戦争も人生か ＿＿ その時の選択は 凡ゆる
状況下でも 同じ様に訪れる …… 🤔💥

人生の岐路 選ぶのは誰なのか …… 😓✨

息苦しい 重苦しい演出 戦争とはを絶えず
考えさられました …… 🤔💥


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• #Netflix-2024

ベルギーの作家による小説の映画化で、ナチス関連の話なので、暗くて胸糞ではあるけど、ナチスでもユダヤ人でもないベルギーの人々が直面したであろうストーリーは、見応えがありました。主人公ヴィルが、ナチスに巻き込まれて行く様は、痛ましく、当時の様子もリアルで良作。ラストも映画として、良かったと思います。

1942年ナチスの占領下だったアントワープの警察の訓練を終えたヴィルとロードは勤務初日の夜、ナチスの憲兵のユダヤ人逮捕に同行し、女性や子供への理不尽で非道な憲兵の行いを止めようとして、揉み合いになり誤って憲兵を殺してしまいます。2人は、死体をマンホールに隠すのですが、その後ナチスの執拗な追求が始まるのでした。



ネタバレ↓



ナチスがユダヤ人宅を訪れる時、ベルギー警察の憲兵が同行する決まりがあり、2人は同行したのですが、記録がありませんでした。上官のジャンは、亡くなった男と2人が一緒にいるのを見たが、憲兵達は見ていないとナチス側に説明しました。
怖くなったヴィルは、父と共に権力者に泣き付きます。死体を見に行くと無くなっていて、男はナチスにバレたら自分も協力者と言う事になるので、見返りにユダヤ人の空き家で絵の才能のあったヴィルに絵を画く様に言い、儲けようと考えます。
遺体はロードの家族が隠していました。彼等はヴィルにバラすなと脅します。
ヴィルは良心の呵責から、絵を描く家に最初の夜の親子3人のユダヤ人を匿います。
ロードにその事を話すと姉のイヴェットは彼を誤解していたと肉をくれたり、ユダヤ人を匿う事に協力者します。
イヴェットと恋仲になったヴィルは、彼等姉弟が入団している白い旅団(ユダヤ人を逃がす団体)に入り、情報収集をする事に。イヴェットはビアンカ、ロードはヴァレンティーノ、ヴィルはアンジェロと暗号名をつけます。
カフェで仲の良い髭男の家をヴィルとイヴェットが捜索すると秘密野戦警察グレゴール·シュナベールの名前やライフ通りの葉巻店が出て来て、葉巻店を襲撃する予定なのだと情報を得ます。
ある日、イヴェットと踊っているとヴィルは叔母から、ナチス将校グレゴールを恋人だと紹介され、無理矢理飲まされ、酔って暴れ、連れのスーズをウィレム·ドックの憲兵の死体の隣に捨てると叫んだ。
その後、ドイツ兵に捕まり、遺体が見つかってしまう。そして、仲間が木箱に入れられ、隙間から熱湯と冷水をかけられ、悲鳴を上げる中、知ってる事を話せと言われる。中にいたのは、ジャンだった。
将校はジャンが無罪なのは承知で、白い旅団に参加した裏切り者をヴィルに探れと言う。勿論、イヴェット達や家族の存在をちらつかせます。
権力者にユダヤ人を匿っているのがバレ、彼はヴィルに殺せと言う。ユダヤ人の妻が彼を殺した。ヴィルとロードは偽造IDを作り3人を逃がしましたが、グレゴール達に捕まり拷問の末、ヴィルの目の前で殺した。ユダヤ人は、ナチスに3人の偽名を喋っており、完全にバレました。
ヴィルは、2人にユダヤ人の死と教授がナチスに捕まり全てバラした事を話します。グレゴールの目的は、ヴィル達に白い旅団に偽の情報を伝えさせる事でした。襲撃は土曜日で、誤った場所を伝える様に言われます。
イヴェットはヴィルに本当の場所を教えろと言う。教えれば死ぬ事になるから、君達で決めてくれと言う。イヴェットはペリカン通りだと聞き、旅団に伝えた。
土壇場で、テリスト通りに変更になった。ヴィルも知らなかった。
そして、ベルギー警察のみで、ユダヤ人をトラックに乗せろと言われ、ナチスの蛮行と同じ事をする。それを目撃したイヴェットは走り去り、ヴィルが、追いかけると見せ付ける様に電車に弾き飛ばされ、立ち尽くすヴィルで終わります。

ベルギー警察は、ナチスに逆らえず、人々は国の命令から逆らえない。いったい何が出来たんだろう？イヴェットは、後悔したくないとユダヤ人達を逃がす為、旅団に嘘の情報を知らずに流した。ヴィルも同じく、本当の事は知らなかった。悪いのはナチスだけど、それに巻き込まれた良心を持った人達が家族や愛する人達を盾に脅されたら、どうする事も出来ない。改めてナチスの卑劣さに怒りを覚えた。
あの後、ヴィルは生涯自責の念に駆られるだろう。ナチス統治下の国の人々の苦悩が見える良作だと思います。

• #C@ナチス

なかなか人間関係理解するのに大変で、主人公の立ち位置がよくわかんなかったけど面白かった。
ベルギーでもナチ排除してたなんて酷すぎ。