慶尚道の大邱の農村地が舞台。
豆腐工場を経営する三世代のファミリーストーリー。
伝統的なチェサ(祭祀)、葬式の様子や、韓屋の家の様子がしっかり描かれていて、興味深い。
家父長制をまっこうから否定する…
韓国の田舎・大邱で豆腐工場を営む三世代家族の話なんだけど、これがただの「法事で親戚集まりました」映画じゃなかった。
前半はね、のどかなんだよ。夏のおばあちゃんちみたいな、あの懐かしい空気感がすごく…
のどかな風景にポツンと一軒家。夏休みのおばあちゃんちに居るような心地よい懐かしさにいつの間にか引き込まれる前半から、親戚たちが集まる法事で、この家と町全体に起こった暗い過去が徐々に解き明かされて行く…
>>続きを読む 法事の準備に勤しむ親族たちを映したあと、「長孫」が遅れて到着する、というあたりの描写で、主要登場人物の関係性がおおむね把握できる作り。この導入部はかなり良いなと思った。
しかし、まあ良くも悪くも…
最初は『おじいちゃん、死んじゃったって。』ぽい雰囲気の家族と向き合う話かなと思っていたんだけど、途中から『センチメンタルバリュー』ぽさもあり。
良かったけどちゃんとまとめられない。もう1回見たい。…
法事って正直面倒だけど国や地域の伝統だから大事にしたいなと思ったり、他国の法事ルールや意味が気になったり。ソウルばかり行っているから大邱とか地方も行きたいなあ
遠巻きのカットや人や物越しのカットが…
「法事で実家に集まる家族の物語」というと邦画が語り尽くしてきたようなストーリーだが、精緻に上質に作られた韓国映画なので非常に面白く観た。長いカットをよく計算して撮っている。
「両班」や「反共」といっ…
家は「型」だと思った。型のなかに人間が入って、家族という「役割」を演じる。息子たちは型を守る者として責任を負わされ、娘たちは型の中にいる人間の世話をする者として働かされる。そして、家族からはみ出てい…
>>続きを読むとある三世代家族の物語だけでミクロからマクロまであらゆる歴史や物語が浮き上がってくるその手腕に唸らされた。色んなもの、ことが凄いスピードで変化していく中で、その変化に合わせることも必要だけど、無くし…
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