ちゃわんやのはなし ―四百年の旅人―の作品情報・感想・評価

ちゃわんやのはなし ―四百年の旅人―2024年製作の映画)

上映日:2024年05月18日

製作国:

上映時間:117分

4.1

あらすじ

『ちゃわんやのはなし ―四百年の旅人―』に投稿された感想・評価

万博で出展するなら何の企画にしようかなと考えてて、そしたら器いいかもなーでも歴史を鑑みたらどうなんだろうとか考えてて、ちょうどいい機会かなと思い鑑賞

歴史と文化と継承の話


ドキュメンタリーって…

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nar
-
このレビューはネタバレを含みます

家族を家族として見つめる姿と、作り手として見つめる姿
もっと他のグラデーションも沢山あったけど、個人的にはすごくそこが印象に残った。
職人としての尊敬の眼差しと、父親としての尊敬(あるいは愛憎)の眼…

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に
3.6

- ドキュメンタリーはどう撮影するのか
- 話を聞くうちに新たに作られていく
- 親と子、親方と弟子
- 伝統、後継
- 韓国での修行
- 晩飯は金属の箸が持てない
- 言葉…

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4.5
もっと!知られるべき!!
ある芸能人が私は日本人でも韓国人でもなく在日なんだと言ったことが重なった。
国交正常化60年の機会に考えさせられる作品。

陶磁器の技術のため、秀吉の朝鮮侵攻時に連れてこられた人達がいた事実は教科書の記載で知っていても、望郷の想いを抱きながら、日本で陶芸で生き抜いていく人たちの歴史を突きつけられると、ただただ圧倒された。…

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4.1

スクリーンに映し出される陶磁器が美しかった。そう思うようになった自分も歳を取ったのかな。秀吉の朝鮮出兵で連れてこられた朝鮮人の陶工が今の日本の陶磁器の伝統の元になっているとは、この映画を観るまで考え…

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日本と韓国の陶芸文化の交わりの歴史や伝統の継承について、分かりやすく印象的に映像でみせていただきました。
映画にも、素晴らしい工藝品も価値ある美術品として沢山映し出されていましたが、このドキュメンタ…

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ちゃわんやのはなし と、ひらがなのタイトルを聞くとほのぼのした下町の陶器工房のドキュメンタリーなのかと思ったのですが、400年以上にもおよぶ日本での陶磁器文化の発展と変遷
そして日本と韓国、朝鮮に渡…

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mw
4.0

400年続く自分のルーツや祖先を大切におもいながらも、民族という概念に縛られず、個の人間としての職人の生き方を知ることができた。

薩摩焼についてスポットを当てたドキュメンタリーで、鹿児島から唐津、…

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YAGI
4.5

前々から唐津、名古屋城🏯の壮大な大名のやり取りには興味があったから、420年前豊臣秀吉の二度目の朝鮮出兵の帰国の際、朝鮮人陶工を日本に連れ帰った。薩摩焼、萩焼、上野焼のルーツ物語、壮絶でした。

十…

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