「若さ」が奔放で破天荒なものというより、焦燥感だったり不全感だったりの象徴であったのが良かった。共感を抱いた。
冒頭、男女がお風呂でアンダーヘアを剃り合うシーンから始まり、生々しい空気を纏った会話…
このレビューはネタバレを含みます
『現代思想』で玉城ティナが書いた澁澤龍彦の『快楽主義の哲学』のブックガイドを読んだ。そのあとにこの映画がみれたことはすごくよかった。
剃毛を映画のワンシーンで観ることはないよね。見せたくもないし。…
学生時代、隣人のヤッてる音やら軋むベッドの音に毎日苛立っていたから、当時の生活が蘇ってきて、どうしてものれなかった。
大切な友人の一番になれないけど、一番彼女の幸せを想う気持ちが目から伝わってきて、…