童年往事 時の流れの作品情報・感想・評価

『童年往事 時の流れ』に投稿された感想・評価

『憂鬱な楽園』とかよりわざとらしくなくて、こっちの作風の方が良いよね。さらっと機関車が後ろを通り過ぎていくとかやっていて後期の作品より技巧が嫌味じゃない。認知症気味のババアが台湾に越してくる前の地名…

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4.0

感傷(センチメント)とは、ごく一般的には、過ぎ去ったものごとへの痛みに、どこかナルシシズム的に浸る一過性の感情を指すように思われるなか、しかし、最も深い意味においては、いっさいのものごとの価値判断を…

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ホウ・シャオシェン監督の自伝的映画
日常系を案外淡々とと言って良いでしょうか、記憶を辿っていくように描かれますので悪く言えばつかみどころのない感覚になる感じがちょっと自分には合わなかったようです
と…

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侯孝賢作品は、主人公の一家を描くと、台湾の歴史を縦断する。本作の阿孝一家も中国からの外省人である。そして阿孝は、台湾人として生きていく。両親が執着した大陸との決別である。
ACTミニシアターにて

好きな映画監督。
生まれた時代、場所が違うだけでその人の人生、生活はまるで異なってしまう。
貧しくも決して不幸せには見えなかった。
おばあちゃんが呼ぶアーハー⤴︎に和む。
前半パートはずっと微笑まし…

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filmoo
2.0
このレビューはネタバレを含みます

ホウシャオシェン4本目。
家族や貧しさといった、自分の苦手なタイプの小津作品を継承するようなテーマと作風が全く肌に合わなかった。
映像は悪くないのでリラックスしている時に観られたらもう少しマシだった…

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Rio
4.0

     THE TIME TO LIVE
    AND THE TIME TO DIE

ホウ・シャオシェン監督の自伝的作品
中国から台湾に移り住んだ少年アハとその家族の物語

家…

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再見
HDリマスター
映画館で初めて観た時の静かな感動を綺麗な画像で配信にて追体験できて嬉しい。

家族
大陸と台湾
お婆さん子

父母


父の死を通した成長

ローアングルショット

侯孝賢が…

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長年観たかったこちらを鑑賞。ホウ・シャオシェンをちゃんと観てなかったのだが、「風櫃の少年」に続いて、すっかり虜になってしまった。今作は自伝的な作品で、ノスタルジックな情景が際立つ少年の成長譚。思春期…

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4.0
自然美が過去の郷愁とがあいまっている。
懐古する話なだけに独白が多用されている。

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