乱の作品情報・感想・評価・動画配信

「乱」に投稿された感想・評価

鑑賞記録。
圧倒的なスケール。
一発撮りとは思えないカット割。
実際に城まで作って燃やしてしまうところが壮大。
鹿

鹿の感想・評価

-
すご
すごすぎてちょっと言葉でない
リア王の悲劇


僕がずっとラストシーンだと思ってた有名なシーンが中盤のシーンだったので驚きました
MayumiM

MayumiMの感想・評価

3.4
遺産問題というのはいつの世でも大問題になるものではありますが、そこに名誉や何やが絡むと更にややこしくなる……という一作。
家督なんて大層なものは気分で決めちゃいけないし、何より譲ったら譲ったでエラソーにしちゃいけないんだけど……特にワンマンで突き進んできたヒトは、そういうトコロの身の処し方が難しいんでしょうね。
ともあれ、戦国の世の無情感もさることなら、女の執念が最強に怖かった。
狐の首や、三本の矢の辺り等、シェイクスピアの会話にありそうな機知が日本的に解釈されて登場していた気がする。昔の日本映画のファムファタールには本作といい同監督『羅生門』といい魅力的な狂人が存在したが、そもそもオムファタールってあるんですか?斎藤工とかやりそうだな。『昼顔』は見てないけど、そんな話だったりするのか?
鈴蘭

鈴蘭の感想・評価

3.5
老いては子に従えと言うのに自分を一番にして欲しいなど、さすがに大殿身勝手では…
仲代達矢の狂気の演技が見どころですかね!
高校生の野村萬斎、すでに際立つ存在感✨
*もう少しキャストが充実していれば・・・

往年の黒澤映画との比較で見てしまうと迫力不足な感じだが、「どですかでん」以降の後期の黒澤作品の中では一番面白かった。
カラーになってからの黒澤作品はどうしても絵的な完璧さばかりに目が行ってしまいがちだがこの作品はストーリーやテーマがもっとも判りやすかった。

黒澤監督の全フィルモグラフィーの中の評価の位置づけは上位に入らないかもしれないが、一本の作品としてみればこれも傑作だと思う。

色使いが鮮やかだし、合戦シーンは迫力があった。しかしよく言われている「天の視点」は人物をつき離して描いている感じが強くエネルギッシュな感じがないのは残念だった。「赤ひげ」までの映画の創作のみ没頭していた時期から、その後の「トラ・トラ・トラ」や「暴走機関車」の挫折、自殺未遂も経てこの撮影の年齢時には達観の境地になってしまったのかもしれない。

問題はキャストで、やはり仲代達矢は最初の構想通り三船敏郎の方がよかったのではないか「生き物の記録」を見ていると後半の狂っていく秀虎の表現も仲代よりはうまくできたのではないかと思う。そして寺尾聡や根津甚八の髷姿の似合わなさ、「影武者」であれだけ期待されながその後は今ひとつ伸びなかった隆大介、重要な役を与えられたにも関わらずこの作品でも素人感丸出しの油井昌由樹、初の黒澤作品で大抜擢だったピーターも演技力がなく、主要なキャストの多くが力不足だった。原田美枝子は若手のキャストの中で唯一善戦していた。
全体にレベルの低い俳優陣の中で次郎の重臣・鉄を演じる井川比佐志は見事な演技だった。当初予定されていた高倉健では大物すぎて全体から浮いてしまうのでこの人選で正解。加藤武、植木等なども安心して見れた。
nawy

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3.5
シェイクスピアの悲劇『リア王』と毛利元就の「三子教訓状」を元にしており、架空の戦国武将・一文字秀虎の家督譲渡に端を発する3人の息子との確執、兄弟同士の骨肉の争いと破滅を描く。

当時の日本映画で最大規模となる26億円の製作費を投じられ、そのスケールや引きの映像美に圧倒される。

ただ黒沢組を支えたメンバーがいなくなり、ストーリーとしては全盛期の作品に劣っている感が否めない。映画というのはどの要素も必要不可欠で奇跡的なバランスで成り立ってると考えさせられた。
鹿野

鹿野の感想・評価

4.7
『リア王』が悲劇だというのを忘れていた。なんにせよ超面白い。
Akiya

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3.8
教養がないと観ることのできない映画があるが、それの最たるものを見た。
殆ど日本史やリア王の教養がない自分にとっては離脱しそうになる部分もあったが、映像の迫力でなんとか見れた。
観々杉

観々杉の感想・評価

4.8
リア王と毛利家の三本の矢を翻案にした印象的な時代劇。フランスの配給会社の援助を受けて完成した黒澤明の大傑作である。原作戯曲の登場人物に和式の出来事を当てはめて重厚な愛憎劇を作り出した。細部まで注力して作られた大規模な時代劇であり必見の一作。
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