初イ・チャンドン。予習のつもりで。
暴力描写が苦手なので選択誤ったなーしんどいなーと思いながら観た。時系列を逆行する構成が売りなのだろうけど、何が人の暴力を習慣化させるのか、この主人公だからというこ…
韓国現代史が気になったので、これまでKCIA、ソウルの春、タクシー運転手といった作品をいくつか見ていた。
1980年前後に起こった軍事クーデターや民主化デモの動きはなんとなく知っていた。
この映画…
新作見る前のイチャンドン映画祭Day2。最初オアシスの人(ソルギョング)だと気づかず、若返っていく途中で気づいてびっくり。出だしはいいのだけどそれ以降のエピソードがあまり乗り切れず。兵役時代のシーン…
>>続きを読む光州事件を一瞬味わえる
光州事件前から90年代後半の韓国の雰囲気を歌謡曲と共に振り返ることができる。
ただ、この歌謡曲が分からなかったり、
韓国に住んでいなかったりすると、退屈ではある。
飲み会で騒…
2人で家でダラダラ観たことで逆説的に映画館という孤独な鑑賞を強いられることでしか緊張感を持続できない映画が存在することを強く感じさせられた。だって、喋りながら観てたら、前半の狂気っぷり笑えちゃうもん…
>>続きを読む人生の喪失と崩壊
決定的なあの日から、私は狂ってしまった
暴力を内面化したのはいつ
性的逸脱を自分に許したのはいつ
DVを初めたのはいつだったか
男の絶望するまでの20年間を、歴史と生活を辿りなが…
ちょうど今イ・チャンドンの新作が上映されており、個人的にはだいぶ前に観た『オアシス』にかなり食らってしまい、長年温めていた彼の作品群をこれを機に観ていこうと思い本作を鑑賞したのだが、全く食らわなくて…
>>続きを読む軍隊、警察、かつての軍事独裁政権、さらには男性中心社会やIMF介入後の新自由主義への強烈な批判。歪んだ社会に適応しようとする中で失われて(奪われて)しまう誠実さ。手持ちカメラを多用しているが全くチー…
>>続きを読む逆再生で辿る線路はこれまでのキム(ソル・ギョング)の歩みを振り返っていて、自暴自棄になり『死ぬ前に誰かを一人殺したい』という主張とは裏腹に、全ては自分の選択による人生だったことをただ突きつけてきた。…
>>続きを読むポンジュノ、パクチャヌクと並び、なんならそれ以上に実は評価の高いイチャンドンの出世作。ソルギョングの名演、回想のようで実は回想とも異なる質感と編集の妙が光る。
トンネルの奥に光が差し込み、自然風景の…