世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、２１歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか・・・？
「日本は少子化と貧困で終わっていくので、今後の目標は生存です。ねえ、わたしおかしいかな？」
適応障害になった時、ストロベリーショートケイクス・生きてるだけで愛・リップヴァンウィンクルあたりの死が隣…
冷めているようで、そうでない。感受性が豊かだけど偏りもあって、いつもどこかで愛を求めているような、けだるさと虚無感、絶妙な繊細ないいようのない心の揺れが散りばめられていた。
見始めのいい意味での退屈…
期待して見た割にはよくなかったけどこんなもんかあって感じ。
映画館で見たらこの映画に浸れてまた違った感想になるんだろうな、
家で途切れ途切れで見たからかもしれないけど結構退屈だった。
でもとにかく…
主人公の価値観や考え方に一切共感はできなかったが、だからと言って彼女を全否定するのも違うから、こういう人もいるんだなと1つ勉強になった。
あと、男女の関係も三者三様だなと。
この作品には様々なメッセ…
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