれの配置、手元への寄り、柵越しの…
サタジット・レイ、レトロスペクティブ2本目です。
ここ最近インド映画を立て続けに観てるなー、という感じだが偶然です。まぁサタジット・レイ特集は興味があるのでなるべく観たいなと思っていたのだが先日感想…
部屋から双眼鏡で覗く場面はほぼ映画の暗喩と見なせるし、チャルラータのその後の苦悩は、受け手から送り手への変化と考えることができ、女性の自立についての懊悩と捉えられる。しかもイギリスに占領されたインド…
>>続きを読む総じてこの監督の描く人々は裕福な家庭が多い印象。そもそも映画はブルジョワのエンタメであることを、インド映画を通じて改めて認識した。
ストーリーはよくわからなかった。
ベンガル語を書く所は、自分も…
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