ペパーミント・キャンディーの作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • ペパーミント・キャンディーは切なく、人生の選択の間違い探しを描いた作品である
  • 映像のキレと主役の演技が素晴らしく、青春時代との対比が痛いと感じた
  • 人生は美しい瞬間が悲惨な瞬間だけだったから、戻りたいと思う人生を列車で表現するのが印象的だった
  • 伏線が回収されるストーリーに目が離せず、切ない恋も印象的であった
  • ソル・ギョングの演技が素晴らしく、彼の年の変わり様にも注目したい。
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『ペパーミント・キャンディー』に投稿された感想・評価

butasu
3.5
このレビューはネタバレを含みます

凄い映画だった。自殺しようとする一人の男の「戻りたい」という絶叫から始まる本作は、その男の20年間を、少しずつ巻き戻って描いていく。

何が凄いって、見ているうちに、この主人公への感情がコロコロと変…

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erica
3.0

 韓国を代表する名匠イ・チャンドン監督の長編二作目です。

 後に『シークレット・サンシャイン』等の名作を世に送り出すことを考えてみると、この作品はイ・チャンドンの序章として相応しいと言える。

 …

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 1999年,長く呼ばれなかったピクニックの会場にやってきて,場違いな振る舞いを繰り返し,もう取り返しがつかない。どこで間違ったのか。と問いながら足を引きずりながら線路に向かうヨンホ。
 1979年…

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自殺する前に過去を順番に思い出していくお話

「彼女が降られてる雨に俺も降られ、彼女が見てる雨を俺も見てる」
yuum
3.7
このレビューはネタバレを含みます
韓国の80年代は観ていてしんどい🥲
ラストの若い頃は初々しくて、まだ全然社会に揉まれてなくてさ🥲まるでペパーミントのように爽やかで少し甘い、世の中の汚い部分を知らない若人たちの姿がなんか眩しすぎたよ🫣
TOBIO
-

全てに絶望して線路に立ち、列車に轢かれた男の人生を走馬灯のように遡っていく話。

〈メモ〉
・エピソード間の走行する列車からの映像、てっきり列車の先頭から撮っていると思えば、道行く歩行者が後ろ歩きし…

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JuRi
3.8
全て失った男の叫びから振り返る20年。
特に秀でた物映ってない、むしろ泥や血や失意にまみれていたのに美しさを感じられた不思議。円盤欲しいやつだな。

冒頭から列車に飛び込んで自殺を図る男。彼はひたすら「戻りたい!」と叫び続ける。一体いつの頃に戻りたいのか。

まるで死ぬ間際の走馬灯の様に、彼のそれまでの人生が逆回しのテープの如く少しずつ遡って行く…

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ユキ
-
拷問シーン、観てて辛かった…でも現実はもっと酷かったんだろうな…
これは凄まじい。核となる撮り方も内容も。
イチャンドン作品では一番映像が好きだった。映像美ってより日常の美しさの切り取りが。

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