魚座どうしの作品情報・感想・評価

魚座どうし2020年製作の映画)

上映日:2020年02月21日

製作国:

上映時間:30分

3.8

あらすじ

「魚座どうし」に投稿された感想・評価

30分しかないのにすんごい苦しくなった
特にお母さんが真顔で皿を割るシーン
音楽の使い方なんかは、おぉ!と
なった。
小学校の子どもたちは学校に行くのが当たり前でその中の世界が全てという価値観は古いし。フリースクールでも何でも行ったらいい。もはや大人たちに翻弄される子どもっていうのもテンプレートになってるし。
ただ、ふなにバクチクを詰めてふな爆弾にして遊んでいる少年たちは健全だと思った。
ジャズみたいな太鼓みたいな音に心臓がざわざわする
車のシーン、大縄の掛け声、先生の話し方は見てるこっちまで追い詰められる
Gak

Gakの感想・評価

3.6
カメラがよく動いて、引きで見せたい時はあまり余計に動かさず、映画がうまいなあと感心

モチーフの一つ一つはユニークなようで典型的で少し残念
イカれた人間を出せばそりゃサスペンス性は上がるが…
それがこの監督の特徴と言えば特徴なのだが…

しかし、何はともあれ
サックスの音選びといい、才能があるのは依然として疑いようがない
み

みの感想・評価

4.5
2回目の鑑賞。 

『あみこ』を見てからもっと映画撮って欲しいなぁと思っていたけど、山中監督の才能が本物であり、今後第一線で活躍する映画監督になることを確信した作品。(私ごときが偉そうに言えることでは全くないのですが)

池松壮亮が絶賛してたので間違いないっす

若手映画作家育成プロジェクトの上映会を見に行って、その中でも一際光っていたのを思い出した。

30分と短いながらも、大人に振り回されるこどもの息苦しさを見事に描いた深みを持った映画。

映画的で、無駄がない。小学生の頃の苦い記憶が蘇ったり、同じクラスの子にこんな境遇の子がいたのかもしれない、と思ったり。

Netflixで今映画作家育成プロジェクト作品が公開されてるので他の人のも見たいなぁ

門脇麦、仲野太賀、岸井ゆきのなど、今大活躍の役者たちも出てるらしい。気になる。
小学4年生の少年と少女。彼らとその母や周りの大人の間に流れる不穏な空気。

子供は大人の不満や不安の吐口ではないのだけれど、そうなってることが多い現実の闇。

30分と短いので、描いているところで、描いていないところを想像させる演出が光ります。

この監督は「あみこ」という作品を見逃していたので、この短編を観られて良かったです。ますます「あみこ」を観たくなりました^_^
Kun

Kunの感想・評価

3.5
仕事や宗教に傾倒する歪んだ母親とそれに翻弄される子供を見ていると、早く終わって欲しいと願った。ラストで同じ境遇同士の男女の小学生が出会うことで、一抹の希望を感じさせるも全体的にかなりシリアス。苦しくなったら飛び出すしかない、そう描き切った疾走感は監督の心意気というか思想を体現しているのだろう。
丁寧な創作をする監督なのだと思ったのだけど、どうも『あみこ』など以前の作品とは作風が異なるらしい。撮り方と音楽の使い方が上手だなぁと思いました。
物質的に貧困な家庭でなく友達も居ないわけでもないけど、どこか居心地が悪くて救いもあると思えばすぐに消えてしまう、疎外感。それぞれは異なる境遇ではあるが、2人が同じ場所に辿り着いたのは必然だと思う。ラストをあそこで終わらせるのが良い!
『あみこ』のWatch数が意外と多いんだけど、どうやったら見れるんだ??
さっ

さっの感想・評価

5.0
俺もこの大人たち知ってる。弱いやつに罪悪感を植えつけて責任を転嫁して都合のいいように扱う親と教師たち。マゾヒスティック・コントロールって言葉を何かで読んで知った。一番卑劣で、ものすごく多用されている支配のやり口。ラストの正面切り返しには誰か一人殺せるくらいの力があると思う
のちの連続殺人鬼カップル誕生譚として観ればまあ何とか。資質は充分にあるでしょ、ロブ・ゾンビ版『ハロウィン』前半とか『クリミナル・ラヴァーズ』も思い出したし。台詞で説明しまくっていた『あみこ』に比べたら、これでもだいぶマシ
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