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Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワークの作品紹介

Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワークのあらすじ

故黒澤明監督は、国民栄誉賞を受賞している。しかし国民はその人物像を知らず、誤解された印象で語られることが多い。海外では現在もその評価は高く、若い世代にもブームは起き続けている。それでも、真実の黒澤監督はとても穏やかで、優しい物言いをする演出家だったとは思われていない。この作品は、映画『乱』の製作過程で見せた人間黒澤明を紹介する。 ©️2022MitsuhikoKawamura

Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワークの監督

河村光彦

原題
製作年
2022年
製作国
日本
上映時間
91分
ジャンル
ドキュメンタリー

『Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク』に投稿された感想・評価

1984年に『乱』の撮影現場を取材した150時間に及ぶビデオテープが発見された
だが、70時間しかデジタル化されていない。
そのうちの90分の紹介
点数はつけるべきではないと思いましたので無しで..

◎黒澤監督は何故3台のカメラで撮るのか?
・合戦シーンでは何が起こるか分からないから という理由で七人の侍から複数台で撮っている
演技の途中でカット割りすると 感情が途切れるから長回しで撮る

3台のカメラで ワンシーン.ワンカットで撮影して感情の流れを捉えるには長いリハーサル期間が必要である
リハーサルは6か月
撮影時間は短くしてリハーサル時間はたっぷり撮る

◎若い頃画家を目指していた監督が絵コンテを描かれる事
◎撮影現場に設置する大道具を全スタッフを動員して手伝うのを見て撮影班は驚いた事
※今は違うのだろうか?

◎セリフで誤魔化すのではなくて映像で見せたい
・本物の弓矢を使った事🏹
◎黒澤明監督は映画のための映画を撮っている事、
◎エキストラを含め延べ人数12万人
◎騎馬隊の馬の数は延べ1万5千頭にも及ぶ
九州全土の駅にポスターを貼ってエキストラを集めて大型バスで運んだ
◎本物の大型台風を待って撮った事

リハーサルにも時間をかけて撮っていらっしゃる様子なども見られました
このような撮影場面を見られる機会なんて無いし 黒澤明監督が撮られてる姿を見られるなんて感激です✨
一つ一つの動き、旗の置き場所迄こだわる所等驚くばかり...

又、監督のパワーにも驚きました

💞とても貴重なものを見られて至福の時間でした

⚔️黒澤明監督が『乱』で描きたかったことは
『どうして人間はもっと仲良く楽しく暮らせないのかという事、
もっと善意にみちてやれないかという事だけです』

構想期間 9年間
制作期間 363日
撮影実数 118日
制作費  29億円
...............................................

ご紹介いただいたレオンさんに感謝です
ありがとうございました
3.7
ファン向けメイキング作品  (★平均3.6 UNEXT見放題) 黒澤監督の人となりが感じ取れる。 黒沢明ファンとしては、必見の内容だった♪
ただ「Life work」はオーバーで、ほぼ「乱」(1985年作)の 撮影中の映像ドキュメンタリー。

冒頭、「哀れ・・老いたり・・。」たったこの二言が、役者としてまだ未熟な隆大介は巧く表現出来ない。 が、監督はその役者が真剣に取り組んでいれば、声を荒げす何度も丁寧に指示を出す。「自分にとっては悲しい事だし、今のは口先だけだよ。」、「最初は唸るぐらいに。」、「もう少し ズカッと言ってご覧」等々・・そして10回目ぐらいに、見てる方も「おお!」と声が出そうなくらい "様" になってる。 そして監督から「はい、OK!」
演技中の隆大介は、無我夢中だったろうが、後に"至高の時間"になったに違いない♪

黒沢監督は "撮る前" に、とことん拘る♪
監督として巨匠である前に、脚本家としても超一流で、
そして編集もこなし、絵コンテ・衣装画等も自ら何百枚も描く!
さらに本作映像で初めて知ったが、なんと小道具でさえ、自ら筆で色を付けたり、修復もされている。
これこそ、本当のアーチスト♪

撮影3時間前から、死体の位置を直したり、旗の向きを変えたり・・。
そう、画角に入る物は全て、本物に見えなければならない! これが黒澤監督の当たり前の姿勢なのだ・・。

「乱」は邦画史上最高額の制作費29億円が投じられ、小さいながらも本物の"城"を作成し、それを燃やした・・。
これは製作サイド(フランス資本)から、スペクタクルな映像が欲しいとの要望に応えて出来た事。

そしてなんと「乱」はリハーサルに半年かけたそうだ。
各出演者が、シーン毎の演技を磨き、撮る前に本物の背景を作成し、世界一の巨匠が撮る。
傑作が生まれて当然な訳だ♪

世界一というのはオーバーな表現ではなく、日本では国民栄誉賞が授与され、米アカデミーからも「名誉賞」を授与されている。 
そして世界の映画巨匠、スティーブン・スピルバーグ、フランシス・フォード・コッポラ、ジョージ・ルーカス、マーティン・スコセッシ らから、”師” と仰がれ、スコセッシ監督は出演出来るならどんな役でもよいとの願いに、「夢」(1990年作)の"ゴッホ役"をオファーされ、念願を叶えたという。


PS
黒沢明監督作品は 全30作。
特に★以下の9本★は映画ファンにとって各ジャンルの教科書となり得る傑作です!
(最初の1本目は、とくかく楽しめる、1か2番目をお勧め♪)

★「用心棒」(1961年・活劇・ベネティア男優賞)
★「隠し砦の三悪人」(1958年・ロードムービー活劇・ベルリン国際 監督賞)
★「椿三十郎」(1962年・活劇)
★「七人の侍」(1954年・ドラマ活劇・世界的名作)
★「天国と地獄」(1963年・サスペンス)
★「赤ひげ」(1965年・ヒューマンドラマ・ヴェネツィア男優賞)
★「生きる」(1952年・ヒューマンドラマ・ベルリン国際 特別賞)
★「影武者」(1980年 スペクタクルドラマ カンヌ パルム・ドール受賞)
★「乱」(1985年 スペクタクル活劇ドラマ ・アカデミー4部門ノミネート)

視聴済みの方は以下もオススメ。

★「醉いどれ天使」(1948年 若くギラギラの三船敏郎)
★「野良犬」(1949年 刑事サスペンス)
★「羅生門」(1950年・古典・ヴェネツィア金獅子賞)
★「蜘蛛巣城」(1957年・活劇古典)
★「悪い奴ほどよく眠る」(1960年・ドラマサスペンス)
★「デルス・ウザーラ」(1975年・ビューマンドラマ)

(脚本のみ書いた作品、制作主任をした作品等にも名作は多く、トータルの参加作品は80作近い。)
大前提として黒澤明監督の名作『乱』を観ている前提です。
その『乱』撮影の舞台裏をたっぷり抑えた未公開映像・インタビュー・メイキング的な内容で、巨匠の映画製作をのぞき見が出来る。
そういう意味ではファンどころか映画の道を心がける人々は血眼になってでも観るべき作品ではあるが、ドキュメンタリー映画というよりは超豪華な特典映像というイメージなのでかなり玄人向けの良作です(笑)

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