都会の暮らしに疲れた30歳の女性ナタリアは、スペインの山間の小さな村の古い一軒家を借りて暮らし始める。雨漏りに悩まされるナタリアのもとに、近隣でひとりで暮らしているドイツ人男性アンドレアスが訪ねてくる。アンドレアスは奇妙な条件と引き換えに、雨漏りを修理すると申し出る。『死ぬまでにしたい10のこと』(03)などで知られるスペインを代表する女性監督イザベル・コイシェの最新作は、サラ・メサのベストセラー小説を映画化した作品だ。映画は山間部の美しい風景の中、いずれもよそ者であるふたりの男女の奇妙な関係を描く。ヒロインのナタリアを演じるのは、ドイツ映画『ヴィクトリア』(14)に主演したライア・コスタ。サンセバスチャン映画祭で上映。
田舎暮らしに憧れるイラストレーターの杏奈(深川麻衣)は、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)と共に都会を離れ、麻宮村に移住する。 麻宮村の村民たちは、自治会長の田久保(田口トモロヲ)のことを過剰…
>>続きを読む世界的な成功をおさめた作家ダニエル・マントバーニは、生まれ故郷であるアルゼンチンの町サラスから「名誉市民」としての招待を受け、40年ぶりにヨーロッパから帰国する。彼の小説はサラスでの思い出…
>>続きを読むハンナ(ジュリア・ガーナー)とリブ(ジェシカ・ヘンウィック)の親友2人。旅行で訪れたオーストラリアでお金に困り、荒れ果てた田舎にある古いパブ「ロイヤルホテル」に滞在し、バーテンダーとしてワ…
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