韓国の巨匠イ・チャンドンのデビュー作。
貧相な郊外に暮らすマクトンはひょんなことからナイトクラブで働く歌手のミエに惹かれる。しかし彼女は野心ある実業家(要するにヤクザ)ペ・テゴンの愛人だった。紆余…
肝心な部分があまり多く語られず余白を残す分、出会いのスカーフやフロントガラスの死に際など鮮烈な印象を残す場面が際立つ。
卵売りの兄や母の誕生日のぐだぐだな酒盛りなど家族との関係が濃い主人公のエピソー…
詳しくはよくわからないが、ヤクザのような組織(本人たちはヤクザではないと言う)に属する事になった主人公、そしてその組織のボスの女と愛し合ってしまう
よくある設定ではあるが、武映画っぽい雰囲気の男女の…
女性がきっかけで人生が狂ったのではなく、マクトンはいつかこうなっていたんだろうなと思う。チンピラになる前から行動に危険な部分があって、彼の中で常に純粋さと狂気が共存していた。
マクトンが夢だと語っ…
都市化が進む中で、かつて兄弟たちと緑の魚を捕まえたようなある種牧歌的な空間は失われていく。荒れた印象を受ける都市の中で、マクトンは暴力団的な組織の構成員となり、階層的な暴力を内面化してしまう。もちろ…
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